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ベスト

Author:ベスト
ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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佐藤刑事

佐藤刑事

先日、TVでコナンが放映されていたのを偶然みました。
ほんのちょっとだけ見てましたら、佐藤刑事が出てました。
ついでに言うと、園子は相変わらず猿轡をビンビンに噛ませてみたいキャラの女子高生そのものですね。
あんなタイプの女の子の猿轡顔には萌えるものを感じますね。
私は、蘭ちゃんより園子の猿轡に萌えそうです(笑)

それで佐藤刑事です。
米花町物語の最後は、怪人ベストから連れ去られるところがラストでした。

その後の物語なんて、どうせまた私のワンパターンの責めで、面白くもなんともないので、
書く気はありませんでしたけど、なんか昨晩、夢の中で変な妄想をしてしまいました。
物語には出来ませんが、私だったらこんなことをしたい。
そんなことを布団の中で悶々と考えてしまいました。


意識のある佐藤刑事を肩に担いで部屋を出てからですね。
後ろ手に手錠。足首にダクトテープ。口にはボールギャグを噛まされています。
ベストは、佐藤刑事を車に放り込みます。
やっぱり車の中では、大人しくさせとく必要がありますから、クロロフォルムで眠らせます。

彼女が意識を戻した時には、もうベストのアジトの部屋です。
手足はしっかり白いロープで縛り直しています。

さあ、これから、警視庁屈指の美人刑事を調教するのです。
かなり気の強いメスのライオンですよ。
普通に責めたら、きっと猿轡を噛み縛り、もの凄い形相で睨み返してくるでしょう!
それはそれできっとワクワクドキドキですが、やっぱり最後は
「お願いだから、もう堪忍して! 恥ずかしい!」なんて思わせたいです。
どうしたら、美人猛獣刑事を屈服させられるのか??

皆さんだったらどんな責めを施します。
皆さんだったら、どんな風にしたら、溜飲が下がります??

まあ、私の責めは、何度も言いますが、毎度のワンパターンの責めです。
よかったらその前に皆さんの嗜好をお聞かせ下さい。
コメントでもOKです。私にだけ読める形でのブラインドコメントでも結構です。
拍手のコメント、個別のメール、何でもOKです。
余興と思ってお付き合い下さい。

追記
「米花町物語」は続編期待の拍手をたくさんいただきました。
ありがたいことです。もちろん、冷やかしの拍手もあるとは思ってますが、
何人かの方は、きっと本心で拍手していただいたものと思ってます。
一人でも続編希望の方がおられるのであれば、私の脳内をお見せするべきだと思うようになりました。
時期は言えませんが、いつか続編を書いてみます。
小説なのか、妄想の箇条書き程度かは不明ですが。
その時は、お付き合い下さいませ。

米花町物語 その後

佐藤刑事のその後は残念ながらありません(笑)
軽い気持ちで「拍手」を使ってしまいました。申し訳ありません。

実は、そんなにコナンのことをしらないのです。
子供が2年くらいコナンにはまり、いくつかの映画を繰り返し見せられる内に佐藤刑事は究極のDIDの対象だと思うようになりました。
彼女の猿轡シーンを熱望していましたが、・・・・過去のドラマにも彼女のDIDシーンは無いようですね。

でも、続編を書くには、もっと佐藤刑事のキャラを知らなければなりません。
今度は怪人ベストと1対1のプレイになりますからね。
残念ながら、佐藤刑事のキャラクターをそんなに詳しく知らないのです。

もし、どなたか続編を書いて頂ける方がいらっしゃったら宜しくお願いします。
コメントの『管理者だけ表示』で投稿下さいませ。

米花町物語 その8

最終章

ピンクのブラウスと、グレーのパンツ姿。
黒いパンプスもそのままに、佐藤美和子は、縛られ床に転がされていた。
すでに、呑み込めない涎が、床を濡らし始めている。
165センチと長身の美和子。
その身体は、細く引き締まり、ウエストもかなり細い。小尻で足は長く細い。
目の前で、恋人の高木渉が無残な姿にさせられ、屈辱的な辱めを見せられて、はらわたは煮えくり返っている。
思いっきり罵声を浴びせたくても、猿轡が完全に声を奪っている。
鈴木園子と一緒にいるときに拳銃を向けられて、抵抗するチャンスもないままに、縛り上げられたことが、口惜しい。
ベストは、美和子の身体に近づくことなく、縛り上げたのだ。
少しでも、身体が触れれば、その瞬間にこんな男なんて一撃で倒せるのに!
反撃のチャンスはまったくなかった。
実に巧妙な生け捕り方法である。

