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ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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ギャグフェイスコレクション3 その7

第7章

百合子嬢の嬲り者にされる姿を直視できない俺は、せめてもの彼女の頼みを聞くべくゼウス関係者事務室に潜入していた。
ドアを数㎝開けて中の様子をうかがうと、ヤクザまがいの男たちが会場の様子をTVで眺めてせせら笑っている。
「ほお~~ら、坊や どうだい、大好きな姉ちゃんがお前と同じ目に遭わされているよ バカな弟のお願いを聞いてやったばっかりにこんな目に遭っちまって気の毒なこった」
油ぐったスーツ姿の男が床に転がる少年の頭を靴で小突く。
その少年は百合子嬢の弟、成宮貴仁である。
貴仁もリング上の百合子嬢同様後ろ手に縛めを受け、口にはギャグボールをかまされている。
姉弟揃って罠にはまり、同じようにギャグまでされるとは何という仲のいい姉弟なのか。しかも、貴仁もかなりの美少年とあってこれまた猿轡が似合うのだ。
おとなしそうだがやや反抗期を迎えたような生意気なさと繊細さがいりまじる瞳は女の子にも持てるだろうし、Sっぽい相手からしたらいじめてやりたいという欲望を掻き立てるかもしれない。
「お前の姉ちゃんはなぁ、これから公衆の面前でオナニーさせられて、潮を吹くんだよ あっ潮吹きって知ってるか? 気持ちよくって、もう全部忘れて死んじゃってもいいわって、アソコからクジラみたいにエッチなお汁出すんだよ、お前の事なんかもう頭にないわってな 明日から、姉ちゃんは社長どころか表を歩けなくなるぜ AV女優以下に成り下がるっていうわけさ ハハハ!!」
なんとしてもこの卑劣な奴らから貴仁を、そして百合子嬢を救わねばならない。
俺は通路に置かれている消火器を手に取った―――。


消化液の飛散した室内から囚われの王子を救い出した俺。
「大丈夫か、貴仁君」
抱き上げた華奢な美少年は俺の腕の中でアウアウと悩ましげに喘いだ。
まだ口にはギャグボールをかましたままだ。
武道館外に逃げ出しようやく安全を確認した俺は、貴仁の後ろ手の縄を解いてやる。
そして口に捻じ込まれたギャグボールを取り出した。唾液が糸を引くギャグボールはかなり淫靡だ。
美少年とはいえ、同性の猿轡顔にドキドキするとは俺もかなり毒されてきたな。
「姉貴は…?」
貴仁は息を切らしながら、百合子嬢を案じる。
「君のために必死でやられている、いや闘っている だが、試合にならない 早く試合場に戻ってタオルを投げるさ」
これ以上試合を続けても意味はないだろう。
だが、貴仁は以外にも落ち着き払っている。
「たぶん…大丈夫だと思います 俺が解放されたのを知れば…」

試合会場に戻った俺たちは見てはいけな、と思うほど艶やかな百合子嬢の官能美溢れた姿を目撃する。
背後からの乳揉み攻撃は続いており、ハイレグ水着の胸元から乳首を取り出そうとプロレスラーは手を差し入れ、片割れはその太腿の手触りに心酔しているようだ。
やられている百合子嬢はどこか放心したように気怠い瞳をしている
。噛まされたギャグボールの端から、唾液が糸を引いて溢れ出しているのがこれまた妙にセクシーだ。
「さあ、俺らの愛撫でアソコは濡れ放題だろ、そろそろとどめとくぜぇ~~ふひひひィ」
ブラザーズ弟は男根の形をしたバイブを手に、百合子嬢の股間に近づく。
ハイレグの上からたっぷり時間をかけて彼女を辱めようという魂胆が見え見えだ。
「百合子嬢! 貴仁君は助け出したぞ!!」
俺の叫びに、百合子嬢はハッと瞳を見開いた。
そして突如立ち上がると、自由な生美脚でバイブを手にしたレスラーを汚らわしい、とでも言いたげに蹴り上げた。それも股間を…。
「はぐ!!」
リングの上に大の字に倒れ伏すブラザーズ弟。
なんと百合子嬢はいつの間にか縄を解いているではないか。糸を引かせながらギャグボールを吐き出すしぐさが途轍もなくセクシーだ。
「あれだけ時間があれば、いやがうえにも抜けられるわ 緩い縛り方をしてくださってあ・り・が・と・う!! 破ッ!!」
今度は片割れのレスラーに向けて気合一閃、鳩尾に正拳を見事に叩き込んだ。
これまた大の字にリングにオネンネしてしまう。
スパイダーブラザーズをたった一撃でリングに沈めてしまった百合子嬢。
会場はシーンと閉まりかえり、実況も予期せぬ事態に言葉を失っている。
「姉貴、ね 成宮家に伝わる極心流拳術の使い手でさ、親戚中で一番強いんだ…多分そこいらの格闘家って言われる男じゃ相手にならないと思う」

「会場の皆さま、今日は試合を見に来てくださってどうもありがと~~ッ」
リング上で観客に向かってマイクパフォーマンスを始める百合子嬢。
その可愛さと、エロティズムと、そして強さを兼ね備えた姿にプロレスファンは虜にされてしまっていた。
「試合前のご説明通り、わたくしどもが今日からこのゼウスを運営させていただきます 強く、楽しく、そして美しいプロレスをお見せすることをお約束いたしますので、どうぞどうぞ、お楽しみに」
百合子嬢は恋人へのラブコールでも贈るように、会場のファンに笑顔を振りまく。
その艶姿に会場中の視線は釘付けだ。
「あ、そうそう、今日はこの会場にプロレスを穢す悪い人が来ていたので生け捕りにしちゃいました! その人の公開お仕置きをこれから始めま~~す」
この試合の敗者が座らされる予定だった電気椅子に座らされているのは貴仁を拉致したヤクザのボスだ。
口には百合子嬢がかまされていたギャグボールだ。
「さあ、皆さんご一緒にワン・ツー・スリー スイッチオン」
百合子嬢は女子アナ顔負けの滑舌の良さでその場を取り仕切り、電気椅子の電流を楽しげに流す。
「あううううんん」
悶絶するヤクザを小悪魔的な瞳で眺める百合子嬢。
その貌は見たこともないほどサディスティックだった。

