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ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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由美姫七変化隠密日記

第9話「三冬の危機」
第3章

自害防止の猿轡だと、一瞬竹轡じゃないのか?なんて空想が頭を過ぎったんだけど・・・

「まったく、世話の焼ける女だねえ!・・・」と呆れ顔で話す松尾佳代さん。
「今死なれては、割符の行方が知れぬことになる・・・・時間を掛けてゆっくり責めればよい!!」とは頭巾で顔を隠した身分の高い侍。

そこで、松尾佳代さんの最高の台詞を口にするのさ。
「この女が、舌が噛めないように猿轡を噛ませて、よく見張ってるんだよ!死なれちまったら元も子もないからねえ」
こう命じると、クスッと笑みを浮かべ、頭巾の侍と一緒に土蔵を出て行く松尾佳代さん。
まあ、猿轡を噛ませろって命じて見下したように笑い松尾佳代さんの色っぽいこと・・・・
ある意味、こっちが名場面だったかもしれないなあ・・・・悪女の妖艶さここに極まれりっていうのかな・・・・

「おい!」という兄貴分のやくざの合図で、手下が懐から手拭を出すと、器用に結びコブを作り、今度こそ原田小枝子に猿轡を噛ませるんだ。
紺の花柄の文様が入った手拭さ・・・・噛ませるシーンがやや雑で口に嵌めこむシーンがなかったのが残念だったけど・・・・きゅっと手拭が口に嵌め込まれてね・・・・・・・そして、その後が、中々の名シーンでね。

筋書きは忘れたんだけど、最後は、土蔵に火が付けられ、焼き殺されそうになるシーンがあるんだ。

まずは、土蔵に監禁された原田小枝子の顔を真横から映した画像さ。
薄暗い土蔵の中で、やや下を向きじっと耐えている顔の静止画なんだけど、猿轡を口の中にしっかり噛みこんでいて横顔のアングルだと、閉じた唇と頬の手拭・・・・唇の皺が見えるような感じで・・・薄暗い土蔵の中・・・白い肌の整った顔の美女の真横からの顔アングル・・・・しっかり噛み締めた猿轡・・・・映像から美しさが伝わってくるって感じで、まるで芸術作品だったよ・・・
結びコブをしっかり銜え込んでいるんだね・・・一幅の絵なんだね・・・・この真横からの猿轡顔がね・・・・・それで次は、正面から原田小枝子の顔になって、折檻された痕を物語るように髪がやや乱れれ、顔に折檻を思わせる汗の痕があって、閉じた唇の隙間から手拭のコブが少し覗き見えていて・・・屈辱に耐える美貌の女剣客の被虐さがぞくっとキタね・・・・強い女が生け捕りにされるのって、DIDマニアにとって結構なツボなんだよね・・・・そのツボをくすぐる原田小枝子の猿轡顔だったよ・・・・それから、どこからともなく白い煙が立ち昇り初めて・・・土蔵に火が掛けられたんだね・・・・「おやっ!!」て顔をする・・・煙の臭いを嗅いで驚く・・・
「ううう!!」の呻き声を上げる・・・・猿轡を噛み直すと結びコブが口からキチンと顔を出す・・・こんな流れで段々煙が増え、とうとう火の手が見え出す・・・・猿轡を噛み縛りながら、必死に身もだえして縛めを解こうとする原田小枝子・・・・
煙にむせてコンコンと咳き込むような仕草を猿轡を噛まされたまま演じてね・・・・
この緊縛猿轡姿で土蔵に閉じ込められて・・・火をかけられて焼き殺そうになるシーンって、この三冬の危機が放映された後、結構時代劇でリピートみたいに使われた気がするんだよね・・・・・美女の緊縛猿轡と炎と煙のシーンね・・・・・映像的にそっくりなのが、
この数年後に撮影された必殺渡し人の「西崎みどり」が豆絞り手拭をがっちり噛まされて焼き殺されそうになって、猿轡を噛み縛りながら長々と身悶えするシーンがあるんだけど、あれは、この時の原田小枝子のシーンとそっくりの映像だよ・・・・まったくのパクリさ

そして、危機一髪で兄の秋村小五郎と南町奉行の根岸求馬が救出に来る・・・・兄の秋村小五郎が猿轡を外すと手拭にはしっかりと結びコブが作られているのが判って・・・・・
この土蔵の中での監禁と火事になってからの身もだえシーンは結構長い秒数映し出されて・・・・猿轡顔のアップや色んな表情の猿轡顔・・・呻き声と身もだえ・・・・どれをとっても何度も楽しめるような名品なんだよ・・・・

                                9話 完

由美姫七変化隠密日記

第9話「三冬の危機」
2章

そして、次の日、ふたたび街を歩く三冬に魔の手が迫るのさ。
男装姿で颯爽と歩く三冬。総髪で髪を長くポニーテールにしての二本差しの若侍姿さ・・・・・・・男装の麗人って感じが似合っていたよ。
そこに、道端でうずくまっている一人の妖艶な女性がいて・・・・悪女役が似会う松尾佳代さんなんだよ・・・・。
町家の女将さん風の装いで腹を押さえて苦しんでいるんだ。
「どうなされた?気分でも悪いのか?」と三冬が声を掛ける。
「はい、急に差し込みが・・・・・」と腹部を押さえる松尾さん
こんな時の原田小枝子は、いつもの男装の麗人ではなく、心優しい女性の表情なんだけど、この優しさが仇になるんだね・・・
「それはいかぬ・・・・どこかで横にならねば・・・・、あそこに丁度茶屋がある・・・あそこに参ろう!!」
うまい具合にそこに茶屋があるんだね。原田小枝子が誘って茶屋に入るんだけど、
その茶店こそ悪党たちの罠だったんだ。
お礼に出されたお茶に眠り薬が入っていて・・・・
お茶を飲む原田小枝子の傍でニヤリと笑う松尾佳代さん。
「すまぬ・・・・何やら急に眠気が!!」
座敷で畳の上に倒れ込む原田小枝子・・・・
それまでの堅気の顔だった松尾佳代さんの顔が豹変して悪女の顔になって・・
「みんな出ておいで」声をかけるとやくざ風の男が数人現れて・・・
「姐さん・・・上手くいきましたねえ・・・・ほんとこんな別嬪がそんなに腕が立つんですか???」
「ああ、女だてらに相当な剣客らしいのさ・・・・さあ、無駄口叩いていないで、息吹き返さない前にふん縛っておしまい・・・・本当ならお前たちが束になっても敵わないようなじゃじゃ馬だよ・・・それから途中で正気に戻って騒がれちゃ面倒だね・・・猿轡を噛ませておしまい!!」
そういってほくそ笑む松尾佳代さんの魅力的なこと・・・・ゾクッてしたよ。
やくざ風の男が、懐から  格子柄の手拭を出し、くるくるって結びコブを作ると、他の男が抱き起した原田小枝子の口に猿轡を噛ますんだ・・・・気を失った原田小枝子の口に猿轡の結びコブが口にねじ込まれたところでCMになるんだよね・・・・・
猿轡が口に嵌められた顔がないんだよ・・・・捻じ込むシーンまででね・・・