「ふふふ。美和子ちゃん、とうとう俺の手に落ちたね。これからは、君と二人っきりだよ。
俺の家に招待するよ。ふふふ。・・・・・どれどれ、少しお触りさせてもらうよ。」
縛られた美和子は、抱き起し、恋人の高木渉が、見詰めるその前で、ベストは、身体を触りだしたのだ。
「へえ~、美和子ちゃんは、なかなか、ウエストが細いじゃないか?  いやいや、このウエストは上々だよ。それに身体も柔らかいし。 さあての、お目当ての胸はどうかな?」
「むぐぐぐぐぐ・・・・・・」
美和子は、口惜しくてたまらない。
思いっきり叫びたくても、声にすらならないのが悔しい。
「ふふふ、美和子ちゃんも猿轡を噛まされるのは初めてだよね、長い間、テレビ見ているけど、美和子ちゃんは、敵に捕まったことないしね。猿轡噛まされるシーンなんて一度もなかったから、この俺が、猿轡を噛ませたいと思ったのさ。どうだい?こんな大きな猿轡だと、顎が痺れて辛いだろ!へへへ、その辛そうな美和子ちゃんの顔を見るのが楽しみさ。」
ベストは、本当に厭らしい手付きで、ピンクのブラウスの上から、美和子の身体を丹念に触り続けた。
「ほう、今日の美和子ちゃんは、ブラウスの下はタンクトップを着てるんだね。そして、その中にブラジャー。何色かな?ふふふ。それは後でゆっくり見させてもらうよ。・・・・だって恋人のワタルちゃんの前で、見せるのは恥ずかしいだろ?へへへ。それにしても、胸が小さいね。ブラの中のパット入りかい?・・・・ワタルちゃん、あんた、まだ、美和子ちゃんとは、キスまでだろ?ククク。胸はまだ触ったことないだろ? なら教えてやるよ。
美和子ちゃんは、Bカップだな。へへへ、」
ブラウス越しに美和子の乳房をねっとり愛撫しながら、ベストが渉に話しかける。
「むむ・・・」
美和子もこの変質的な屈辱に口惜しくてたまらない。
しかし、いくら身体をくねらせても、べストの指は遠慮なく触り続けてくる。

「さあ、お触りの続きは、俺の家でたっぷりとするか!」
そう言うと、ベストは、長身の佐藤美和子を軽々と肩に担ぎあげたのだ。
ベストの顔のすぐ横に、美和子のお尻が担がれている。
「むむむむ・・」
身をくねらせて、身悶えする美和子のお尻を、ベストは、まるで駄々っ子を叱るように、
お尻ペンペンした後、グレーのパンツ越しに今度も厭らしくお尻を撫でたのだ。
「ふふふ、小ぶりながら、引き締まったいいお尻だ。ふふふ。これが、美和子ちゃんの
パンティラインだね。へへへ。」
ベストの指は、お尻の美和子のパンティラインを嬲っている。
「さあ、それでは、みなさん、失礼するよ。・・・・・ワタルちゃん、恋人の美和子ちゃんを10日ほど預からせて頂くよ。・・・・心配しなくても、10日後にはきっちりお返しする。・・・・・・もちろん、その間、オンナとして喜びをたっぷり教え込んでやるさ。・・・結婚したら、旦那様にっぷりと「おもてなし」をする完璧な奥様に仕込んでやるよ。ククク。それとも、もしかしたら、縛り上げられ猿轡を噛まされないと感じないようなM女になってるかもな。はははは。それじゃ、高木君、君は園子ちゃんと蘭ちゃん相手にゆっくりと楽しいひと時を過ごすことだな。」

高木渉は、猿轡を噛み縛りながら、最愛の恋人が、ベストの肩に担がれて連れ去られるシーンを見送るしかなかったのである。

佐藤刑事の調教シーンがお知りになりたい方は、「拍手」をクリック下さい(笑)

                       ~完~

米花街物語 その7

第7章

「さあ、それじゃ、そろそろ本来の仕事に戻るとするか!・・・・俺の今回のお目当ては、実はそこの美和子ちゃんを頂いて帰ることさ。いつも美和子ちゃんをテレビで見ながら、
いい女だな! こんな女を思いっきりオモチャにしたいなと思い続けてきたんだ。
美人でスレンダー、気が強く、喧嘩も滅法強い。その上、正義の味方の警視庁捜査一課の
辣腕刑事。一番縛り上げてビンビンに猿轡を噛ませてみたいタイプだからな。へへへ。」

ここまで、言った時、ベストの携帯が鳴った。
「ああ、俺だ。今、無事仕事が済んだところさ。・・・・・ああ、鈴木園子は、今、俺の目の前に転がっている。・・・・・ああ、もちろん、服は着せたまま、縛り上げている。・・・・・
ははは、心配しないでくれ、ブラジャーにも指一本触っていないぜ。・・・・・・服を着せたまま、どこにも触らずに、縛り上げて引き渡すのが、今回のオファーだったからな。・・・・
ああ、評判通りキンキン声でさえずるお嬢様だったぜ。・・・呻き声も出せないような猿轡を噛ませておとなしくさせているよ。・・・・ああ、至急頼むよ。・・・・・・わかった。1時間後だな。・・・・俺は、その時には消えているからな。・・・・・白いブラ姿の小娘と全裸にふん縛ったと若い男が転がっているが、そっちにも、決して手を出すな。・・・・・・OK。・・・・・・契約通りで結構だ。・・・・・・え?・・・・ああ、例の猛獣の刑事のお姉さまかい?・・・・はっはは。そっちも、噛み付かないように、厳重に猿轡を噛ませて、大人しくさせている。ははは。今、目の前で、俺を恨めしそうに睨んでいるよ。まったくゾクゾクするような好い眼付きでな。ははは。ああ、そっちは、約束通り、俺が貰っていく。・・・・じゃあな!」

「いいかい、みんな聞いた通りだ。この園子ちゃんを誘拐して、ロケット団に悪戯せずに
着衣のまま、引き渡すのが、俺のミッションさ。・・・・・・・あと1時間後に引き取りにくる。その前に俺は、美和子ちゃんと2人でおさらばする。・・・・・・・昔から、俺は、TVの中の美和子ちゃんをいつか思いっきりオモチャにしたいとおもっていたからな。今度のオファーは、美和子ちゃんを頂き、園子ちゃんを売り渡して大金を貰える一石二鳥の仕事だったのさ。
その行きがけの駄賃替わりに、美少女の毛利蘭ちゃんの育ち始めたおっぱいもブラジャー越しにおさわりすることも出来て、本当に美味しい仕事だったというわけさ。ふふふ」