翌日会社に現れた百合子社長は俺を別室に呼び出すと、ぎゅうっと白い手で俺の手を握りしめた。
「ありがとう、洋助さん、あなたのおかげですよ」
「でも、社長ホントはわざとやられてたんでしょ?」
元から強い女だとは思っていたが、プロレスラーを撃退するほどのパワーを見せつけられてはすべてが茶番だったような気もする。
「フフフ、プロレスってね、業界用語でセールっていう言葉があるんですよ」
「セール?」
聞き慣れない言葉だ。
「わざと相手にやられて、その場を盛り上げるんです 相手の強さを存分に引き出して、自分がやられちゃうことでまたお客さんを盛り上げる これって立派なエンターティナーだし、経営哲学の真理もついていると思うの」
この聡明な美人社長はすでにプロレスの魅力も存分にご存じのようで。
急に百合子嬢は俺に身体を寄せ、囁くように尋ねる。
「昨日の試合もあの2人にやられちゃいそうになっている場面、お客さんは盛り上ったでしょ?」
やはり計算ずくでしたか。
「洋助さんもちょっぴり、興奮したでしょ?」
百合子嬢は小悪魔的な瞳で俺を見つめる。
図星だ。
百合子嬢の「セール」がどれだけ男たちのハートと股間を熱くさせたことか。
しかも猿轡顔まで出血大サービスしてくれて…。
だが、絶対絶命の危機から彼女を救い出したと思いたい俺は少々落胆もしていた。
そんな俺の心理を察したのか、百合子嬢ははるか年上のお姉さまのような仕草で俺を抱きすくめる。
「でもありがとう、あなたが貴仁を救い出してくださらなければ、わたくしはいい玩具にされていたわ・・・今回の買収成功も、弟を無事に救い出せたのもあなたのおかげ・・・」
いいんだろうか?
社内中、いやこの業界の姫君とかなりいい関係に陥るなんていうことがあっても・・・。
百合子嬢は今までにないほど真摯な瞳を向けてくる。
どちらともなく唇を重ねようとした、その時!現れたのは成宮家の王子様だ。
「姉貴、やっぱり宇佐美さんと良い仲に…」
「た、貴仁! いつの間にここに? 会社には勝手に入ったらダメなのよ」
お姉さまの狼狽ぶりをからかう弟。
「おっせぇなぁ姉ちゃん 今日はビジネスも兼ねて、だよ ゼウスの新しいポスターができたんで、この会社にも張ってほしいんだ」
貴仁が広げた大きなポスターには鮮やかな色使いで「救いの女神現る」とある。
そして神々しいまでの美しさを放つ美女が描かれている。
その美女は誰あろう、百合子社長だ。しかも、あの試合での半乳、ヘソだしのハイレグ姿だ。
「これをポスターにすれば、観客倍増間違いなしって、ね」
貴仁は得意そうだ。
「こ、この子ったらッ、そんなポスター配っちゃダメ 姉さんに渡しなさいッ」
恥ずかしさでいっぱいという飛び切りチャーミングな表情の百合子嬢。
その手から逃れた貴仁は俺に耳を寄せて囁く。
「ねえ、宇佐美さん、早く姉貴をもらってやってよ 美人だし、頭はいいし、優しいし、でもちょっと気が強くて‘寸止め’ができない性格だから苦労するかもしれないけどね」
「この子は、なんてことを言うのッ!」
百合子嬢の赤面した美貌に俺はまたドギマギさせられるのだった。 (了)


ギャグ・フェイスコレクション3 その6

第6章

数分の後ようやく拷問ロメロから解放された美人社長の身体がリング上に投げ出された。
「ギブアップする気がないなら好都合だぜ スパイダーブラザーズ恐怖のSMフルコースで昇天させてやる」
プロレスラーが観客に向かって宣言すると、その淫靡でスケベ心にそのボルテージは最高潮に達してしまう。
敵陣営のセコンドは黒いロープを投げ入れる。
ブラザーズの兄がもう意識もうろう状態の百合子嬢を抱き寄せると後ろ手に彼女を縛りあげ始めた。
もはや抵抗する力すら残っていないのか、されるがままの百合子嬢は縛られ終わるとパタンとリング上に横たわってしまった。
「ここからはギブアップしたくてもできないようにしてやる これが俺らのプロレスよ」
セコンドから再び投げ入れられたのはなんとギャグボールだ。
黒い穴付の口枷を百合子嬢の魅惑の唇にあてがうブラザーズ弟。
必死にイヤイヤする百合子嬢、最後の抵抗を試みるかのような苦悶の顔がなんとも悩ましい。しかし、縛られた彼女に抗う術などあるはずもない。
レスラー兄弟の腕力の前にきっちりとボールを噛みこませられてしまう。
かくして完成した後ろ手縛り&猿轡、痴女ハイレグの百合子嬢のSM姿はまたしても観客の嗜虐心を大いにそそることとなる。
唯一、自由なむっちりナマ脚を崩して必死にリング上を横座り姿勢のまま、悪漢から逃れようとする百合子嬢。
しかし、そんな彼女に襲い掛かるブラザーズ。
セコンドから渡されたガラス瓶からトローリとした乳白色の液体を手に塗ったくると、口も利けない抵抗できない露出度満点の百合子嬢を2人がかりで愛撫し始める。
アニキの方は首筋から肩にかけて毛深い手を滑らせる。
「ほお~~りや、ほりゃ、こういうクリームがあった方がなお感じやすいぞぇ~~ 俺ら兄弟のザーメンを混ぜた特殊オイルだぜぇ」
妙にスケベな手つきでやがて、半乳状態の胸の谷間にまで丹念に塗り込み始めるではないか。
やめろ、俺の百合子社長に!!
「ひ、ひゃぐぅッ、きゃうんッ、はぐッ、はぐッ、くうぅ~~ッ」
百合子嬢はギャグボールを噛みつぶさんばかりに唇を噛み締めようと試みる。
その顔がこれまた哀れで、エロイ。
身悶えるたびに腰の括れも想像を超えた肉体美をさらに輝かせる。
そんな美姿が巨大ビジョンに映し出されるのだから観客はもう騒然としている。
そういえば、俺の知る限り彼女が猿轡をかまされるのはこれで3度目だ。
咬まされ慣れているとはいえ、根っからギャグの似合う顔なのかもしれない。
弟は調子づいてオッパイを鷲づかみにまでし始める。
アニキは丸出しのオヘソの周りを執拗に愛撫、やがてムチっとした太腿にまで手を滑らせる。彼女のくぐもった悲鳴&喘ぎが武道館に響き渡る。
ヌルヌルに光るマーメイドのような百合子社長のナイスバディ!!
観客総勃ち、いや総立ち!!