それから、次のシーンでは、土蔵に監禁された原田小枝子のシーンなんだ・・・若侍姿。
長い髪を後ろに束ねた姿で袴を脱がされているという設定で原田小枝子の生足が映し出されるのさ・・・ところが、猿轡は外されていて、尋問が始まっているんだよ・・・おいおい、猿轡はどこいった?って感じで・・・正直まさかこれでオシマイ?ってちょっと焦ったね・・・痛めつけられたことが判るように顔にはすでに汗と汚れが・・・・髪も少し乱れているんだ
「あの男から預かった割符はどこにやった?・・・・さあ、言え、言わぬともっと痛い目にあうぞ!」
「知らぬ!そのようなものは知らぬ!」
「お前が、辰巳屋から割符を預かるところをちゃんと見てるんだ・・・知らねえはずはないだろ・・・・・さあ、いわねえか!」
「・・・・・・・・・」
{ビシッビシッ}

「おりん・・・この女、何者なんだい・・・・」と頭巾で顔を隠した身なりの良い侍。
みんなからご隠居と呼ばれている年配の侍が尋ねるんだ。
この侍が、寄合席筆頭の石部修理だね
そして、おりん役が、松尾佳代さん
「はい・・・・秋村三冬と申しまして・・・・小石川で秋村道場を開く兄が居ります・・・」
「それでこんな男の身なりをしておるのか?・・・この女も剣術を?」
「はい、この娘もなかなかの腕利きでございますよ・・・・一芝居打って生け捕りにした次第でございますわ」

「このアマあ!!・・・・どうしても口を割らねえのなら、こうしてやろうか!!」
折檻していたやくざが、着物の襟を広げようとするんだ。
「触るな!!・・・下郎!!それ以上無礼を働くと舌を噛む!!!」
と原田小枝子さんの必死な物言いがまた堪らないんだ・・・・舌を噛む!!と言い切ったなら、自害防止の猿轡があるのか??!!!・・・・一瞬で期待が膨らんだよ


由美姫七変化隠密日記

第8話 「三冬の危機」 

「では、第14回です。14話目で、もう8回目の猿轡シーンです。・・・・・今度の女優、今では、この方も立派な大物女優だよね・・・若い頃から、かなり映画でも重要な役を与えられて・・・・若くしてスター女優だったんじゃないかな!・・・・・個人的なことを言うと正直若いころは、あんまり好きな感じの女優じゃなかったんだよね・・・・一番そう思ったのは、NHKで昔「鳴門秘帖」という吉川英治の小説のドラマ化があったんだけど、その時はまだ小娘だったと思うけど、なんでこの程度の女が女優なんだよ!って思ったのが記憶にあってさ・・・・なんかただ胸が大きいだけで、顔が好きじゃなかったんだよね・・・・正直なんでこのくらいの美貌で世間が持て囃すのかわからなかった女優なんだけど・・・・・・でも、彼女が、そうだな・・・・四十路くらいから、なんかとても魅力的な女性に見えて・・・・今見ると、かなりの年齢だけど、かなりいい女だよね・・・中年からは魅力的に感じるようになったんだな、これが。まあ、若い時、立派なシーンを見せてくれて良かったとホント思ってますよ(笑)・・・・それから、やっぱりこの時もそうだけど、原田小枝子が、まあ、よくこの時代劇にレギュラーで出演したと思うよ・・・・【由美姫七変化隠密日記】に出演した頃は、すでにひとかどの有名女優だったし・・・テレビ帝都の時代劇にだよ!・・・やっぱりギャラだったのかなあ・・・・【由美姫七変化隠密日記】では、初回からレギュラーで出演してるけど、時々の出演で、兄役の秋村小五郎役の若林剛は頻繁に登場しても、妹の三冬は時々登場って感じだったんだよね。・・・・忙しかったというのが実情だったかもしれないけど・・・役柄は、剣客・・・いつも出演は、総髪で髪を束ねて長く背中に流して、袴を履いて、男装の若侍姿・・・・男装の麗人って役柄かな・・・由美姫とは幼い頃からの剣友という役柄さ。
何度か番組中に殺陣もやったけど、なかなかサマになっていたよ・・・腕利きの女剣客って役でね。そんな三冬役の原田小枝子のDIDシーン・・・・長い女優人生で、唯一の猿轡シーンのはずだよ・・・少なくとも俺は思い当たらないなあ・・・・
それじゃ、今度も物語のあらすじから・・・

【江戸の万代橋の上で、男同士が殺し合いをしている場面に三冬が遭遇。
咄嗟に喧嘩の仲裁に入ろうとするが、時すでに遅く商人風の男が斬られてしまう。
斬った男は、苦み走ったやくざ風の中年の男。
斬った男が、懐を探ろうとした時、三冬が駆けつけ、剣を抜き、斬ったやくざ風の男を三冬が峰打ちで気絶させる。
三冬が斬られた商人風の男に駆け寄り介抱すると、途絶え途絶えの息で割符のようなものを渡す。実はこれが密貿易に必要な重要な割符。
三冬は、連れていた下男に駕籠を呼ぶように命じ、気絶したやくざを縛り上げ、猿轡を噛ませて、兄・秋村小五郎が酒を飲んでいる魚政に連れて行く

魚政の土間。
ここで、魚政の女性陣を相手に、三冬の兄・小五郎と南町奉行の根岸求馬が酒を飲んでいる。
女将のお政や、長女の由美姫が居る中、駕籠の簾を三冬が揚げると、中には結び玉の猿轡を頑丈に噛まされたやくざ者の男。これが中々頑丈で頬が歪むほどの厳しい結びコブ猿轡。
「兄上!この男が殺した商人からこれを!」
三冬が見せたのは、何かの割符。
「これは南蛮船との密貿易に使う割符では?」と兄の秋村小五郎
南町奉行の根岸求馬が、「そのようだな!」と言って、「すぐに奉行所から江口たちを呼んで来てくれ!」と命じる】

余談:私は、この時、原田小枝子や紺野利枝子、それに美人女将の野岩洋子の前で猿轡をしっかり噛まされたやくざ男の俳優はどんな気持ちだっただろうとそのことで気持ちが一杯だったなあ・・・・それから、ドラマとは言え、このやくざに猿轡を噛ませたのは、三冬役の原田小枝子ということであり、もし、撮影の時、原田小枝子が猿轡を噛ませるシーンがあったなら・・・・なんて空想して胸が熱くなったものです。