そこまで言うと、ベストは、床に転がっている園子に近づき、一枚の紙切れを見せた。
園子誘拐の契約書である。
「ほら、ここにこう書いてある。『とても生意気で、口うるさくて、よくしゃべる小娘であるから、引き渡しの際は、厳しい猿轡を噛ませておくこと。』ははは。あんたが、小生意気でうるさいのは、方々で有名らしい。もう少しお淑やかにならないと、嫁の貰い手がなくなるぜ・・・・・・。」
「むぐぐぐぐぐ・・・・・・」
生意気とか、口うるさいとか言われ、頭に来ている園子が怒っている。

「ははは。しかし、園子ちゃんも、近くから見ると、いい身体してるな。透けて見える紺のブラジャーにお触り出来ないのが、残念だぜ。・・・・・・まあ、もう少し大人になって、いい女になったら、その時、また、誘拐してやるよ。そん時は、たっぷりと可愛がってやるぜ。へへへへ。」
口いっぱいに噛まされた赤いボールギャグが苦しいらしく、必死にボールを吐き出そうと、舌先がもがいているのが判る。
「園子ちゃんは、猿轡は初めてかい?・・・・・ふふふ、外そうと足掻いても無理だよ、もうしばらくしたら、ロケット団が君を迎えにくる。彼らは、君の身代金が欲しいだけだ。
決して、命を奪ったり、厭らしいことはしない。だから、大人しくしておくんだよ」

「さあて、それじゃ、俺も、そろそろ引き上げるとするか? 高木刑事。昨晩はありがとう。楽しませてもらったよ。・・・・・・恋人の美和子さんを預かっていくよ。・・・・・
明日の朝、警察に連絡して、君と蘭ちゃんは救出してもらおう。それまで、その恰好で
大人しくしておくんだ。決して、蘭ちゃんのブラジャー姿を見て勃起しないようにね。はははは。・・・・・・蘭ちゃん、そこで、ゆっくり高木刑事の男根でも眺めておくんだね。
ははは。」
ベストは、ここに来てやっとお目当ての佐藤美和子の傍にやってきた。

米花町物語 その6

第6章

家具の向こうの隠し部屋には、毛利蘭が縛り上げられていた。

蘭の口にも、呻き声すら漏れないような、口の大きさにぴったりフィットした大きな赤いボールギャグが頑丈にしっかりと噛まされている。
キュートで美少女の毛利蘭の綺麗な顔が、残酷なほど歪んでいるのだ。
白い可愛いに頬に黒いストラップの革が、しっかりと食い込み、蘭の顔が真っ二つに割れて、瓢箪のような顔になっている。
後ろ手首を縛られ、足首と膝上も綺麗に白いロープで幾重にも縛られている。
更に、足首と手首と首が繋がれたホッグタイにされた状態で床にうつ伏せに転がされているのだ。
帝丹高校の制服であるフレアミニスカートと濃紺のハイソックスは、そのままだが、青いブレザーと白いブラウスは、脱がされていて、上半身は、純白のブラジャー1枚の姿なのである。
「うううむむむむむ・・・・・・・」
美和子と園子の姿を見つけた蘭は、声を上げようとしたが、うめき声にしかならない。
随分、長い時間猿轡を噛まされているのであろう。
蘭の口からは涎が溢れ出て、顔の下の床は、涎が溜まっている。
一目見て、かなり辛く苦しい緊縛猿轡だと判る。

「むぐぐぐぐ・・・・」その姿を見せられた園子が猿轡を噛み縛って叫んだ。
「むぐぐぐぐぐぐ・・・・・」ボールギャグを噛まされている美和子も女子高生である蘭に対する仕打ちがあまりに惨いことに抗議するかのように呻き声をあげた。
2人ともかなり怒っている。
「ふふふ。どうだい!・・・・蘭ちゃんのこの姿! 空手の達人なんで、捕まえるのが難儀だったが、クロロフォルムを嗅がせてお眠りいただいてね。・・・・・それから、服を脱がさせていただいたよ。女子高生の上着を脱がせるときは、いい匂いがしたぜ。こんなに胸がときめいたのも久しぶりだったぜ。何せ天下の美少女・毛利蘭ちゃんのブラウスを脱がせるんだからな、ククク! キャミをむしり取る時は、さすがに指が震えたぜ。そしたら、ご覧のような、純白のブラだもんな。俺は神様に感謝したよ。さすがにスカートまで脱がせるのは未成年だし可哀想だったけどな。その代り、こうやって、毛利蘭ちゃんのおみ足をしっかりと舐めさせてもらったぜ。」
ベストは、変質者らしく、蘭のローファーを脱がすと、紺のハイソックスの上から、足の指先を舌で舐めましたのだ。
「むむむむむ・・・・」蘭は足を舐められてかなり気持ち悪いらしく、思いっきり猿轡越しに呻き声をあげた。
「へへへ。そんな喜んだ声を出さないでくれよ!蘭ちゃん。・・・・・君の足は本当に最高の味がするぜ。ククク。・・・・なあ、園子ちゃん、どうだい、親友のこの姿。ふふふ。・・・・・綺麗な逆エビ縛りだろ。さすが蘭ちゃんだよ。身体がしなやかだから、ホッグタイに絞り上げてもよく応えてくれる。綺麗に反り返っているだろう。こんなにホッグタイが美しくなるのも、蘭ちゃんの身体が、しなやかで柔らかいからだよ。本当に若鮎が跳ねるようにピチピチして・・・・・活きが良くって、よく暴れて。ふふふ。
う~ん、それにしても、・・・・・へへへ、実に美しい。蘭ちゃん最高だよ!それに、この白いブラジャーがたまんねえな!!・・・・・・・・・園子ちゃん、ごらんよ、やっぱり女子高生の白くて滑らかな綺麗な素肌には、純白のブラジャーが良く映えるだろ。この蘭ちゃんのBカップのブラとこの手触り。まったく最高だぜ。・・・・君も男を惑わすのなら、高校生の時は、白いブラがいいぜ。ははははは。」
蘭は、フリル付の白いハーフカップブラである。
ブラのサイズはBカップ。
乙女の若草の香りが、漂ってくるような清楚なブラジャーだ。
ベストは、本当に厭らしい変質的な手つきで、蘭のお腹から乳房を触っている。
「蘭ちゃんみたいな美少女を白いブラジャー姿で縛り上げ、ミニのフレアスカートと紺ハイソ姿での逆エビ縛りっていうのは、将に究極の『日本の美』かもしれねえなあ。はははは」
「むむむ・・・・・」蘭は、物凄い形相で、ベストを睨んでいるが、ベストは、蘭のその怒った顔を楽しんでいる。