ギャグフェイスコレクション3 その5

第5章

ゴングが鳴って数秒後、俺の予想、というよりこの会場の男ども、まぁおれも含めての願望が早くも実現してしまう。
脂ぎった小太りのスパイダーブラザーズの弟は汗まみれの身体で百合子嬢を抱きしめ、ベアーハッグにかける。
その様が、なんとも…エロイ!!スケベ心丸出しの中年レスラーにハイレグ姿のくびれたウエストをグイグイと絞めあげられる。
そのたびに魅惑の肉体をビクンビクンと震わせ、苦悶の喘ぎを漏らす。
「あぁ…ンン…くうンンンッ…はあううンンッ…」
リング上内に設けられたマイクを通してその声が会場の隅々まで響き渡る。
そして大型スクリーンに嬲り責めにされる百合子社長の姿が余すところなく映し出される。
露出度満点のハイレグから伸びるむっちりナマ脚がフルフル震え、苦しそうに抱きしめられた肉体を悶えさせる。
その柔らかな感触を楽しむように中年レスラーは百合子嬢の半分露出したオッパイに顔をうずめる。
あまりに羨ましい特権に会場から溜め息とブーイングも起こる。
いつもは凛とした瞳も次第に苦しみから虚ろになりかかっている。
はっきり言って野人にレイプされている美女の図である。
「さぁジャンヌ百合子さっそく捕まったぁ~~!! ギブアップかぁ!?」
抱き上げられた苦しみから、相手の肩を鷲づかみにしていた百合子嬢の手が滑り落ちる。すでに失神しかかっているのだ。
俺は怒りと悲しみに苛まれながらも股間の疼きを抑えられない。
理不尽な責め苦に苛まれている美人というのはなぜかくも美しいのか。
「百合子ちゃん頑張れ!!」
「まだ始まったばっかだぞ、美人社長さん!!」
場内のところどころから百合子コールが沸き起こる。
といっても彼女を応援するというよりは、もっと痛めつけられる我が上司を眺めたいという欲望から渦巻いていることは言うまでもない。
「おやおや、まだおねんねするの早いぜ、お嬢様! プロレスの厳しさを骨の髄まで教えてやるのはこれからよッ」
スパイダーブラザーズ弟は突き出した膝の上に百合子嬢の股間を叩き落とす。
「きゃあぁぁッ!!」
素人相手に信じられない暴挙。股間を抑えながら長い美脚をばたつかせ、ハイレグに包まれたナイスバディをくねらす百合子嬢は申し訳ないがたまらなくセクシーだ。
しかし、痛がる間も与えず中年レスラーは、我が上司の派手に染め上げた髪を乱暴につかんで自分のパートナーである兄のいるコーナーまで連行してゆく。

「ああっとぉ!! これは恥ずかしいジャンヌ百合子! コーナーポスト上でM字開脚の刑だぁ!!」
リングの角に設けられた支柱の上で長い脚を大きく開かされ、ロープに絡められた百合子嬢は力なく項垂れる。
完全に極悪兄弟レスラーに捕まりっぱなしのやられっぱなしだ。
数千人の観客を前にきわどいハイレグ姿で股間を披露させられた彼女の乙女心はいかばかりか。
哀れ我らが美人社長、まるで雲の巣に掛けられた蝶のごとし!M字開脚晒し者にした張本人、スパイダーブラザーズ兄がその美貌にビンタを喰らわす。
コーナーポストの上で左右に激しく揺れる百合子嬢の美貌。
飛び散る汗がどこか艶めかしい。
意識が遠のいたのか、表情が次第に虚ろになってゆく。
対象的にぱっくり露出したオヘソは激しく上下運動、これまた悩ましい光景だ。
会場の男たちからは怒声や野次は消え、プロレスラーにいたぶられる素人の極上美人の姿を固唾を飲んで見守っている様子が伝わってきた。
極悪レスラーのビンタが、彼女の頬を往復すること6回、そのアイドル張りのフェイスがガクンと天を仰いだ。
「オラオラぁ、この程度でグロッキーかよ もう少しは楽しませてくれや!」
プロレスラーは百合子嬢の首を鷲づかみにすると、コーナーポストから引きずりおろし、今度は観客席に向けて再度ロープにそのナイスバディを釘付けにする。
「百合子嬢、大丈夫か!?」
俺はリングサイドに駆け上がり、力なくロープに拘束された彼女に向かって叫ぶ。会社での立場や役職を無視して思わず、彼女の名を呼んだ。
「はぁはぁ…ようやく…名前で呼んでくださいました…ね」
彼女は虚ろな瞳で息を荒くしながらも、苦笑しながら俺を見る。まるで恋人にすがるような表情に思わずドキリとさせられる。
「この会場に…わたくしの味方は洋助さんしか…いません」
確かにそうかもしれない。
彼女のボス江角は早々に会場を後にしている。
自分でまいた種は己で刈り取るというのが「チェンジ」の方針らしい。
観客は百合子嬢がどう苛め抜かれるのかを楽しみにしているだけだ。
「お願いです…貴仁を…弟を助け出してください…そうすれば…」
俺への頼みを言い終わらぬうちに再び極悪レスラーの巨大な手が彼女のヘアーを鷲づかみにする。

リング状の光景に俺は不覚にも勃起してしまった。
俺だけではない、この会場の90%以上の男は目の前で展開するいたぶり抜かれる美女の姿に興奮を禁じ得ないはずだ。
百合子嬢のハイレグの肉体は逆海老の姿勢で、天に向けてそのオッパイとウエストを突き出す姿勢で固められている。
ロメロスペシャル、別名吊天井、である。
相手に後ろ手に手首をつかまれ、足を絡められ、天井に向けて自分の身体を吊り上げられるわけだからこれほど苦しいものはない。
スパイダーブラザーズ兄は時折、両手両足に力を籠め、彼女の身体を引き絞りにかかる。しなやかな肉体が軋む。
「あッ、ああぁぁ~~~あうぁぁ~~ぁぁぁぁぁ~~~~~~~ッ ギ、ギブアップは、しませんっ! ああぁぁぁ~~~~…」
百合子嬢は苦痛に耐え忍ぶように、美貌を苦悶に歪めながらも左右に振り、ギブアップを否定する。
バストアップ状態の百合子嬢の乳首の蕾がハイレグの下でその形を露わにする。
よくよく見ると乳もかなりでかい。
痴女っぽい水着姿で男から技をかけられ喘ぎ悶える美女。
へたなAVよりもはるかにエロイ。苦痛に耐え続ける彼女にさらなる責め苦が迫る。
「ああっとぉ!! スパイダーブラザーズ必殺の指コキが出るかぁ!? 数々の美人レスラーをイカセテきた恐怖のスケベ技にジャンヌ百合子は耐えられるのかぁ!?」
そう、股間を広げた状態で肉体を固定された百合子嬢。
その聖なる部分にエロレスラーのごつい指が迫る。
奴は指をカクカクと振動させる仕草を観客に見せると、百合子嬢のハイレグに覆われた股間をなぞり始める。
「ついにマンスジなぞりだぁ~~!!!」
逆海老ポーズのまま、その肉体をビクビクと浜に打ち上げられた人魚のように波打たせる百合子嬢。
「オラオラぁ、感じているかぁ?」
品性下劣極まりないポロレスラーに言葉でいじめられながらも、拷問技に必死に耐える百合子嬢。