まあ、これがあらすじです。

少年探偵は囚われの身がお好き ~~ちょっと大人な中学生篇~~

第9章

ニンフは相当のサドのきらいがある様子でした。
羽を使った責め手を中断すると、今度は奇妙なスティックを用い、ハアハアと息を荒くし項垂れる淳之輔とは対照的に、ほぼ90度にせりあがったシンボルにググっとあてがいます。
「坊やもエッチな子のくせに、案外頑張り屋さんね? でもくすぐられるより、これはもっと厳しいわよ、どこまで、そのヒクついている可愛いペニスから恥ずかしい液体を発射するのを我慢できるかしらね?」
「う、うはあぁッ!!」
そのスティックは奇妙な微振動を生み出し、快楽をこらえにこらえる淳之輔の性器に得も言われぬ快感を与えるのです。
(か、堪忍してくれぇえ~~ッ、も、もう、出ちゃうよッ、射精しちゃうよぉ~~ッ!!)
猿轡を噛まされていなければ、淳之輔はきっとこの世にも奇妙な拷問を受けながら、恥ずかしい降伏宣言を漏らしていたことでしょう。
中学生になったばかりの男の子にとって、射精シーンを誰かに見られるなんて死ぬほど恥ずかしいことですが、今はもう、この悦楽地獄から解き放たれたい、いえ、もっと言えば、このニンフという女性の前でその痴態を晒してしまいたい、という奇妙な願望さえ生まれつつあるのです。
しかし、淳之輔とて、男のプライドがあります。隣の部屋で自分以上の責め苦を耐え忍んでいる由美子嬢を想い、その姿を想像し(興奮しつつも、ですが)彼女と一緒にここを脱出するまでは恥ずかしい姿を見せられないという気概があるのです。

しかし、ニンフという女性は人の心が読めるのでしょうか。そんな淳之輔のプライドを弄ぶように、こんな条件を出したのです。
「いいわ、坊や。あなたのプライドを立ててあげる。坊やが、お姉様が観念するまでこの快楽責めに耐え抜いたら、その時点で貴方を調教するのをやめてあげる。…でも、由美子さんが頑張っている間に坊やが先に欲望の液体を放出したら…」
ニンフは心底愉しげに低く嗤います。
「その現場を、彼女に見せつけてあげる…軽蔑するでしょうねぇ、潔癖そうだものね、彼女。自分がいたぶられている姿に興奮するような子、もう絶交されちゃうかもしれないわよぉ?」
少年にとっては最大級の衝撃です。初恋の女性に侮蔑の目で見られる、その時点で青春時代が失われるような錯覚すら覚える淳之輔でした。

世にも奇妙な手法でいたぶりぬかれたブリーフ姿の中学生男子、淳之輔ですが、窮地を脱したといってもいいでしょう。
由美子嬢のくぐもった喘ぎが聞こえなくなると、ほどなく、Mr.Bが隣の部屋から姿を見せました。
「あの娘…佐伯由美子がまた、意識を失いました…どういたしましょうか?」
Mr.Bは、己の結論はありきの表情でニンフのご機嫌を窺う様な声音です。が、ニンフはそんな部下の心中をも察した様子です。
「もう少し続けなさい…って私が言うことを期待しているんでしょうけれど、フフフ、Mr.B…もうダメよ。時間はないし、もうすでに目標は達したはずよ。あのお嬢さんを解放してあげるのよ」
「し、しかし、ニンフ様…。あれほどの娘はいかに良家の子女を漁ったとしても、手には入りますまい。わが組織のドレサージュのプロとして存在する意味をすべて兼ね備えた様なターゲットではありませんか。できれば、しかるべき場所へ連行し、時間をかけて責め苛めば、ニンフ様にとってこの上なく好ましいレディに変貌を遂げさせる自信があります!」
Mr.Bは熱弁をふるいますが、ニンフという美女は頑として受け付けず、物静かながら厳しい声音で言うのです。
「B…。私の命令に従えないの? 金塊が本物である以上、今ここで必要以上の責めを加える必要はないの。『秘密』を手にできなくなっては困るし。館長との約束もあるわ」
毅然として言い放つと、Mr.Bも、それ以上は何も言えぬ様子でした。
                               ~完~

少年探偵は囚われの身がお好き ~~ちょっと大人な中学生篇~~

第8章

ギシギシギシ…。13歳の男の子を縛った荒縄が天井の梁を擦って軋み、ブリーフ一貫の少年の肉体は踵がようやくつく程度まで引き上げられます。
そんな無防備な男の子の下腹部から純白のパンツが引きずりおろされ、抑圧から解放された男の子のシンボルは、ビーンと勢いよくそそり勃ちました。
「ひゃむううんッ!!」
猿轡を噛み締めながら、顔をくしゃくしゃにしつつ、淳之輔は恥ずかしい嬌声を上げました。
思春期に入り掛けた少年の性器は欲望に負け、先走り液の飛沫を飛ばし、床に雫を作ります。
ここからはもうニンフの独壇場で、淳之輔は責められっぱなしです。
「ククク、可愛いけれど、ほんっとにエッチな子ね。真っ白いパンツに、ほらこんなにシミまで作って」
美魔女は少年の太腿で裏返ったブリーフにジュワリと付着した体液を嘲笑うかのように見つめます。無様さと気恥ずかしさ、そしてやるせなさに打ちのめされる淳之輔ですが、言葉で責められるだけでも、溜まり溜まったマグマを今すぐ吐き出したい衝動にかられます。
(あうぁぁ~~ッ、も、もう、射精したくって…たまんないよぉ~~)
声ならぬ声で、可愛く悶える淳之輔。しかし、ニンフの手中に墜ちた以上、この初心ですが密かな性癖を知られてしまった少年が、そのまま許してもらえるはずもありませんでした。

ニンフはあの扉の向こうで、由美子嬢を散々責め立てた男たちと同様に、大きな羽を手にすると、ほぼ90度に屹立した少年の陰茎部分をそそっと撫で始めます。
またもや、淳之輔があられもなくよがり、猿轡をぐっと噛み締めました。
尿道口からとろとろとした液体が糸を引いて流れ落ちる性器は、ニンフの、その淳之輔の性感を知り尽くしたような羽遣いにさらに昂らされる始末です。
「あらあら…まだ皮カムリさんかと思ったけど、あんまり元気になったから立派な男性になったわねぇ」
恥辱的な言葉責めにも、言い返すことができず、抗うこともできないマゾヒスティックな快感に苛まれる淳之輔。
しかし、そうかと思えば、ニンフは淳之輔の性癖を持ち出し、別の手法で快感をさらに昂らせにかかります。