「おっと、そうだったな。もう一人、うっとうしいのが残っていたな。・・・・・そこの美和子ちゃんが、心配してるだろ。へへへ。恋人に会わせてやるぜ。ワタルちゃんね。ふふふ」
ベストは、そういうと、部屋の中にある大きな姿見の鏡を横にスライドさせたのだ。
鏡の中がクローゼットになっていたのだ。
スライド鏡の中には、何と全裸にされ、高手小手に厳しく緊縛された高木渉が、立ったまま押し込められていたのだ。
美和子にも、園子にも、蘭にも緊縛された高木渉が、至近距離かに、きれいに見える。
足首から、膝、太ももも厳しく緊縛されている。
もちろん、口には呻き声さえままならないような厳しい赤いボールギャグが頑丈に噛まされて、滑稽な顔にさせられているのだ。
大量の呑み込めない涎が、顎から胸へ、そして腹から下半身へと垂れ落ちている。
涙と鼻水も垂れ落ちたらしく、顔がグシャグシャになっている。

そして、股間は男根が丸見えになり、その睾丸を包み込むように股縄まで噛まされているのである。
足元には大きな男性のイチモツを模した玩具が転がっている。
「美和子ちゃん、この少し間抜けな恋人さんは、昨晩、俺が捕まえてから、ここで、酒の肴の代わりに、一晩散々可愛がってやったぜ。ほら、そこのオモチャで、お尻を掘ってやったら、涙流して喜んでいたぜ。はははは。もう、美和子ちゃんの恋人のワタルちゃんのお尻は、バージンじゃないんだぜ。へへへ。・・・・・・ほら、ワタルちゃん、目の前に美女が3人もこんな色っぽい姿で転がされているんだぜ。勃起して喜んで見せてやってくれよ。」
ベストは、笑いながら、指先で高木渉の男根をしごき始めたのだ。
「はははははは、どうだい。面白い遊びだろ!!・・・・ほらほら、昨夜はこうやって何度も逝ったじゃないか。面白がったぜ。」
「うぐぐぐ」
屈辱的な男根へのしごきを必死に耐える高木渉の胸中は察するに余りある。
ベストが高笑いする中、3人の女性は、顔を背け、目を瞑り、高木渉の無残な姿を目を背けたのだ。
恋人の美和子と、2人の美少女の前で、高木渉刑事は、男の尊厳をズタズタにされ続けたのである。

米花町物語 その5

第5章

ベストは、バックから取り出した赤いボールギャグを床に放り投げた。
赤いボールは、結構な大きさがあり、これを口に噛まされるのはかなり辛いと思わせる代物だ。
黒い革のストラップは使い込んだものであることを窺わせる。
「さあ、美和子ちゃん、これが何か判るよね。ふふふ」

「ちょっと、あんた何なのよ、もういい加減にしなさいよ・・」
そこまで園子が言いかけた時、ベストの銃口が、園子を向いた
「質問はなしだよ、さあ、園子ちゃん、その猿轡を美和子お姉さまの口に噛ませてくれないか?・・・・・・・・・美和子ちゃんもおしゃべりはしばらく辛抱してもらうぜ」

それから、部屋の中に長い沈黙が続いた。
園子と美和子は、あまりの事態に怒りがこみ上げ、物凄い形相でベストを睨み詰めている。

「さあ、早くしろ・・・・いくら待っても変わらないぜ」
「・・・・・・・・・・園子ちゃん、仕方ないわ・・・・・その猿轡を拾って私の口に嵌めなさい。」
「ふふふ、そうだよ、」
園子が、仕方なく床の赤いボールギャグを拾い上げ、床にうつ伏せに転がされている美和子に近づいた。
「そう、それから、美和子お姉さんのお口にその赤いボールをゆっくりと丁寧に噛ませるんだ。そうそう、そうやって、・・・・・」
口を大きく開いた美和子に、園子がゆっくりと赤いボールを押し込んだ。
「うぐ・・・・・うぐぐ・・・・・ムムムム・・・・・」
「お口に嵌めたら、ストラップをうなじで留めるんだよ。髪の毛を噛まないよう・・・・・そうそう。」

美和子の口に大ぶりの赤いボールギャグが噛まされた。
警視庁の女性警官でもっとも人気のある美人刑事の顔が歪に変形させられた。
黒い革のストラップに白い頬を真っ二つに割っているのが、悩ましい。

「美和子ちゃん、仕事が済むまでしばらくそこで大人しくしていてくれ。・・・・さあ、今度は園子ちゃん、君の番だ、ます、自分で足を、そのダクトテープで縛るんだ。同じように足首をクロスさせて・・・・・ソックスの上からと、なま足の上から太ももも縛るんだ。」
もう、園子にそのことに抵抗する気力が失せていた。
頼みの佐藤美和子は、目の前で縛られ床に転がされているのだ。