ギャグフェイスコレクション3 その4

第4章

武道館内の照明が落とされ、代わりに選手が入場してくる花道が怪しげな紫色の光でライトアップされた。
そして場内アナウンスが入る。
「さて、本日のセミファイナル 我がプロレスリング・ゼウスに命知らずな挑戦者が登場いたします ハイエナファンド界の女革命家、ジャンヌ・百合子ぉ~~!!」
相当悪意のこもった破廉恥なリングネームをつけられた我が上司が花道に登場すと、観客は色めき立つ。
そこいらの女子プロレスラーなんぞとは比較にならない気品あふれる美女が破廉恥極まりないコスチュームで登場したのだ。
しかも、場内に百合子嬢のプロフィールも紹介されると羨望とも憧憬とも取れる男たちの溜息も漏れる。
そんな男たちの眠れるサガを呼び覚ますように、煽動的な実況が場内に響き渡る。
「さあ、このジャンヌ百合子はご存じのとおり、我らがゼウスの乗っ取りを企てるハイエナファンドの重役です プロレスのルールもろくに知らず、こっぱかしいハイレグ姿でレスラーに挑む無謀な美女!!」
ファンの敵意を向けさせた上に、わが愛すべき女上司を痴女扱いする演出に俺は妙な胸騒ぎも覚えた。
それでもスポットライトの光にも負けない輝きを放つ百合子嬢、いやジャンヌ百合子。
だがしかし、その表情はロープをすり抜けリングに立ってからも険しさと不安の色に満ちている。
いつもの快活な彼女なら、今後お客様になるファンにお愛想の笑顔でもふりまきそうなものだが、いったいどうしたというのか。
セコンドから俺は百合子嬢に声をかけた。
彼女は明らかに狼狽している。
「よ、洋助さん…実は…弟が、貴仁が…捕まってしまったの…」

貴仁君が捕まった?いったい誰に?
そんな疑問を糺す間もなく、場内にさらなるどよめきが上がる。
「さぁ、本日の試合にジャンヌ百合子が勝利すれば、経営権は彼女のものとなります しかし、彼女がリングに沈めば経営者になるどころか、我がゼウス専属のメス奴隷レスラーとなって生涯タダ働きです!!」
「ええ?」
俺も驚きの声を上げる。
「そうなんです・・・嵌められました…弟を盾にとられて試合を受けさせられました」
悲嘆にくれる俺たちの背後にチェンジのボス、江角が現れた。
「罠にかかったんだよ、成宮君 業界挙げてのチェンジ潰しが本格化したわけさ 我々の活動を妨害したい政財界の人間は山のようにいる その連中がゼウスを抱き込んだ、そんな構図だろう」
ボスらしく、悠然に構える江角だが、俺は気が気じゃない。
そんな俺をさらに不安のどん底に陥れる襲るべきプランが発表される。
「さて、そのジャンヌ百合子の対戦相手は極悪非道の覆面兄弟スパイダーブラザーズぅ~~!!」
正統派のプロ意識を持ったレスラーとは対照的なインディーズレスラーで、キワモノ路線の中心的存在だ。
女子レスラーを兄弟2人がかりでいたぶりぬくという企画も、えげつなさを求める一部のマニアに大人気だったが、ある女子レスラーを殺してしまうという事件まで起こしたいわくつきの2人なのだ。
「よりによって、かよ・・・」
俺が呟くと百合子嬢は不安げに部下と、入場してくるどこかHなクモをあしらったピンク色のマスクのズングリムックリ体系の中年兄弟レスラーを交互にを見つめる。
「強い人なんですか、あの方たち・・・?」
俺は気の毒すぎて何とも答えようがない。
どうやら、ゼウスを牛耳る闇の勢力はチェンジのエースにしてM&A界のマドンナ「百合子潰し」に本腰を入れていることだけは間違いなかった。
「なお、本日の試合は時間無制限、反則自由、そしてブラザーズとジャンヌ百合子のニ対一の変則マッチです!! そして敗れた者は罰としてこの電気椅子に座らされ、電流責めで意識を失うまでいたぶられるという、究極のお仕置きですマッチでぇぇす!!」
リングの外に設けられた円台に乗る拘束具付電気椅子にスポットが当たると、会場の男たちは大歓声。百合子嬢がこれからどんな目に遭って、どういう姿をさらすかそれを心底楽しみにしている表情だ。
「仕方ありません、闘うしか…、闘うしか、ありません」
百合子嬢は唇をかみしめる。



ギャグフェイスコレクション3 その3

第3章

数週間後、俺はプロレスリング・ゼウス東京大会会場に来ていた。
社長の退任挨拶と新経営陣、つまりはハイエナファンド・チェンジの経営参入のご挨拶も兼ねているので豪華に日本武道館での開催と相成ったわけだ。
といっても、俺は今回は何の関係もない一般ピープル。
百合子嬢のプレゼントしてくれたチケットで気楽に観戦と思ったのだが…。
とはいえ、プロレスのルールを教えた「愛弟子」が気にならないはずはない。
俺は報道陣でごった返す控室に忍び込んだ。
プロレスラーの息遣いが聞こえてきそうな部屋を通り過ぎると「スペシャルゲスト控室」とある。
躊躇いながらもノックをすると、素早くドアが開き、白い手が俺の手首をつかんで室内に引き入れる。
と、そこにいたのは・・・。

「わあぁ~~洋助さんやっぱり来てくれたんですねぇ!!」
俺はどぎまぎした。
目の前にいるのはセミロングの髪をゴールド&栗色に染め上げ、アイラインを鮮やかに引いたまるでフィギュアスケート選手のようなド派手メイクの美女!!
しかも彼女はきらびやかなラメの鮮やかな虹色のラインの入ったハイレグ姿だ。
それもただのハイレグじゃあない。
胸元は谷間がオープンの半乳状態。
ややもすれば乳首が露わになりかねない危険なスタイルだ。
それだけじゃない。
ウエスト部分は楕円形にくりぬかれていてオヘソ穴は丸出しだ。
めちゃくちゃ長い美脚の持ち主の彼女だが、股間のハイレグはビキニラインの遥か上を覆い隠す程度だ。
キャンギャル顔負けの肉体美を誇る彼女は俺の手を握って感激している。
その美女は誰あろう、我が上司、成宮百合子嬢ではないか!!
エロすぎませんかあぁぁ~~社長おぉ!?社員一同もTVで観るんですよおぉ!?このエロさには体操の田中理恵も、ビーチバレーの浅尾美和もかなうまい。
そんな恥ずかしさは意にも解さぬように、百合子嬢は後ろにいた少年の肩を優しく押し、俺にご挨拶をさせる。
「ほぉら、貴仁 姉さんがいつもお世話になっている宇佐美洋助さんよ、ちゃんとご挨拶なさい」
マジで保護者のような口調で、弟君を紹介してくれた。
貴仁と呼ばれた百合子嬢に似てかなりの美少年クンは、おずおずと俺に頭を下げた。
姉とは対照的に人見知りする性格のようだが、品の良さは家系のなせる業かもしれない。聡明で美人、優しき女社長のお姉さま…かえすがえすも羨ましいぞ、弟!!
半乳状態の胸元と、男であれば一目で勃起間違いなしの股間ラインから必死に目をそらしながら訪ねる俺。
「ところで、百合子社長 やっぱり無謀なんじゃないですか ご自分がか弱い乙女だってことをお忘れなく」
俺が茶化しながらも心配そうな眼差しを向けると、百合子社長は忠実な僕の顔を上目づかいにググッと見つめながら悪戯っぽく微笑む。
「あれあれぇ~洋助さん、心配してくれてるんですかぁ?嬉しいなぁ~~」
愛すべき上司は乙女チックに両手を半乳の前で握りしめながら、ちょっと甘えた声を出す。
「でも心配ご無用! 結構身体は鍛えておりますので 乗馬、フェンシング、シンクロナイズド・スイミング・・・それに、経営者としての顔見世みたいなものだから、大丈夫です! それに、品機で試合をするわけではないし」
急に今度は後ろに手を組み、魅惑の肉体を気をつけの姿勢にシャキッと伸ばす。
揺れるおっぱいと、ピッと揃えた美脚が俺をくらくらさせた。
これ以上ここにいるのは目に毒だ…。
控室を後にしかかった俺をぎゅううっと百合子嬢が握りしめた。
彼女は弟の目を少々気にした様子を見せながら、声音を下げて俺に哀願するような瞳を剥ける。
「あ、待って、洋助さん…お願い…セコンドに立っていてくれます? 正直、怖いんです…」
若い女の子らしい不安げな表情に、俺はキュンとさせられる。それにしても、このマドンナ社長と一緒にいると、胸を締め付けられたり、興奮させられたり、狂おしい想いを抱かされたり…俺はどうなってしまうのだろう?



