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Author:ベスト
ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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米花町物語 その5

第5章

ベストは、バックから取り出した赤いボールギャグを床に放り投げた。
赤いボールは、結構な大きさがあり、これを口に噛まされるのはかなり辛いと思わせる代物だ。
黒い革のストラップは使い込んだものであることを窺わせる。
「さあ、美和子ちゃん、これが何か判るよね。ふふふ」

「ちょっと、あんた何なのよ、もういい加減にしなさいよ・・」
そこまで園子が言いかけた時、ベストの銃口が、園子を向いた
「質問はなしだよ、さあ、園子ちゃん、その猿轡を美和子お姉さまの口に噛ませてくれないか?・・・・・・・・・美和子ちゃんもおしゃべりはしばらく辛抱してもらうぜ」

それから、部屋の中に長い沈黙が続いた。
園子と美和子は、あまりの事態に怒りがこみ上げ、物凄い形相でベストを睨み詰めている。

「さあ、早くしろ・・・・いくら待っても変わらないぜ」
「・・・・・・・・・・園子ちゃん、仕方ないわ・・・・・その猿轡を拾って私の口に嵌めなさい。」
「ふふふ、そうだよ、」
園子が、仕方なく床の赤いボールギャグを拾い上げ、床にうつ伏せに転がされている美和子に近づいた。
「そう、それから、美和子お姉さんのお口にその赤いボールをゆっくりと丁寧に噛ませるんだ。そうそう、そうやって、・・・・・」
口を大きく開いた美和子に、園子がゆっくりと赤いボールを押し込んだ。
「うぐ・・・・・うぐぐ・・・・・ムムムム・・・・・」
「お口に嵌めたら、ストラップをうなじで留めるんだよ。髪の毛を噛まないよう・・・・・そうそう。」

美和子の口に大ぶりの赤いボールギャグが噛まされた。
警視庁の女性警官でもっとも人気のある美人刑事の顔が歪に変形させられた。
黒い革のストラップに白い頬を真っ二つに割っているのが、悩ましい。

「美和子ちゃん、仕事が済むまでしばらくそこで大人しくしていてくれ。・・・・さあ、今度は園子ちゃん、君の番だ、ます、自分で足を、そのダクトテープで縛るんだ。同じように足首をクロスさせて・・・・・ソックスの上からと、なま足の上から太ももも縛るんだ。」
もう、園子にそのことに抵抗する気力が失せていた。
頼みの佐藤美和子は、目の前で縛られ床に転がされているのだ。

言われたまま、帝丹高校の制服の濃紺のハイソックスの上から自分の足を縛り上げた。
「さあ、次はそのブレザーを脱いで、床にうつ伏せになるんだ。」

制服のブレザーを脱ぎ捨て、白いブラウスとグリーンのネクタイ姿になった園子がうつ伏せになるのを待って、ベストは、園子の両腕を背中の後ろで手錠をかけたのだ。

園子に手錠をかけると、ベストは、すぐに佐藤美和子に近づき、縛めを再確認した。
園子が縛ったのだ。
至る所に手抜きしているはずだ。
まずは、手錠を噛ませた手首を確認すると、両手の親指を同士を革の拘束具で縛ったのだ。
特殊な拘束具で、人間は、親指同士を完全に拘束されると、まったく無力になってしまう。
これで、腕は完全に自由を失った。
更に足のテープを再確認した後、口に噛ませたボールギャグを再度大きく引き絞ったのだ。
美和子の口の中、深くまで赤いボールが食い込み、辛く厳しい猿轡になってしまった。
「ふふふ、これでよし。美和子ちゃん、いい姿だよ。ふふふふ」

ベストは、完全に佐藤美和子を拘束したと確認すると、鈴木園子の方に近づいた。
ブレザーを脱がされ、白いブラウス姿で後ろ手錠に拘束された園子の背中から腋の下に、紺色のブラジャーが透けて見えている。
「へええ、園子ちゃんは、紺色のブラなんだ。キャミソールも身に着けずに、白いブラウスに紺のブラジャー透け透け。へへへ。まったく時代は変わったもんだ。・・・・・最近の女子高生は、よくそんな恥ずかしいことが出来るんだね。・・・・・俺たちの高校の頃は、そんな勇気のある透けブラする女の子なんていなかったぜ。紺のブラが透けて恥ずかしくないのかい?。・・・・・・・・それとも男を悩殺する気かい?へへへ。そんなので、怪盗キットが振り向くかな?へへへ」
「うるさいわね。この変質おやじっ! キット様のライバルを名乗るなんて100年早いわよ。この変態!!!・・・・ ねえ、ちょっと、それより私たちをどうする気? 蘭と高木刑事はどこなの? 早く会わせなさいよ」
「相変わらず、キンキン声のうるさい小娘だ。・・・・さあ、園子ちゃんにも猿轡を噛ませようかな!」
佐藤美和子の口に噛ませたのと同じような赤いボールに黒革のストラップの付いたボールギャグをバックから取り出した。
猿轡を自分も噛まされると悟った園子は、口を閉じて、必死に拒絶しようとする。
「ふふふ。本当に世話の焼けるお嬢様だな。・・・・まあ、それくらい気が強い方が面白いんだけどね。・・・・・・・・・さあ、これを噛んで大人しくなりな!」
園子を鼻を摘みあげ、息苦しくなるのを待った。
園子の蒸せるような女子高生の匂いが、ベストの鼻をくすぐる。
乙女の甘い香りだ。
ベストは急に猫なで声になる。
「ふふふ。園子ちゃんも中々可愛いよ。はい、あ~~ん」
とうとう、口を開く園子。
ベストは、園子の口にボールギャグを噛ませると、うなじで留め具を絞り上げた。

美和子と園子は、こうやって、とうとう手足の自由を奪われ、猿轡を噛まされて、怪人ベストの手中に落ちたのである。
床に転がされた2人の女性を見下ろしながら、ベストは満足そうである。

「そうそう、それじゃ、ご親友の毛利蘭君とも再会させようかな。・・・・・・蘭ちゃんは、君と違って、女子高生らしく、純白のブラジャーだったぜ。やっぱり俺は女子高校生は、白のブラジャーであって欲しいな。クックックッ!」
ベストは、そう言うと、洋室の備付の家具をスライドさせたのだ。
家具がスライドされると、隠し部屋があった。


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