言われたまま、帝丹高校の制服の濃紺のハイソックスの上から自分の足を縛り上げた。
「さあ、次はそのブレザーを脱いで、床にうつ伏せになるんだ。」

制服のブレザーを脱ぎ捨て、白いブラウスとグリーンのネクタイ姿になった園子がうつ伏せになるのを待って、ベストは、園子の両腕を背中の後ろで手錠をかけたのだ。

園子に手錠をかけると、ベストは、すぐに佐藤美和子に近づき、縛めを再確認した。
園子が縛ったのだ。
至る所に手抜きしているはずだ。
まずは、手錠を噛ませた手首を確認すると、両手の親指を同士を革の拘束具で縛ったのだ。
特殊な拘束具で、人間は、親指同士を完全に拘束されると、まったく無力になってしまう。
これで、腕は完全に自由を失った。
更に足のテープを再確認した後、口に噛ませたボールギャグを再度大きく引き絞ったのだ。
美和子の口の中、深くまで赤いボールが食い込み、辛く厳しい猿轡になってしまった。
「ふふふ、これでよし。美和子ちゃん、いい姿だよ。ふふふふ」

ベストは、完全に佐藤美和子を拘束したと確認すると、鈴木園子の方に近づいた。
ブレザーを脱がされ、白いブラウス姿で後ろ手錠に拘束された園子の背中から腋の下に、紺色のブラジャーが透けて見えている。
「へええ、園子ちゃんは、紺色のブラなんだ。キャミソールも身に着けずに、白いブラウスに紺のブラジャー透け透け。へへへ。まったく時代は変わったもんだ。・・・・・最近の女子高生は、よくそんな恥ずかしいことが出来るんだね。・・・・・俺たちの高校の頃は、そんな勇気のある透けブラする女の子なんていなかったぜ。紺のブラが透けて恥ずかしくないのかい?。・・・・・・・・それとも男を悩殺する気かい?へへへ。そんなので、怪盗キットが振り向くかな?へへへ」
「うるさいわね。この変質おやじっ! キット様のライバルを名乗るなんて100年早いわよ。この変態!!!・・・・ ねえ、ちょっと、それより私たちをどうする気? 蘭と高木刑事はどこなの? 早く会わせなさいよ」
「相変わらず、キンキン声のうるさい小娘だ。・・・・さあ、園子ちゃんにも猿轡を噛ませようかな!」
佐藤美和子の口に噛ませたのと同じような赤いボールに黒革のストラップの付いたボールギャグをバックから取り出した。
猿轡を自分も噛まされると悟った園子は、口を閉じて、必死に拒絶しようとする。
「ふふふ。本当に世話の焼けるお嬢様だな。・・・・まあ、それくらい気が強い方が面白いんだけどね。・・・・・・・・・さあ、これを噛んで大人しくなりな!」
園子を鼻を摘みあげ、息苦しくなるのを待った。
園子の蒸せるような女子高生の匂いが、ベストの鼻をくすぐる。
乙女の甘い香りだ。
ベストは急に猫なで声になる。
「ふふふ。園子ちゃんも中々可愛いよ。はい、あ~~ん」
とうとう、口を開く園子。
ベストは、園子の口にボールギャグを噛ませると、うなじで留め具を絞り上げた。

美和子と園子は、こうやって、とうとう手足の自由を奪われ、猿轡を噛まされて、怪人ベストの手中に落ちたのである。
床に転がされた2人の女性を見下ろしながら、ベストは満足そうである。

「そうそう、それじゃ、ご親友の毛利蘭君とも再会させようかな。・・・・・・蘭ちゃんは、君と違って、女子高生らしく、純白のブラジャーだったぜ。やっぱり俺は女子高校生は、白のブラジャーであって欲しいな。クックックッ!」
ベストは、そう言うと、洋室の備付の家具をスライドさせたのだ。
家具がスライドされると、隠し部屋があった。


米花町物語 その4

第4章

鈴木園子は、帝丹高校の制服である青いブレザーに真っ白なシャツ、そしてグリーンのネクタイ、そしてフレアミニスカートに濃紺のハイソックス姿である。
そして、高木美和子の方は、グレーのスーツ姿である。
スラリとしたパンツ姿と卸したてのピンクのブラウスが目に眩しい。
女性刑事に見かけるありふれたファッションだが、佐藤美和子くらいのスレンダーな美女が着こなすとシャープで洗練されたように見える。
そのスーツの上着を脱いで、床にうつ伏せになるようにベストは命じている。

数秒間の沈黙が続いた。
柱時計のカチカチという音が部屋の中に鳴り響く。
「さあ、選択する余地はないんだぜ・・・・・次は本当に撃ってもいいのかい?!」

ついに佐藤美和子が折れた。
ベストから視線を外さないようにしながら、上着を脱ぎ、床に落とすと、大人しく床にうつ伏せになったのだ。

「ふふふ、いい子だ、美和子ちゃん!」
ベストはそう言うと、胸ポケットから、銀色の手錠を鈴木園子のローファーの足元に放り投げたのだ。
手錠は、警視庁の刑事が保有する本物であることが、美和子には瞬時に判った。
おそらく高木渉のものだ。
彼からベストが奪い取ったのだろう。
「さあ、園子ちゃん、その手錠を拾って、美和子ちゃんの手首に嵌めてくれないか?・・・俺は腕っぷしは空っきしダメな方でね、美和子ちゃんに近づくのが怖いのさ。・・・・・・へへへ。さあ、美和子ちゃんも背中に両手を廻してくれないか?・・・・・・・・・・・今度も選択の余地はないんだぜ!!」