ギャグフェイスコレクション3 その2

第2章

俺はあっけにとられた。
彼女のことだ、いっそ古巣の東都光陵銀行を買収するとか、世界的な証券会社村野証券でも買い取るとか大それたことをするのかと思いきや、プロレス会社とは?
だが、俺は心躍らせた。
子供のころからプロレス好きとしては人後に落ちないつもりだ。
近年ではかつてのような人気レスラーが少なくなり、落ち目の一途のようだが。
「そりゃ意外だなァ、ところでどこの団体です?」
「プロレスリング・ゼウスという団体です」
ゼウス・・・。
俺にも聞き覚えがあった。
かつて、ジャパンオール・プロレスという団体に所属していたカリスマ的レスラー澁澤光弘が立ち上げたバイオレンスチックなファイティング・スタイルで話題を集めた会社だ。
激しく、死をもいとわない過激かつ華麗な技の数々はファンを魅了した。
しかし、澁澤が試合中に事故死してからはかつての栄光は見る影もなく、まるで体力馬鹿の見世物小屋のような小規模興行団体に成り下がり、代わりにお色気路線で売り出そうと女子レスラーを男子の悪役レスラーと闘わせるなど、キワモノ的な性格が色濃くなってしまった。
当然、経営状態は芳しくないようで倒産の話も聞こえるようになっていた。
「社長、いくらなんでも、見当違いでは? はっきり言って買収してもお金儲けになるようなお話じゃないでしょ?」
俺は、目の前のお姫様上司に進言する。
「やっぱりそうですかァ」
百合子嬢は肩を落とす。
しかし、M&Aではプロ中のプロを自認するマドンナ社長の思惑は、今回お金儲けとは別にあるようだった。
「いえね、わたくしもゼウスの経営状態を見てなかなか立て直しは難しいと思ってますよ」
どこか、いつになく感傷的な瞳を伏せる。
「実はね、わたくし、弟がいるんですけど・・・」
俺はさっきまで眺めていた雑誌に掲載された写真を思い出した。
JK時代の百合子嬢に抱かれる少年の姿が脳裏によみがえる。
「この前、高校に入学したんですが、不登校になっちゃいまして・・・ 昔から引っ込み思案で心配していたんですけど、ウチ…早くに母を亡くしているのでそういうことも影響があるのかもしれないと」
百合子嬢はまるで一人息子を案じる母親の表情だ。
「あの子の唯一の楽しみがプロレスなんですよ 澁澤さんというレスラーの方をずっと応援していて、その方が亡くなってからも応援しているんです ゼウスが倒産しそうだと話したらあの子見ていられないくらい落ち込んじゃって・・・たった一つの楽しみが無くなっちゃうんじゃ、あの子、可哀想で可哀想で・・・」
これまで見たことのないくらい、しんみりしている百合子嬢。
ホントに母性本能の強い娘らしい。
ここまで弟を可愛がり、心配するとは・・・こんな綺麗なお姉ちゃんに愛されるとは羨ましいぞ、弟!!
こういう長女気質こそ、老若問わず、支持される理由かもしれない。
「そこで、つてを辿ってゼウスの社長さんにお会いしまして・・・そしたら、こちらの熱意を組んでくださいまして、ね」
さすがだ、行動も早いうえに相当なコネクションをお持ちの百合子社長。
「そういう事ならば、経営を任せても良いと言ってくださったんですよぉ!!」
百合子嬢は手を胸元でぎゅうっと握りしめ、少女のように微笑む。
「まじかよ・・・」
俺はその社長の判断にもやや疑問を持ったが、百合子嬢の決断にも面食らった。
弟可愛さに会社ひとつ乗っ取ろうとは!!
「でも、百合子嬢、経営って言っても立て直しは難しいんでしょ? 儲けも出ない仕事をやる意味があるんですか?」
俺の疑問に百合子嬢はしゅんとしてしまう。
「江角さんと同じことをおっしゃるのね」
忠義を尽くしている上司からも、今回の案件は相当の反対に遭ったらしい。
「随分、お説教されましたよ それで約束しちゃったんです 経営に参画したら来年度は収益を80%増しにしますって」
あまりに無謀な戦略に、しばし言葉を失う俺。
「でもお仕事って儲けるだけが目的じゃないでしょ、洋助さんならわかってくれるかと思いまして・・・男のロマンというのを」
百合子嬢はクスリと微笑んで見せる。
さりげなく部下を頼って甘えてみせる、これも彼女の人心掌握能力の高さだろう。
でも、この可愛い美貌を見せられたら俺はイチコロだ。
「それで、お願いなんですが、プロレスのルールを詳しく教えて戴けません?」
「へ? 別にルールなんて知らなくてもいいでしょ」
俺が怪訝な顔をしていると、百合子嬢はトンでもないことを言い出した。
「実は、先方様から一つだけ条件を出されまして、エキジビジョン・マッチに出場するように言われたんです」
「誰が?」
「わたくし・・・ですけど・・・?」
俺は仰天した。
これまでも数々の危険で妖しい冒険をしてきた百合子嬢が、今度はプロレスに挑む!?
「よろしくお願いしますッ、師匠!!」
百合子嬢の快活な声に気圧される俺だった。