「でもどちらかというと、ぼうやはお隣のお部屋であなたの憧れのお嬢さんを責め立てているBという男と、似た感覚を持っていると思うけど…」
ニンフは淳之輔のシンボルを弄びつつ、続けます。
「ほらほら聞こえてきたでしょ、優しいお姉様が裸にされて…坊やの期待通り、ピシー!ピシー!と鞭で打たれて…。ほら聞いてごらんなさい。あのくぐもった悲鳴を…。気絶したってあの男には許してもらえないわ。保坂に雇われたスパイかどうか、そしてシロだとわかっても、Bの気が済むまで苛め抜かれるから。それにしても哀れな娘よねぇ、鉛の轡と鋼鉄のパンティ、上下の御口に別の猿轡を噛まされて、苦痛と悦楽二つの責め苦を耐え忍ぶなんて…フフフ」
示し合わせたかの如く、鞭を打ち据えられる乾いた音と、由美子嬢の鉛の口枷の間から漏れる絶望の喘ぎが淳之輔の鼓膜を刺激します。
「あらやだわ、坊やったら、由美子さんが鞭で打たれ始めた途端、ますます大切なトコロを、こんなにおっきくしちゃって…変態さんね、やっぱり、お姉様が窮地に陥っている姿を見ると興奮してしまう、そうでしょ? 特に鞭打ちって好きみたいね、あなたは、クククク…」
ニンフに、これまでずっとひた隠しにしてきた性癖をことごとく見破られた淳之輔は、陰茎を愛撫する羽の感触と相まって気恥ずかしさと快楽の坩堝に落とされたかのように、爪先を床に突き立て、きつ立した少年のシンボルを隠すこともできぬまま、喘ぎ悶えます。
「はわ・わ・わ・わ・わ…わわぁ~~…」
顔をくしゃくしゃにして、噛み締めた猿轡を唾液に濡らし、天を仰いで頭を振りますが、責め苦は容赦なく思春期を迎えたばかりの男の子をいたぶります。

少年探偵は囚われの身がお好き ~~ちょっと大人な中学生篇~~

第7章

「あぁ~~らら、あのご様子じゃあもう、失神寸前かもしれないわ。あるいは、もっと恥ずかしい痴態を晒すのが先かしらね? まぁ、いずれにしたってあの男には許してもらえないでしょうけれど。Mr.Bは本格的なサディスト…それに変態よ。その身をもって正直に告白しなければ、情け容赦なく責め続けられる羽目になるわ。坊やだってわかるでしょ、ココを心地好くされる快感と…」
ニンフはさらに、淳之輔をいたぶります。
ペニスの勃起でずり落ちかかるブリーフをググっと引き上げ、パンツの摩擦でさらに少年の快感を呼び覚ます様に嬲ると、首筋を白い指先ですすっとなぞり淳之輔をくすぐりで弄び、ジェスチャー交じりに、今まさに由美子嬢の味わっている苦悩を解説し続けます。
「こんな風にくすぐられて虐められるのを同時にされたら…ドレだけ辛いかしらね? 発狂しかねないわよ」
そんなニンフの言葉を聞いているだけで、Mr.Bのいたぶりをいまだ耐え忍んでいる由美子嬢の姿を拝みたくて拝みたくて仕方がない淳之輔です。
互いに陥っている危機的状況こそ異なれど、二人仲良く捕らえられ、性的・感覚的な調教を受けていることは一緒という世にも奇妙な監禁劇でした。

パンツ一丁で捕まりっぱなしという自分の無様さなど棚に上げ、覗き穴に浮かぶ煽情的な秘密絵ともいうべき光景を凝視せんと、縛られた肉体を捩って目を凝らす淳之輔。ああ、哀れ由美子嬢は四肢を繋がれたまま、天を仰いだ状態で気を失っています。
GHQ仕立ての鉄製猿轡の隙間から、唾液を滴らせ、完全に屈服させられたように力尽きた様子が何とも艶めかしいものです。
しかも、ひんやり仕掛けた地下室の空気に湯気が立っているではありませんか。そう、再三の快擦責めに尿道が緩んだのでありましょう。
明かに失禁の跡が見える、彼女の下腹部を目にした少年探偵は、もうその場で射精したくてたまらぬほどの衝撃を受けました。
(お、お姉ちゃんは、お漏らしさせられちゃったんだ!!)
憧れの女性の聖水に塗れたなだらかなラインを描く下半身が、地下室に差し込むわずかな明かりで照らし出される光景…。
愛する由美子嬢が決して他人に見せたくない痴態を晒すほどの責め苦を受けた事実を如実に物語ります。

「いかがいたします、Mr.B? これ以上責めれば、少々、心の臓にも負担がかかるかと。今までもこれほどの責め苦を受けて正気を保った娘はおりません。肉体でこれほど『素直に』事実を語っている以上、拷問を継続する必要性は低いと思われますが…?」
配下の男がMr.Bに進言しています。しかし、当の拷問者は、簡単に首を縦に振りません。
「いいや、この娘は見た目以上に芯が強く、また強情だ。この特製鉄轡を噛ませ、ここまで恥辱的にいたぶって、理性を失わず、耐え忍んだ娘は少ない。…やはり血筋のなせる業かね」
Mr.Bは、心底愛おしそうに、また自分の『奇癖』を満足させる標的が―――それはあたかも、まるで収集家が長年追い求めていた美術品や絶滅危惧種の蝶を発見したかのごとく―――みつかり、それを手放すまいとかたくなになっている様子でした。

「この娘、公にはしていないらしいが、旧華族の末裔で、時の政府の要人を曾祖父にもつ令嬢だ。これまでドレサージュした幾多の女の中でも群を抜く容貌、そして知性を兼ね備えている。もっと責めてみたい、虐めてやりたい、そして、閉ざされた口内から発する苦悶の喘ぎを聞きたい…。それに、これほど信念をもってわれらに対峙してきた女…。まだまだ全身の感覚をくまなく調べ上げる必要がある」
Mr.Bは自分で後付した理由を正当化するように、頷いてみせます。
「鉄轡の中の利尿剤と興奮剤を詰め替えろ、度合いを増したものに、な」
意識を喪失したままの由美子嬢の口元から、再び鉛製の空洞化した容器が取り出されます。三角形の先端部分の針穴に、部下の手でまたも彼女を参らせるであろう魔の薬品が注入されます。