園子の方は、どうしていいか判らず、今にも泣きだしそうな表情だ。
滅茶苦茶気が強いが、パニックにはからっきし弱い。
所詮、良家のお嬢様だ。おろおろするばかりである。

「さあ、早くしてくれないか?・・・・・・時間がないんだよ」
「・・・・・・園子ちゃん、言われた通りに私に手錠を嵌めなさい。・・・・・」
床にうつ伏せに伏せた美和子が園子に促した。
刑事としては、民間人の安全が最優先だ。
唇を噛み締める佐藤美和子の表情は、無念そのものである。
飛びっきり気が強い美女が、口惜しそうな表情を浮かべながら縛られる時の顔は格別なものである。
ベストにとっては、ビデオに収録出来ないのが残念だが、美和子の手足の自由を奪うまでは油断出来ない。

とにかく、狂暴そのものの佐藤美和子の手足を拘束するまでは、一瞬も気が抜けないのが
今のベストの気持ちだった。

「さあ、・・・・・早く、手錠を嵌めろ!」
このダメ押しで、鈴木園子は、ついに手錠を取り、佐藤美和子の背中に廻した両手の銀の手錠を嵌めたのだ。
「ふふふ・・・・・それでいいんだよ。さあ、今度は、美和子ちゃん、足首を交差させるんだ。・・・・・・・それから、これで足首を縛れ」
今度ポケットから取り出して、園子の足元に放り投げたのは銀色のダクトテープである。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
もう、抵抗することも出来ない。
園子は、言われた通り、交差した美和子の足首をパンツの上からダクトテープで縛り始めた。
「手を抜くんじゃないぞ、しっかりと巻け!・・・・おい、もう少しギュッと絞れ!」
ベストが近くから命令するため、手が抜けない。
足首を交差させた状態で、ダクトテープが何重にも巻かれたのだ。
足首を交差させて縛れば、立ち上がって動くことが出来ない。
「さあ、次は、ひざ下を巻け、その次は太もももだ!」

「あなた、何が目的なの?・・・・」
美和子がそこまで言いかけた時、またも次の弾丸が、美和子の頭近くの床で音を立てた。
ドキンとして、尻餅をつく園子。
「無駄口は叩くな、いいな、後でそのことは教えてやる、・・・・・それと愛しい恋人と会えなくてもいいのかい?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ふふふ、それでいい。・・・・・・・大人しくしていれば、命の保証はする。・・・・・あとで、ゆっくり楽しませてやるさ。ふふふ」

ベストは、園子に動かないように命じた後、カーテンの傍に置いてあるボストンバックを取り寄せ、ファスナーを開くと、赤くて大きなボールが付いた革製のベルトを取り出したのだ。
その革製品が猿轡であることを悟った美和子と園子は、お互いに顔を見合わせ、いよいよ追いつめられていくことを感じていた。

米花町物語 その3

第3章

高木刑事が、前に立ち、鈴木園子を守るように佐藤美和子が銃を構えて家の中に入っていった。
3人揃って洋館に入るしかない。
まさか、ここに来て、園子一人を屋敷の外に待たせる訳にいかない。
更には、高木渉の大チョンボも今更本部に連絡する訳にもいかない。
とにかく3人で中に入ってみることにしたのだ。
格闘と拳銃の達人である佐藤美和子がいる。
いざとなれば、何とかなる。
令状はないが、蘭が居なくなっているのだ。
グズグズ出来ない。
3人は覚悟を決めたのだった。
それと何故か家の中に人間が隠れている気配がまったくしない。
3人は、足音を消しながら、広い屋敷の中を捜索して廻った。

家の中は、とても清潔で明るかった。
あの変質者の怪人ベストの屋敷とは到底思えない。

3人は家の中をくまなく探しまわったが、蘭はおろか人の気配すら見つけることが出来なかったのだ。
「らあ~~~~~ん!」園子が思いっきり叫んだ。
何の反応もない。

佐藤美和子も蘭の名前を叫んだ。
しかし、家の中は静まり返ってままだ。
「誰もいないようだわ・・・・・蘭ちゃんどこに行ったのかしら??」
「まさかベストに誘拐されたんじゃ??」
「でも、誘拐すると脅迫してきたのは、親友の貴女のほうなのよ」
「・・・・・でも・・・・私を誘き出すために誘拐したんじゃないかしら!・・・・・私どうしよう!」
「とにかく、こうなったら仕方ないわ、本部に報告して、応援を頼むしかないわね。」
誰も居ないことを確認した佐藤美和子が、拳銃をホルスターに収め、胸ポケットから携帯を取り出した時だった。

背後にいた高木渉がおもむろに口を開いたのだ。
「あの~、すみませんけど、お二人さん、手を上げてくれませんか?」
何と高木渉が拳銃を抜き、2人に銃口を向けていたのだ。

その声は、今まで聞いたこともない、高木渉とは全く別人の声だった。

高木渉が向けている拳銃にはサイレンサーが取り付けられている。
「さあ、大人しく両手を上げてくれないかな、ククク・・」
振り向いた鈴木園子と佐藤美和子が、高木渉は声だけではなく目の配りや顔の表情がまったく別人であると思った。

「あなたいったい誰?? 高木君じゃないわね!」
「ふふふ・・・・・そうさ、俺は高木渉じゃないぜ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「さあ、お二人とも、向こうの部屋に移ってもらおうか!」

そう男が言って、ニヒルに笑いながら、目が一瞬、隣の部屋に動いた瞬間、一瞬隙を見つけたと思った佐藤美和子が、ホルスターから拳銃を抜いた。
しかし、次の瞬間、目にもとまらぬ速さで高木渉のサイレンサーが小さな声を立てたのだ。
拳銃を絶対に撃たないはずの高木が引き金を引いたのだ。