US様投稿小説 ギャグフェイスコレクション3 その1

第一章

午後6時。
残業をしない主義の俺、宇佐美洋助は薄暗いオフィスである冊子に見入っている。
と、言っても仕事に関係した資料では、断じてない。
よほどの暇な年寄りでもなければ興味をそそられないであろう、『日本の名家 伯爵家の肖像』と題されたグラビア誌。
そこに掲載された一枚の写真に食い入る俺。
歴史に疎い俺でも耳にしたことのある旧名家といわれる人々に混じって、見覚えのある苗字が・・・。
『~成宮家~ 現代に息づく旧家のプライドと誇り』という見出しに続いて、今日、国際派弁護士としても知られる成宮征四郎のインタビューが掲載されている。
俺が注目したのはその家族の肖像として掲載された一枚の写真だ。
誰が見てもハッとするような美少女が思春期の生意気真っ盛り、という表情を押し殺すように微笑む姿が載っていた。
髪は濃い茶髪、メイクも派手で男受けのする顔立ちだ。
一見、援助交際でもしていそうな風貌だが、どこか気高さがありそんな邪念を抱くことも喪失してしまいそうな表情だ。
さらに、その少女は家族写真で胸元に小さな男の子を抱きかかえていた。
まるで、初めてであった他人を怖がる息子を庇うような母性にあふれた仕草も、その少女の出生の尊さを物語っているようだった。
この少女の名は、成宮百合子。
そう、俺の勤務する金属加工会社「轡の館」の企画室長改め、社長。
そして親会社で急成長を遂げるファンド会社「チェンジ」の専務でもある。
告白すると、俺はこの自分よりも10歳以上も若い上司に心底惚れている。
容姿のことはもはや説明の必要はないだろう。
誰が見ても文句なしの美女だ。
頭脳も明晰、聡明な娘で、何よりも驚かされるのはその人心掌握術だ。
うちの会社はいわば乗っ取りにあったわけだが、当初は反発を決め込んでいた古株の爺さん連中もいまや百合子嬢の虜状態で、姫と呼んで娘とも孫とも思えるようなデレデレぶりだ。
若手連中も御多分に漏れず、羨望の眼差しを向けていて同年代の女社長の下僕希望者は増えるばかり。
付き合う相手によって、秘書にも肉親にもGFにも早変わりして、いわば相手に幻想を見せる、そんな術に長けているのだ。
無論、俺も例外ではなく彼女にぞっこんだ。
特に、俺は彼女と妖しげな冒険に巻き込まれている経験上、少しはライバルをリードしているのではないかと自負しているのだが…。

そんな俺の首筋にあまぁ~~い香りとともに柔らかなものが巻き付きいた。
「えぇぃぃ~ッ、フェイスロック! どうだ、参ったかぁ!?」
噂をすれば、だ。
百合子社長はこういうスキンシップを絡めた悪戯を結構好む。
親しみを込めるように首に食い込ませた温かい二の腕をぎゅっと一度締め付けると、せき込む俺を解放した。
「ごめんなさい、苦しかったですか?」
全然苦しくはなくむしろ気持ちよかった俺だが、わざとしかめっ面をしてみせると愛すべき上司はちょっと申し訳なさそうに美貌で俺をのぞき込む。
「いやぁ、全然苦しくありませんよ 社長にプロレス七番勝負を申し込みたいくらいです」
「もうッ!」
俺が茶化すと、百合子社長はほっぺを膨らませて軽くにらむ。
ホントに可愛い娘だ。
「それにしても、定時帰宅が身上の洋助さんがこんな時間までご臨席とは、珍しいですねぇ」
普段はわが社に在籍していない時間も多いのだが、そこは英国で経営哲学まで学んだビジネスウーマン、部下の行動をよく見ている。
「そんな不真面目な俺に何の用です?まさか、あらたな金儲けをかぎつけたとか?」
俺がちょっぴり皮肉をかますとちょっぴり心外という表情をした百合子嬢は俺の傍らの椅子を引き寄せると、スキのない動作で腰をおろしその美貌を俺に近づける。
「そんな身もふたもないこと言わないで下さいよ わたくしも若輩とはいえ、社長として社員の皆さんとそのご家族の生活を全部背負っているつもりなんですから!」
世間的にはまだまだヒヨっこの小娘のくせに、こういう殊勝かつ、人格者めいた言葉がさらりと口を突いて出る。
そういうところも、彼女の魅力だろう。
「実はですね、洋助さんに少しご相談がありまして…」
いつごろからだろう、百合子社長は俺のことを名前で呼ぶようになっていたが、悪い気はしない。
「私には専門外のことでして」
百合子嬢には専門外で、俺に相談したいこと?どういうことだ。
「また、買収のお話なんですけどね」
また、この姫君はマネーゲームに参戦するつもりらしい。
これまでも、ただのファンド・マネージャーが目もくれないような標的を的確に見つけハントしてきた彼女のことだ。
今度はいったいどんなターゲットを見つけたというのか?
「今度は・・・プロレス団体なんですよ」






ギャグフェイスコレクション2 その7

第7章

「いひやん!!」
雌犬が悲鳴をあげたような声で、滝沢がうずくまる。
状況から察するに百合子嬢の股間蹴りが滝沢にさく裂したようだ。
あまりの作家の痛がり方に唖然とする俺。
でもそんなことを考える間もなく、即座に百合子嬢の傍らにいたクロコダイルのメンバーの一人が、百合子嬢の縛られた肉体を自由にした。
百合子嬢は苦しそうにギャグボールを吐き出すと険しい表情で蹲る滝沢の髪をわしづかむと聞きずり起こした。
「貴方の想像力を掻き立てるお手伝いはもう存分にして差し上げたでしょ? よ・く・ばっ・ちゃ・・・だぁ~~めッ!!」
百合子嬢は優し~~く滝沢の肩を抱き寄せる様に立たせると、息の根を止めるがごとく強烈な股間蹴りを再度、お見舞い。
さらに格闘家を思わせる素早い動きで回し蹴りを滝沢先生の顎にお見舞いした。
唖然茫然愕然の俺のペニスは恐怖でしぼんじまった。
百合子嬢を助けた男ともう一人の男は俺をいたぶっていたゲイ三人を蹴散らした。
これはいったい?