「……それと…膣枷も変えてやれ! 少々の刺激でも理性を狂わすほどのものに、な。そうだ、かつて、若き日の英国の皇太子妃をドレサージュしたものに、変えるのだ」
この男は、どれだけ多くの女性を独自の方法でいたぶってきたのでしょう。
淳之輔には到底想像もつかぬほどのお方の名が聞こえてくるのです。
高貴な女性は大好きなご様子のMr.Bです。
情勢が許せば、我が国の皇太子妃に選ばれても不思議はない由美子嬢に執着するのも、納得がゆくというものです。
(ああ、なんていうことだ)
淳之輔は気の遠くなるような快感と虚脱感を味わいつつも、心臓を高鳴らせます。
由美子嬢の聖なる部分から、忌まわしい膣枷が取り去られる様子…それは彼女の名誉のためにも記すことを控えたほうがよろしいでしょう。
理性を存分に狂わせた証が滴っていたことだけは明記いたしますが…。変わって新たに挿入される残酷な『秘所轡』。
「準備ができたら、冷水を浴びせて蘇生させよ!!」
Mr.Bは命じつつ、壁に掛けてあった鞭の一つを手にすると、それをしなわせほくそ笑みます。

「佐伯由美子…柔肌を切り裂くような苦痛と、数多の帰属令嬢でさえ陥落させてきた魔具の生み出すシンフォニー…。その貞淑な態度がどこまで続くかな」
(ゆ、由美子お姉ちゃんが…鞭で打たれるんだ!)
淳之輔の心臓がさらに破裂せんばかりに高鳴り、シンボルが熱く硬直します。
囚われの身に陥った女性を見ると性的に猛ってしまう、少年の秘めたる性癖。
その定番ともいえる危機的状況、鞭で打たれる由美子嬢をこれまでどれほど夢想したことか…。それがいま目の前で、現実のものとなろうとしているのですから、彼自身、今一時はこのMr.Bという稀代の奇人の『味方』になっているといっても過言ではないでしょう。
裸で鎖に繋がれ、辱めともいえる轡を口にも、そして下の御口にも嵌められた由美子嬢が、心底参らされ、屈服させられてゆく姿を心行くまで眺めていたい、と強く願う淳之輔でした。

が、そんな少年探偵の願いは残酷にも叶えられません。ニンフはどこまでも意地悪でした。
「くっくくくく、ほんっとに坊やエッチな子ね。ここからは目の毒だから、見せてあげない!」
ニンフは、冷たく白い手で覗き穴を食い入るように見つめる淳之輔の顔を引き離すと、またも妖しくほくそ笑むのです。
「よくよく考えてみると、仲良しの二人だっていうのに、お姉様ばっかし、苛め抜かれてその様子を坊やに鑑賞されるなんて不公平よねえ。女の子として耐えがたい屈辱だわ、きっと」
ニンフは妙に勿体付けた言い回しで囁くように続けます。
「しかも、可愛がっている弟分が自分を心配しているどころか、恥ずかしい手段で拷問されている姿に、こお~~んなに大事なトコロを膨らませているなんて知ったら…」
少年の性欲と、罪悪感を同時に刺激するように言葉で虐めます。
「ここはひとつ、私が坊やをお仕置きしてあげる必要があるみたいね」
淳之輔は裸にされた素肌がぞくぞくするような危機感を始めて覚えるのでした。

少年探偵は囚われの身がお好き ~~ちょっと大人な中学生篇~~

第6章

一方、隣の部屋では、相変わらずブリーフ一丁で床に転がされたままの淳之輔が、ニンフから弄ばれていました。
「フフフフ…、ホントにかわゆいわね、坊やは。虜の身だっていうのに、そんなに男の子のシンボルをおっきくするなんてッ、くす! よほど、あのお姉さんがどんな目に遭わされているか、気になるのねぇ」
この微悪女の言葉責めにも、まだ幼さの残るほっぺをリンゴの様に、恥ずかしげに染め上げた淳之輔。
しかし、中学に入ってからもいまだ履き続ける少年らしい真っ白のパンツは、くっきりと性器の形が浮かび上がるほどに勃起し、その天井からはあろうことか、カウパー液がにじみ出る始末です。
しかし、それも無理からぬことでしょう。
隣のお部屋からは、明らかに由美子嬢のものと思わしき、くぐもった嬌声が漏れ響いてくるのですから…。愛する人が男たちの手で、明らかに尋常ならざる責め苦を受けている姿をいやがうえにも連想してしまい、それが由美子嬢のものであって欲しくないという感情と、いたぶられる彼女を拝んでみたいという背徳的な感情とが入り混じり、結果、男の子としての性癖が勝ってしまい、ブリーフの下でエレクトするペニスを鎮められぬのです。

(お、お姉ちゃんッ、ど、どんな目に遭わされているんだぁ!? この声…普段のお姉ちゃんからは想像もつかないけど…間違いなく彼女の声だ…。すっごい、エッチだよぉ!)
好きな人を守れない口惜しさと、世界で一番見てみたい光景を見る事が出来ないやり場のない切なさを、噛まされた猿轡に込めます。
ビンビンにパンツにテントを張って、呻き喘ぐ少年をここまで弄ぶかと言わんばかりの声音で、ニンフは言うのです。
「フフフフ、ほんっとにしょーもない子ねぇ…。憧れの女の人を守ろうってくっついてきて無様に捕まったうえに、その娘が破廉恥な手段で拷問される姿を妄想して、射精寸前ってとこかしらね? お姉様がそんな姿を見たら、さぞかし呆れかえるでしょうねぇ」
由美子嬢とはまた異なる意味で美しいニンフに、そんな男の子のサガを指摘されると一瞬、萎えかかる性器の屹立。
しかし、そこは責め手としてプロの女のなせる技、生け捕った少年から、『男の子の自信』を奪ったままにしておくはずはありませんでした。
「射精はさせてあげない…」
ニンフは冷笑しつつ、淳之輔を見下ろしながら言います。
「ククク…射精したくっても、できない、そんな状態で坊やをいたぶってみるのも一興かと思ってね。どうせ、私はあの男がお嬢さんの拷問に熱を上げている間は、暇だし、ね」
ニンフは、淳之輔の顎に手をかけてほくそ笑みます。

「んん――ッ、んん…」
ニンフは、淳之輔を後ろ手に縛った縄尻を、隣の部屋とこの部屋を隔てるドアのストッパーに結び付けました。
ちょうど、金属製のドアの覗き穴に淳之輔の視界が届く程度に、少年の身体を立たせた状態で固定したのです。
見てはいけないものから目を背けるように、いやいやする淳之輔。しかし、先ほどから絶え間なく漏れ伝わる由美子嬢の苦悶の喘ぎに、身体は正直に反応しきっています。
「さ、心ゆくまでお隣の様子をごらんなさいな。あなたの大事なお嬢さんが、私の部下にいたぶられる様子を」
ニンフは、淳之輔の顎をつかみ、少々強引に覗き穴に近づけます。丸いトンネルを経て、少年の視界に飛び込んできたものは…。