次の瞬間、佐藤美和子の拳銃が、はるか彼方の床の上を転がっていた。
瞬時に拳銃だけを狙い撃ちしたのだ。
呆然とする佐藤美和子。
一瞬で拳銃だけを狙い撃ちした腕は、高木のものではない。
拳銃の達人である佐藤美和子ですら、信じられないような凄腕である。

サイレンサー付拳銃が玩具でないし、男の銃の腕も尋常でないことは確かだった。
「さあ、これで、俺が遊びで言っている訳じゃないって判っただろ・・・・・・判ったら、早く両手を上げて、そこの床の上に移動しろ!」
“高木渉”の声には凄みがある。

鈴木園子と佐藤美和子は仕方なく両手を上げながら顔を見合わせた。
今起こっていることが理解出来ないのだ。
「ふふふ、何だい、その顔は、まだ、何が起こったのかわからないのか?・・・それなら教えてやるぜ、俺様が怪人ベスト様さ、・・・・・これですべてが飲みこめただろ!!・・・ふふふ。さあ、わかったらその床の広いところで、佐藤さん、いや、これからは美和子ちゃんと呼ばせてもらうぜ、・・・・・へへへ、それじゃ、美和子ちゃん、そこにうつ伏せに寝てくれないか?・・・・・おっと、その前にそのスーツの上着は脱いでくれないか?」
「・・・・・・・・・・・・あなたが、怪人ベストなのね。まあ、噂通り変装が上手いのね。すっかり高木君だと思ったわ・・・・・・それで高木君はどこにいるの?・・・それに蘭ちゃんはどこ?無事なの?・・・・」
「ねえ、ちょっとあんた、蘭をどこにやったのよ、蘭に変なマネをしたらタダじゃおかないわよ、わかってるの・・・・」
「噂通りギャーギャー喚く小娘だぜ・・・・・それに美和子ちゃんは、やっぱり恋人のことが気になるんだな、へへへ・・・・・まあ、いいさ。・・・・そのことは後で教えてやる。
そんなことより、命令しているのは俺の方なんだぜ。さあ、早くうつ伏せになれよ!」
「何威張ったこと言ってるの、・・・・ねえ、蘭はどうなったの? それと・・・」

次の瞬間、再びサイレンサーが小さな音を立てると、奥にあるガラスの戸が付いたおしゃれな食器棚が弾け飛んだのだ。

「俺は気が短いんだ、二人とも大人しくしたほうが身の為だぜ。あのへっぽこ刑事と蘭ちゃんのことは後から会わせてやる、それまで大人しくいうことを聞くんだな!」
そう言ってニヤリと笑う、高木渉、いや怪人ベストの表情はぞっとするほど冷徹だった。

米花町物語 その2

第2章

帝丹高校の正門の前には、佐藤美和子が立っていた。
部活が終わった鈴木園子のボディガード役である。
鈴木財閥に「ご令嬢・園子様を拝借に伺います」と脅迫文が届いたのは3日前である。
悪い悪戯と思いつつも、犯人が、あの悪名高き変質者の怪人ベストを名乗っている以上、警察も黙って見過す訳にはいかない・
目暮警部の配慮で、警視庁捜査一課の佐藤刑事と高木刑事を警護役になってもらったのだ。
「あれ、今日は佐藤さんお一人なんですか?・・・高木刑事は?」
「それがまったく・・・・高木君、朝から無断欠勤なのよ。携帯に電話しても出ないし、
園子ちゃん、家に送り届けたらアパートに行ってみるわ。まったく、あとでたっぷりお灸を据えてやるわ!!!」
目を三角にしながら、佐藤美和子が怒っている。
{ふふふ、高木さんも今から尻に敷かれて大変ね}
園子は、そう含み笑いを浮かべながらマツダRX-7の助手席に乗り込んだ。

「園子ちゃんは、怪人ベストの顔を見たことあるのよね???」
「ええ、でも一瞬なの。去年、変装して蘭に近づき悪戯しようとしたことがあるの。その時に顔を一瞬だけ。すごく貧相な男だったわ。・・・・その時は、蘭の正拳突きをまともに食らって、血だらけになりながら逃げだしたわ。ははははは」
「ふふふふ、何でもだらしのない男らしいわね、なんでそんな男の毒牙にみんなやられちゃうのかしらね。私が見つけたら骨の4~5本へし折ってやるわ。」
「ねえ、佐藤さん・・・・ベストって一体何者なの?・・・・・凄い変態って聞いたことがあるわ。女性を誘拐して身代金を取るだけじゃないの?? いったいどんな悪戯するの?」
「ええ・・・・・それが実は、よく判らないのよ!女性が被害届を出さないケースが多くて・・・・。だけど、身代金を要求したなんてことはこれまでは、聞いたことないわね。・・・・・・ただ、誘拐した女性を縛り上げて、身体を触ったり、舐めたりするらしいわ」
「げええええ・・・・舐めたり、何それ?」
園子は、舐められるという言葉にゾッとしたようだ。
「それから、被害者の話を総合すると、何でもサルグツワが好きらしいのよ。・・・・サルグツワを被害者に噛ませてから、触ったり、舐めたり、写真撮ったり・・・・・・」