かくしてクロコダイルの三人のゲイは床に伸された。
その横でまだ怒り冷めやらぬ百合子嬢は息を切らしながら、ツンとした顔で男2人を叱りつけていた。
「もう、助けるタイミングが遅いわ! もうちょっとでこの変態さんの餌食にされるところだったじゃない」
「ゆ、百合子室長 これはどういうこと、ですか?」
情けないところを助けられた俺はズボンを上げながらバツが悪そうに、マドンナ上司に訊ねた。
「あらかじめ、うちのスタッフをクロコダイルに潜入させておいたの」
「じゃあ、あの格闘シーンも?」
「ええ、織り込み済みのお芝居です いくら私でも大男5人をやっつけられると思います? この細くか弱い腕で」
百合子嬢はわざとらしく白い腕をさすりながら俺を観た。
その余裕に俺はなんだか騙された、という思いが沸き起こってきた。
それにしても、「チェンジ」という組織はいったいどういう会社なのだ?
「でもボスとの戦いはガチンコだろ?」
「がちんこ・・・?ああ・・・本気だったってこと・・・?まぁ、そりゃあ必死でしたもの」
百合子嬢は半乳半ケツでの戦いを思い出してわれながら恥ずかしくなったのだろう。
ポッと頬を赤らめる。
「先生に騙されたのも、ひょっとして」
「うふふ、わたくし、それほどお人好しじゃありません 部下には優しいですけれど!」
百合子嬢ははるかに年下のくせに、お姉さまぶった微笑みを浮かべると、僕の頬を人差し指でぐっと押しつける小生意気な仕草をして見せた。
「最初から先生の陰謀はお見通しでした 先生は超がつく変態です でも、才能はある方だわ それを伸ばすためには私が虜になる必要があると思った お仕事のためなら、危険も厭わず、が私のポリシーですもの」
「わざと捕まったわけ?」
百合子嬢はコックリした。
「さてと、もうすこし、滝沢先生を可愛がって上げようかしら クス!」
百合子嬢は小悪魔的に笑うと、床に横たわる先生を眺める様にしゃがみこんだ。
先生は再びブリーフ一貫に今度はM字開脚姿で後ろ手に縛られていた。
そして…。
「どうですぅ?先生 ご自分が注文されたメイドインUSAの猿轡は? 私の使用済みで、ごめんなさいね~~ 唾液の味がするかなぁ? じっくり愉しい時間を過ごしてわが社のために最高の作品をお願いしますわ」
弄ぶように滝沢を言葉で苛めるとナマ美脚を惜しげもなく見せつける様に立ちあがり、作家の頭を爪先で小馬鹿にするように小突く。
「あんぐうううぅぅ~~」
滝沢先生は悶絶する様に痙攣している。
羨ましくも同じギャグボールを共有し、マドンナ上司と間接キスまで体験することができた彼のブリーフには先走り液が滲み出ている。
もうマグマが溢れ出る寸前という状況だ。
「くふふふふ」
百合子嬢は心底おかしそうに、それでいて男のサガを嘲笑う様に声を立てた。

一カ月後、滝沢准一作の我が社「轡の館」の広告ページを観た俺は息を呑んだ。
それは妖艶な美女が縛られ猿轡をかまされた裸の男の顎に手をかけ、女王様のような表情で眺めている生唾モノの劇画だった。
すでに雑誌の編集部にも問い合わせが殺到し、うちの会社の製品も発注が相次いでいる。
(すげえ・・・)
俺は股間の興奮もそのままに百合子室長のドアをノックした。
「室長、すごいじゃないですか 滝沢准一の絵!!」
俺は興奮冷めやらぬ表情でまくし立てた。
けれど、当の室長サマはまるで初めて性教育を受けた女子中学生のように赤面している。
「お願いだから、その絵は私に見せないでくださぁ~~い」
美顔を真っ赤に染めあげて、両手で恥ずかしそうにその表情を隠しながら首を振るその仕草は、古風な女の子そのものだ。
今回の事件以降、男にいたぶられるも何も感じていないような態度と言い、逆に男を嬲り者にするしぐさと言いちょっぴり、彼女のことが怖くなっていた俺だが、そんな考えは吹っ飛んでしまい、この可愛い上司を苛めてやることにした。
「そんなこと言わないで、よお~~く見てくださいよ 一緒に苦労して書いてもらった秘密絵じゃないですあ」
「嫌ですよぉ~~私はそんなに悪女じゃないも~~ん!」
百合子嬢は身を捩る様にして恥ずかしがる。
なぜなら、滝沢作の女王様は誰がどう見ても、百合子室長だったからだ。
この魔性の愛らしい美人上司の下で、俺はますます仕事が愉しくなってくるのを実感するのだった。 (続く)

ギャグフェイスコレクション2 その6

第6章

再びクロコダイルの事務所。俺たち二人はよっぽど敵の手に堕ちる才能があるらしい。
「全く、役に立たん部下どもだ 危うくやっと見つけた至高の女体を取り逃がすところだったじゃないか」
怒り心頭なのは、なんと滝沢准一だ。
そう、すべては彼の仕組んだ罠だったのだ。
「こんなやり方はアンフェアじゃありませんこと、滝沢先生」
室内のむき出しになった水道管に後ろ手に縛りつけられた百合子嬢が高飛車な口調で言い放つ。
だが、滝沢は生け捕った極上の獲物の姿を愉しむ口調で言い返す。
「騙し合いは企業買収家の得意とするところだろう? 私はな、決めていたんだ 君を見た瞬間から、長年考案中の小説のモデルは君しかいないと、ね 理知的だが破天荒、情にももろそうな君を騙すのは簡単だったがね それにしても本当に美しい・・・、囚われている姿はなおさらだ」
滝沢はため息混じりに百合子の頬を撫でる。
そして視線を徐々に下げていき、やや貧乳の乳廻りを眺めまわす。
「さあ、私の宝モノで君を昇天させてあげよう 小説と異なりNASAで制作したわけではないがメイドインUSAだ タフな欧米人の玩具らしく、この猿轡は趣向がこらしてあってね」
滝沢は百合子探偵がやっと取り戻したギャグボールつき猿轡を手にしながら囁く。
「このギャグボールには薬品を仕込めてね・・・タフなブロンド美女でも発狂させるゲキヤクを注入してある ものの5分もすれば君はこの新宿にゴタマンといる淫売以下の雌犬になり下がるのだ 痛快じゃないか 美貌と知性に恵まれた名家の御令嬢が落ちていく様を描くことができるなんて さあ、観念してこのギャグボールをたっぷり味わいなさい」
「い、いや、絶対にいや」
百合子嬢は美顔をそむけて抗う。
しかし、滝沢は柔らかそうな美女の頬肉を遠慮なく攫む。
そして部下に、彼女の白い額を抑えつけるように命じ、自らはその指をなんと、姫君の鼻穴にねじ込んだのだ。
「ほらほら~~じゃじゃ馬お嬢様 精一杯抵抗しろぉ 俺は嫌がる女に轡をかますのが最高に好きなんだ」
「あぐぐ・・・あうぅ~~・・・」
美顔を無様な姿に変えられた百合子嬢。
それでもその姿さえ美しい。
滝沢はついに、そのゲキヤクが含まれているというUSA製のギャグボールをねじ込まれ観念してしまった。

マジでヤバい。
コケティッシュすぎるブラパン姿で後ろ手に緊縛された百合子嬢。
その口にはギャグボールがぎゅう~~ッと噛まされている。
その百合子嬢をさらに責め立てるべく、滝沢先生が大乱舞。
事務所に備え付けてあった、禿鷹の羽でその肉体を徹底的に愛撫する。
「ほ~~ら、もっと強おぉ~~くギャグボールを噛み込めぇ~~」
「く、くうぅぅ~~~~ッ」
百合子嬢は半裸の肉体を悶えさせ捩り、快擦に耐えしのぼうと頑張るが、逆に歯を食いしばることで劇薬の餌食になる時間はよりまじかに迫っているようだ。
その証拠に肌の色が熱り、清楚な瞳が熱く甘く潤んでいるではないか。
心なしか、貧乳(失礼)も膨張しているし、ブラの下で乳首がツンとそそり立っていることも請け合いだろう。
な、何とも艶めかしい。
ぶじゅじゅ・・・。ギャグボールを噛まされた口角から卑猥な音とともに、媚薬と唾液が混じり合った液体がタラタラと糸を引いて流れ出る。
これに大興奮の滝沢先生、今度は性器だけをやっと覆い隠しているエロショーツの上から秘所責めを展開。
「ハハハ、パンティ、の上からでも感じるだろう!?」
「ひゃむんッ!!」
ビクンと痙攣した百合子嬢の秘部から湯気が上がった。
そう、失禁だ。
パンティを濡らし陰毛が透けている。
ナマ美脚の内側を伝うおしっこがもう何とも…。言葉にならない。
「おうっ、あまりに快感に尿道が緩んだかね? 女は尿道が短いからな」
官能小説家らしい卑猥ないたぶり言葉に、さすがの百合子嬢も羞恥心に打ちひしがれたように俯いた。