鎖に繋がれた美しい裸婦が、四方からその象牙色に輝く柔肌を存分に否応なく責め苛まれ、肢体を繋ぎ止めた鎖を引きつらせる光景は妖しい秘密絵、もしくは禁断の映画のワンシーンのごとし、です。
まるで女性の感覚を知り尽くしたような所作で、無防備な腋の下をMr.Bの配下たちが競う合う様に、それでいて巧妙な連係プレーで、由美子嬢の無防備な腋の下を、完全に屹立した乳首を、上下運動を繰り返すへその穴を、そしてなによりも恥辱的であろう、乙女の聖域を覆い隠した枷の留め具が食い込む臀部まで情け容赦なく嬲られるのです。
「んんッ…はうんんん…ンンン――――――ッ!!…」
丹念に快擦されるたび、正直すぎるほど、白い肉体を震わせ、悶え、捩り、そして喘ぐ由美子嬢。
「ふふふふ、どう、坊や? あなたの大好きなお嬢さんはまだ頑張っているかしら? でもどんなに耐え忍んだって無駄なことよ。ほら聞いてごらんなさい。あのくぐもった悲鳴を…。もう、くすぐったいのか、それとも想像を絶するほど心地が良いのか…フフフ、自分でもわからないかもしれないわね」
ニンフは、さらに思わせぶりに淳之輔の耳元で、禁断の性的興奮を高ぶらせるように言葉責めのごとく卑猥な言葉を囁き続けます。

「女の人にはね、ぼうや。責められれば、責められるほど気持ち良くなる場所があるのよ。お姉さんの大切なところをよーくごらんなさい」
ニンフは、知らず知らずに信じられぬほどに膨張を続ける13歳の男の子の股間をパンツの上から揶揄う様に突っつきます。いやが上にも悶えつつ、トンネルの覗き穴から由美子嬢の股間を食い入るように見つめてしまう少年探偵。お姉様の秘密の園、そこは『B』とイニシャルの刻まれた鋼鉄製のトライアングルゾーンで覆い隠されていました。
「哀れ、お嬢さんは鋼鉄のパンティを履かされているでしょう? アレには、女体を狂わす魔の突起物が仕込んでるの。お姉様が悶えれば悶えるほど、気持ち良い場所をさらに刺激し,
彼女の理性を狂わすって寸法なの」
ニンフの解説の間にも、由美子嬢は嬌声の連続です。
GHQの鉄製猿轡の間から唾液を光らせ、鋼鉄製のパンティの間から太腿にまで幾重にも雫が滴り、思春期間近の少年には、憧れのマドンナが、理性を失いつつあることを察しました。
愛する女性の痴態を拝めてこの上無い興奮を覚えつつも、見ず知らずのしかも謎の悪党一派に、清廉なマドンナが責められっぱなしとなり、翻弄され続けるこの状況に、悔しさも感じる淳之輔。しかし、そんな状況さえ、マゾヒスティックな快感に変えてしまう話術をニンフは持っていました。淳之輔の顔を覗き穴からどかすと、自分がその怜悧な瞳をこらし、中の様子を楽し気に見つめます。


少年探偵は囚われの身がお好き ~~ちょっと大人な中学生篇~~

第5章

ニンフは、どこか深い深層心理を少年に教え込むように囁きます。
「でもね、責め苦を受けた人間は、実に正直に真実を告白するものなのよ、そのカラダで、ね。例えば、象牙みたいに真っ白な柔肌が紅潮し、いやが上にも昂る性感に勃起する乳首…窮地に追い込まれれば追い込まれるほど、肉体って正直に反応するものなの。私たちはそうやって、人がひた隠しにしている本性を暴いて、秘密をモノにしてきたわ」
由美子嬢が世にもいかがわしい責め苦に曝されようとしていることは理解できる淳之輔ですが、どんな物語でも危機に陥った女の人がされることといえば、鞭責めを真っ先に想像する少年には、隣の部屋の壁にかかっていた黒革の責め具がしなう光景を想像してしまいます。
「由美子お嬢さんが裸にされて、鞭で打ち据えられるところを妄想してる、そうでしょ坊や?」
これまた、図星です。このニンフは、なぜかくも少年の心の闇を的確に把握できるのでしょう。
「残念ね、Mr.Bの『生け捕りの儀』はもっとハードよ。それこそ、鞭で打たれていた方がずっとまし、というくらいに、ね」
ニンフの言葉の直後です。由美子嬢のものと思わしき、それでいて、普段の彼女のイメージからは想像もつかない、くぐもった女の悲鳴が漏れ伝わってきたのは…。

手枷足枷に四肢を繋ぎ留められた華奢な肉体が、まるで電流でも流されたかのようにビクンッ、ビクンッ、と狂おし気に震え、自らを縛めた鎖を揺らします。
「はぁはぁはぁ…ん・む・む・む・むンンン――――ッ!」
日頃の知性に溢れ、清楚ないでたちを一変させるかのような責め苦は、大きな白い羽による愛撫です。
予告通り、彼女の蠱惑的な唇の間には、鉛製の口枷が喉の奥まで噛まされ、革製のベルトが頬肉に食い込み、彼女の断末魔の叫びを封じます。
由美子嬢はMr.Bの命を受けた部下の羽にその快擦をされるたび、大きな瞳を見開き、その責め苦から逃れようと白い裸体を揺らしますが、鉄製の拘束具に捕らえられた非力な乙女は逃れることも抵抗することもできるはずがありません。
古来からくすぐりほど過酷な責めは無いと言われてきました。苦痛よりも意識を失うまでの時間が長く、それでいて、全身の感覚を覚醒させるので、身体の反応がより鮮明に表れるのです。
「ブラジャーを外す。休ませろ!」
Mr.Bは、部下の羽責めを一時中断するよう命じます。
「んはぁ…」
まだ拷問開始から数分というのに、疲労困憊というご様子の由美子嬢はカクンと項垂れます。
荒い息遣いに合わせて肩甲骨がうごめく様子が、地下室の薄暗さの中で艶めかしく輝きます。
Mr.Bは少々ニヤツくと、片手でジョイントホックを素早く外し、戦利品を手にしたかのように、そのレースのランジェリーを見つめます。
哀れ由美子嬢は、その地下牢に、嫁入り前の瑞々しい肉体を晒す羽目と相成ったのです。