「(きょとん)・・・・・サルグツワ???!!!・・・・何なのそれ?????」
「それから、なんていうのかしら。大人のオモチャ・・・・電動バイブ(口もごもご)で悪戯したり・・・・・・でも、そこまでらしいわ・・・・最後までは悪さしないようね。
口にするのも恥ずかしいような趣向と、最後のエッチがないのが、被害届を思い止まらせる要因なんだと思うわ」
「やだ~~・・・・・・気色悪う・・・・ホント変質者って感じね」
鳥肌が立ったらしく、園子が両の二の腕を抱きしめた。
「まったくトンデモナイ奴なのよ、ベストって。だから今回は何が何でも逮捕して、たっぷりお仕置きしてやるわ。ふふふ・・・・・・・・それにしても、高木君、この大事な時に何やってるのかしら!まったく仕方のない子だわ」
イライラしながら2歳年下の彼氏が気になる佐藤美和子の姿に園子が微笑を浮かべた時だった。
佐藤美和子の携帯が鳴ったのだ。
「ちょっと高木君!!!何やってるのよ、朝から連絡もしないで!!」
電話は、高木刑事からである。
「ちょっと待ってください。佐藤さん、実は目暮警部から、密命を受けてベストの潜伏先と思われる屋敷を調査してるところなんですよ。そしたら、偶然そこに蘭ちゃんが現れて、怪人ベストのことを話しちゃったら、勝手に調べてくると行って屋敷の中に入っていったきり、出てこないんです。・・・・・どうしましょう??」
「何やってるのよ、馬鹿ね! どうして民間人に捜査のことを話す訳?・・・・まったくドジなんだから・・・・このことは警部に話したの?」
「いえ、まだです。・・・・まずは、佐藤さんに相談してからと思って・・・・・・とても警部になんて怖くて言えません。」
「・・・・・しょうがない子ね。まったく貴方って!・・・・で、そこはどこなの?」
「ええ、米花町xx丁目x番地の蔦の絡まった塀のある洋館です。」
「xx丁目といえば、すぐ近くじゃないの?・・・・わかったわ。すぐに行くわ。そこに居るのよ」

傍で携帯の声を聴いた園子が心配そうに聞いてきた。
「ねえ、佐藤さん、蘭が居なくなったって?」
「ええ、怪人ベストの潜伏先と思しき屋敷に単独で乗り込んだですって?」
「まったく蘭も無鉄砲なんだから」
赤いRX-7が、大きなタイヤの軋む音を立てながら、スピンして、洋館に直行した。

数分後、鈴木園子と佐藤美和子、それに高木渉の3人は、怪しき洋館の前に集合したのである。

米花町物語 その1

第1章
{こんな家、米花町にあったかしら??????}
米花町のコンビニの裏の路地を入った所に、見たことのない洋館が建っていた。
毛利蘭にとって、この辺りは見慣れた景色のはずだ。
しかし、その屋敷は初めて見る家だった。
最近建ったのだろうか???
{おかしいな?・・・こんな家知らないわ。昔はなかったわよ。・・・・でも、昔ここに何があったかしら??}
そのことが思い出せない。
一瞬時間が止まったような気がした。
洋館には木が鬱蒼と生い茂り、高い塀には蔦が絡まっていて、敷地の中の様子は全くわからない。
かなり広い屋敷である。

{ふ~ん、第一ここに、こんな路地があったかしら!}
そんなことすら記憶が曖昧になっている。
長い間、見慣れた風景も建物が取り壊されると、以前そこが何があったのか思い出せないことがあるものだ。
別次元に誘い込まれたような錯覚を覚えた、と、そう思った時、声をかけられた。
「蘭ちゃん、今、学校の帰りかい??」
「あら、高木刑事!!!!・・・・・・どうしてこんな所に??・・・・それに、園子の警護しなくていいの?・・・・まさか一人で油売ってるんじゃないでしょうねえ??」
「ま、まさか!・・・・園子ちゃんは、今日は佐藤さんがガードしてますから、大丈夫ですよ。・・・・それよりこの屋敷が怪しいというタレ込みがあったんで、ちょっと様子見に。・・・
もしかしたら、ここが怪人ベストの隠れ屋じゃないかって?・・・・・目暮警部が見てこいと、言うもんだから、ちょっと見に来たところなんです。」
「ええええ~~ここが、怪人ベストの??????」
怪人ベストとは、毛利蘭の親友で鈴木財閥のご令嬢・鈴木園子を誘拐すると脅迫状を送りつけてきた犯人の名前である。
怪人ベストは、あの怪盗キットの好敵手を自認しるらしいが、似ても似つかぬ醜男である。
毛利蘭と鈴木園子の2人は、怪人ベストの素顔を目撃したことのある唯一とも思える証人なのでもある。
イケメンで紳士の怪盗キットと違い、怪人ベストは、若くて綺麗な女性に変質的ないたずらをするスケベな変態として高名になりつつある。
これまでも数々の美女がその毒牙にかかっている。

*注釈:怪人ベストとは、これまでも数々の魔術を使い麗しき美女たちに悪戯を繰り返してきた皆様ご存じのベスト氏のことです。

「ええ、でも、まさか、・・・・・こんな米花町に怪人ベストの隠れ屋なんてねえ・・・・
自分もまさかと思うんですけど、一応、目暮警部がちょっと覗いてこい!って言うもんですから・・・・・・それで、ちょっと屋敷の中を覗きに行くところだったんで・・・・・・蘭ちゃんも一緒にどうですか???」
「ええ??!!私もですか?????・・・・・まあ、いですけど・・・・」
「だって空手の達人の蘭ちゃんが一緒だと心強いし・・・・・」
高木渉と蘭の二人は、周りの様子に目配せしながら、怪しげな洋館の屋敷の敷地の中に入っていった。
刑事がこんな重要な捜査を単独で行いことなどあり得ないという常識を何故か毛利蘭はこの時気付こうともしなかったのである。


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