我が最愛の上司がこれだけいたぶられているにもかかわらず、俺は助けることができない。
というのも俺はある意味彼女以上に惨めな仕打ちを受けているからだ。
椅子に固定された俺はズボンをずりおろされ、パンツも下げられ、勃起したペニスを可愛がられるという破廉恥な仕打ちを受けているのだ。
誰にって?そうクロコダイルのメンバーにだ。
考えてみれば、もっともだ。ここは新宿2丁目だぜ。
ゲイのメッカ。
そう、メンバーの大半はその気があるのだ。
百合子嬢の半ケツ姿にさして興奮しなかったのも今となっては頷ける。
「あんた、いいカラダしてるじゃなぁ~~い」
ボスらしき男までゲイとは。
奴は無抵抗の俺のソレを徹底的に愛撫する。
そのテクニックにホモ気のない俺でも「感じてしまう」。
何せ目の前で姫君がこれだけの辱めを受け、喘いだり悶えたり、挙句にはあまりに美しい猿轡顔まで見せてくれるもんだからもう…。
「いいぞ、いいぞ、囚われた男と女 互いに別の相手に徹底的に辱めを受ける それも私の小説のテーマだからね そのため頼りない男の社員をパートナーに選ばせた私の作戦勝ちだ」
滝沢はそこまで計算づくだったのだ。
俺たちはそこにモノの見事にはまったわけだ。
ああ、俺はどうなるんだ。百合子嬢は間違いなく、滝沢に嬲り尽くされバージンまで喪失するだろう(まあ、それはそれでそんなシーンを見てみたいが)。
そんな思いも、爆発寸前まで昂ぶらされた俺のペニスに走る快感に打ち消され始めた、その時だ。

ギャグフェイスコレクション2 その5

第5章

「ぐえぇッ!!」
僕には何が起きたか分からなかった。
突如、組織のボスのが膝をついた…と思ったら次の瞬間、奴のスキンヘッドの顔面が天を仰いだ。
向こうには険しい、けれどもとてつもなく凛々しい我が上司の美貌が見えた。
「いい加減にしなさいッ 裏社会の汚れきったケガラワシイ手で乙女の頬に触れるなんて百年、いえ、千年早いわ!!」
言うが早いか、百合子嬢は後ろ手に縛られているにもかかわらず、惚れ惚れする様な美脚を振りあげ、ボスの顎にハイキックを一閃!!奴の趣味の悪いサングラスが吹っ飛ぶ。
切り倒された大木の様に床に沈むボス。
(今がチャンス!!)
僕は百合子嬢に駆け寄る。
「宇佐美さん、手の縄を解いて!!」
上司のご命令通り、僕は彼女の交差させられた手首に巻きつく縄を解く。
黒いブラ紐の下で鞭責めにあった証拠の蚯蚓腫れが何とも艶めかしかった。
こうして見るとブラもかなりエロイかもしれない。
と、そんなことを考えている間にも、襲い来る闇金、いや秘密結社の部下たち。
4人の男が僕らに襲い来る!!しかし、その一人に、再び百合子嬢の強烈な蹴りが飛ぶ!
「えいッ!!」
百合子室長、強いし、かっちょええ~~!! 凛々しい姿、そして凛とした可愛い掛け声に思わず萌えてしまう俺。
「宇佐美さん! 先生をお願い そして私の後ろから離れちゃダメ!!」
頼もしい我が上司は俺を背後に庇いながら、男たちと相対する。
僕はもう情けないやら恥ずかしいやら怖いやら。
喧嘩にはまるで自信がないのだ。
コケティッシュな下着姿で闘う若い女の子にモッコリしながら守ってもらうというこれまた屈辱的な状況。
しかし、そんなことに百合子嬢はお構いなし。
次いで襲いかかってきた小太りの男の鉄拳を掌で受け止め(!)、ねじり上げる。
「乙女のパワーを思い知った!?」
一回転して床に転がった相手に、トドメの強烈な膝落としが入る。
つ、強い…。
女は怖いというかなんというか…。
今後気をつけねば、俺もやられる。
「宇佐美さん 早くして、先生を担いで」
「は、はひいぃ~~」
俺はもう、百合子室長の完全な下僕状態。
言われるがままに、先生の縄をほどき必死に担ぎあげた。
「はッ!!」
百合子嬢は気合を一閃、最後の男を美脚の餌食にすると僕を庇うように部屋を出た。
何ともまぁ~~百合子室長の戦闘シーンの色っぽかったこと。
あれだけの挌闘でブラの位置が左上にややずれて、白い肩にブラ紐で覆い隠されている肩の白さが眩しい。
それだけじゃあない。
ただでさえ、敷地面積の狭いパンティは、生美脚をさんざん振りあげたおかげで尻の間に食い込んでいるではないか。
いわば半ケツ状態で、前面も女性器を覆い隠すのがやっとという状態に吊り上っている。ある意味全裸よりも恥ずかしいマドンナ上司の痴態と、背中に担ぎあげた先生の重さに俺は苦しめられるのだった。

「やったやったーッ! 脱出大成功! 宝物も取り戻したしね」
百合子嬢は半ケツ状態もなんのその。
艶めかしい美脚を惜しげもなく披露しながら雑居ビルの階段を駆け降りる。
手には、NASA特製の(?)猿轡が握られている。
さすが、ハイエナファンドのエリート社員。
お宝は確実にキープしている。
与えられたミッションは確実にこなすのが彼女の信条らしい。
ところが2階の踊り場までたどりついたとき、俺の背中で滝沢先生が苦しそうに呻きだしたのだ。
「せ、先生!?」
「滝沢先生!しっかりなさって」
百合子嬢は先生に親近感があるのか、僕の背中から彼をおろした。
「苦しいのですか!?」
その瞬間だった。
滝沢先生は急にむくりと起き上がると、百合子嬢の引き締まったウエスト、ちょうどオヘソの上あたりに強烈な当て身を食らわしたのだ。
「うッ!! せ・・・せんせい」
「百合子嬢 あぐッ」
百合子嬢が苦悶の表情で崩れ落ちた次の瞬間、俺も首筋に鈍痛を覚え意識が遠のいた。

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