「カラダの緊張と硬直具合からして、嘘は申していない様子ですが?」
恥辱的な仕打ちを受けまだなお、項垂れる由美子嬢を前に、部下は拷問の継続か中断かの判断を仰ぎます。
責め苦に波打つ白い肉体は、その二つの丘が異常なまでの緊張に震えて膨張し、そのうえで硬直した二つの蕾が極度に膨張しています。
「確かに、これだけ素直に乳首を勃てて、責め苦に反応するのだから、裏のある娘では無かろうな。しかし、我らは金塊の目利きには素人。慎重に慎重をきっする必要がある。この娘が保坂の腹心となり、我らを嵌め墜とす何かを画策し、その機会を窺っている可能性は十分にある。よし、猿轡を変えろ!」
部下は項垂れる由美子嬢の頭髪を鷲掴みにして起こし、その口に噛ませている猿轡の、口内に潜り込んでいる鉛の部分を引き抜きます。
「薬品は何を用いますか?」
「利尿剤だ。それに、興奮剤を微量混在させろ!」
由美子嬢の唾液で塗れる鉛は、中が空洞化していてその三角形の先端部分の針穴から何かを注入できるのです。
「ふふん、GHQも考えたものよ。かつては自白剤を混入させ、監禁中も秘密を聞き出させるために一役買ったこの口枷が、これほど役に立つとは、な」
Mr.Bは、少しだけ思案すると、部下にもう一つだけ、それでも、囚われ人の由美子嬢には耐えがたい仕打ちを命じたのです。
「この娘の女の部分にも、だ…。わかるだろう、膣枷を嵌めるのだ!」
由美子嬢が取り戻しかけた意識を、その由美子嬢が取り戻しかけた意識を、その貞淑な羞恥心からまたもや失いかけたことは言うまでもありません。
男性器を模した鉛の責め具を手にした男が、生け捕りの身の由美子嬢に歩み寄るのです。
怯えたように、いやいやと美貌を振って、声ならぬ声を上げる由美子嬢を目にし、Mr.Bはまたもほくそ笑むのでした…。

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第4章

ニンフと呼ばれた美女は黒い髪をなびかせると、由美子嬢の前に立ち、自らの優位性を示すように見下ろし、次の指示を待つシモベに言うのです。
「さぁ、Mr.B。よかったわねぇ、貴方好みの美女で…。『生け捕りの儀』でこのお嬢さんを徹底的に仕込んで、骨の髄まで参らせて、そして調べ上げるの、良い?」
「は、喜んで」
Mr.Bと呼ばれた男は、指を鳴らすと何処からか現れたやはり黒衣の二人の男を手足のように使います。
手首を繋がれた由美子嬢の鎖尻を外すと、部屋の鉄扉にエスコートするではありませんか。
「ど、どこに連れて行く気ですか」
狼狽する由美子嬢を嘲笑するように微笑むニンフ。
「安心なさい、お隣のお部屋よ。…もっとも、かなり危険なお部屋ですけどね、貴女たちがその目で見た通り、人を責め苛む部屋ですもの」
「ま、あ、そ、そんなッ、なぜッ、そんなことをッ、なぜですか!? 私の役割は金塊の受け渡しのはずです!!」
さすがに由美子嬢は抗います。
手鎖が手首に食い込む痛みも忘れ、身悶える姿がなかなか艶っぽく、その様子を明らかに楽しんでいるMr.B。
「お姫さまはご乱心の様子ね。無理もないけど、まぁ、大人しくしていた方が身のためよ。確かにお嬢さんのおっしゃる通り金塊はお預かりしたけれど、私たちもプロなの。これが『本物か否か』は無論、貴女方のボスが本当に『真摯な態度』で私たちに接触してきたかどうか、きっちりと調べる必要があるの」
それでも大きな瞳を潤ませる由美子嬢。
「この可愛い男の子を無事お家に返したければ、この男のなすが儘に身を委ねるしかないの。優しいお姉様ですもの、ねぇ、坊や?」
ニンフは、床に横たわり、無様に屈辱にも悶える淳之輔の額をそっと撫でながら言うのです。
由美子嬢は、ああッと観念したように喘ぐと、魔の部屋へと連れ去られていきました。

歴史を持つ『拷問部屋』へと姿を消した由美子嬢が味わった責め苦に関しては後述するとしましょう。ある意味、彼女以上の恥辱と得難い体験をその身に刻み込まれたのは、淳之輔の方かもしれません。
ニンフと呼ばれた女性は仮面の下で、少々揶揄う様な頬笑みを浮かべると、淳之輔を弄び始めたのです。
それは、ある意味、筆おろしなどというノーマルな性体験よりもはるかに刺激的で、性に目覚めた少年の萌芽的な趣向を、さらに性癖へと昇華させるといっても過言でない『調教』といえるかもしれません。
(お姉ちゃんは何をされるんだろう? あの部屋に幽閉されたってことは…)
あの妖しげな責め道具の数々が頭によぎり、お姉様の危機をいやがうえにも連想し、助けに行けぬもどこかしさと同時に密かな興奮を覚える淳之輔。
会話こそ聞き取れませんが、何かを命じる男の声に続き、しばしの沈黙ののち、かちゃりという金属音が隣の部屋から漏れ伝わってくるではありませんか。
(お姉ちゃん、きっとあの拘束具に繋がれちゃったんだ…)
妖しげな秘密絵を頭に思い浮かべたとき、ニンフが横たわる淳之輔の耳元で囁くのです。

「フフフ…ぼうや、あのお嬢さんが私の部下からどんな目に遭わされるのか、気になる?」
気にならないはずはありませんが、自分の反応してはいけない下腹部の突起物が次第に膨らみ、ブリーフを押し上げる感覚に戸惑いを覚えるも、必死にこらえる淳之輔。
しかし、ニンフはそんな少年探偵の心理をも察している御様子でした。
この牢屋のような部屋と、お隣の拷問部屋を隔てるドアには、真鍮製の小さな扉付きの覗き穴があるのです。ニンフは、その小窓に愉し気に歩み寄ると、中の様子を愉し気な表情で見つめていましたが、再び淳之輔を見下ろすと、勿体つけるようにニッと口元だけで微笑みます。
「さっきも言ったでしょう。Mr.Bの手中に墜ちた女性はみーんな『生け捕りの儀』という折檻を受けるの。…フフフ、今、準備ができたみたいね。お嬢さんはあの鉄枷に手首と足首を繋がれたわ……裸で、ね!」
(ああ、やっぱり!)
打ちのめされるような絶望感と、美しいその身を鎖に繋がれ、恥辱に耐え忍んでいるであろう彼女を想像するだけで制止できなくなりそうな性衝動に、淳之輔はブリーフの下のものをいよいよ固くし、猿轡を噛み込んで喘ぎます。

「あなたの大好きなお姉さんは拷問を受けるの。そう、裸にされて…世にも恐ろしい手段で、ね。…Mr.Bには泣けど叫べど、許してもらえない…保坂から託された金塊の真偽を白状するまで、確証が持てる自白を、その肉体で示すまで責められるの…」
ニンフは由美子嬢が『裸で』、『責められる』事実を殊更を強調し、テントを張った13歳の少年の痴態をクスリと微笑んで見下ろします。
(は、裸にされて!?)
恋焦がれる女性が裸にされているという事実に、動揺を隠しきれない淳之輔ですが、ニンフはさらに彼を翻弄しにかかります。
「もっとも泣くことも叫ぶこともできないけれど…なぜって? あなたも見たでしょ、あの鉛で出来た口枷を。あれを猿轡代わりに、口に噛ませられては、声なんて出せるはずもないわ」
(あぁ、お姉ちゃんは、あの口枷を噛まされちゃうんだ…。でもこの人たちは、金塊が本物かどうか、お姉ちゃんを苦しめて本当のことを言わせたいはず…。なのに何で猿轡なんか噛ませるんだろう?)
少年探偵ならずとも、もっともな疑問です。
しかし、ニンフは、そんなクエスチョンにも、ご親切に回答します。
「真実を聞き出すって、必ずしも言葉を喋らせるとは限らないのよ、坊や。嘘なんて幾らでもつける。拷問で自分の肉体が危なくなれば、どんな言い逃れをしても解放されようとするわ」

少年探偵は囚われの身がお好き ~~ちょっと大人な中学生篇~~

第3章

「お、お姉ちゃん…此処って…?」
鉄製の二本の支柱から垂れる手鎖、そして床に据え付けられた拘束具は明らかに人間を縛り付けておくためのものです。
それだけではありません。壁にかかる鞭。金属製の人型の檻は内部に針鼠の素肌の様に錆びた針が、囚われ人を苦痛に苛むのを今か今かと待ちわびている様に不気味に揺れています。
子供心にも乱歩小説の世界よろしく、人を責めさいなみ、拷問する場所であることは容易に察しがつきました。
傍らの由美子嬢、淳之輔は内心『怖いわ』とかいって、自分の傍らに縋り付いてきてくれるかと密かに期待したのですが、芯の強い聡明なレディは動じません。
その代り、文部省の高官であり学者でもある御尊父譲りの、博識な教養を披露し始めました。
「そういえば、聞いた事があるわ…。上野にあるとある洋館には、戦後GHQからスパイ容疑を賭けられたプロレタリア作家が監禁されて、拷問を受けていたっていう記録があると…。ここのことだったのね」
と、興味津々のご様子で、責め道具の数々に見入っておられます。
「以前、親戚から聞かされたことがあるの。そこに監禁されていた作家は自殺まで考えるほど厳しい取り調べを受けたって、そこで自害を防ぐために拷問者からずっと口枷を嵌められてたって…」
由美子嬢は、壁にぶら下がるすでに朽ち果てかけた皮ベルト式の首輪を手にしました。
いえ、それは首輪ではありませんでした。口枷です。GHQとイニシャルの入った鉛で出来た逆三角形の塊は、口内に押し込むためのいわば猿轡です。

「猿轡って声を出せなくするためのものでしょ?」
猿轡といえば、誘拐された女の子が助けを呼べなくするため噛まされる詰め物という認識しか持たない、淳之輔が問いただします。
「ほら、時代物の小説とかでよくあるじゃない? 悪い代官にさらわれた町娘が辱めを受けるくらいなら、舌を噛んで死んじゃいますって場面が。昔の女の人って純情だったのよ…」
と、言ってから、まだ中学生の男の子の前でするお話ではなかったと、少々気まずい表情を浮かべる由美子嬢です。
話を逸らす様に、それでいて、歴史の証言物品である口枷を手に、淳之輔にその用途を解説し始める由美子嬢。
「ほら、見て。この鉛の部分に歯形がついているわ。よっぽど強く噛み締めたんだわ…きっと助けを呼びたかったのね…。あ、鉛が三角形に長いのは、喉の奥まで枷を押し込んで声が出にくくするためね」
感心したように、それでいて憐憫な表情を浮かべる彼女を目の当たりにした淳之輔は、以前のあの体験を思い返します。
「そういえば、お姉ちゃんと一緒に蜃気楼に捕まった時、僕たち一緒に猿轡を噛まされちゃったよね……あの時のお姉ちゃん、ホントに綺麗だったような気が…」
つい本音を漏らしてしまう淳之輔。しかし、実際、蜃気楼に縛られ、猿轡まで噛まされたお姉様は、乱歩小説の挿絵にしてしまいたいほど、エロティックなものだったのです。
「な、何を言ってるのかしら?」
と、微かに大人の視線を帯びた少年探偵のセリフに少々狼狽する由美子嬢です。

「と、とにかくね、ここでは死を選ぶことはもちろん、自分がここに幽閉されていることを知らせることができないよう、こんなものをお口に嵌められて、捕まっていた人がいるっていうことなの…」
と、どこか神秘的な表情歴史に身を委ねた真顔の由美子嬢の解説を聞いていると、かねてから虜の女性にフェティシズムを密かに覚えることを確信している淳之輔は、この妖しげな小道具満載の場の雰囲気にあらぬ妄想を抱いてしまいます。
「ね、その人たちって、お姉ちゃんをここに監禁するつもりだったらどうする?」
「ええ?」
突拍子もないことを聞かされた様子で、大きな瞳をさらに見開く由美子嬢。
「だって、そうでもなかったらこんなところに呼び出すなんて怪しいじゃない?」
「そんなことに興味がある筈無いわ。相手もビジネスなのよ。とっても貴重な金塊なんですもの。きっと、それをどうやって私たちから安く手に入れるか、思案しているのよ、きっとそうよ、うん、大丈夫」
と、由美子嬢は胸の前で金塊の入った布袋をぎゅうっと抱きしめ、自分で自分を納得させている様子ですが、それはこの部屋の人間が持つ心の闇に微かな恐怖心を覚えているような気がしてならない淳之輔です。
そして、この後、淳之輔が密かに夢想する願望が現実のものとなるとは…。
「さ、もう行きましょ」
と、少年探偵を促す由美子嬢。
淳之輔が地上に通じる階段の真鍮製のドアノブに手をかけたときでした。
まだ初々しさの残る黒い学生服姿の少年の体は背後から現れた大きな影にとらわれました。
抵抗する間もなく、強い刺激臭のしみ込む布を執拗に鼻腔に押し当てられた淳之輔はあえなく意識を失ったのでした。これが、今回の監禁劇の顛末です。――――。

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