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ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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回想 避暑地の夜の出来事 その8

第8章

あぁ・・・くッ・・・うぅッ」
室内に妖しげな奈緒子さんの喘ぎ声が漏れる。
正座させられた奈緒子さんの一糸まとわぬ裸身に、縄が掛けられてゆく。
首に縄を巻き付け、左右それぞれに分けて二の腕に巻き付け、その縄尻で手首を背後で締めあげる。
「これはね、坊や 罪人縛り、捕縄菱と言ってね 昔悪いことをして処刑される人を縛る方法なんだ・・・」
男は自己陶酔したように続ける。
縛られてゆく奈緒子さんは完全にあきらめたように、時折、ああっと喘ぐだけだ。
「君はお姉さんに恥ずかしい姿を見られた それだけじゃ不公平だから、お姉さんの恥ずかしい姿を見せてもらおう」
「や、やめろ、奈緒子さんに!」
僕は叫んだ。
「そうかな、坊や? おじさんは君がオチンチンを膨らませていたことを知っているよ お姉さんが苛められ裸にされ、そして縛られ・・・囚われの姫君になる姿に興奮していた! そうだろう?」
男の言葉は僕の心の闇に密かに潜行していた。
言い逃れのない事実だった。

奈緒子さんの緊縛が終わった。
同じように捕縄菱にされた僕も向かい合う様に正座させられた。
縛られた姿をお互い見せ合う格好だ。
奈緒子さんの緊縛はさらに手が込んでいて、後ろ手に縛った縄の残りで脚首もまとめ上げられ、文字通り正座した格好から姿勢を崩すことができないのだ。
しかも、両脚をかなり開いた状態で緊縛されているので、恥毛すら隠せないポーズだ。
さらに正面から見ると乳房を縄が菱形に這い、彼女が今抗いようのない囚われ人であることを認識させられる。
裸にされてから長い時間が経過しているとはいえ、身体を縛られそれを弟以上に年の離れた11歳の少年に見られる彼女の気持ちはどんなものだったか、今は推察するしかない。
奈緒子さんは文字通り処刑される罪人のように項垂れている。
奈緒子さんはもう一つ辱めを受けていた。
男から、異物を女の部分に挿入されていたのだ。
奈緒子さんは必死に抗った。
でも僕を盾に取られた彼女は言うがままだった。
それにしても男は上手い。
時には僕を人質にし、逆に奈緒子さんを盾に取り、巧みに一人で僕たち2人を虜にした。

「あッ、ああッ、あああッ!!」
男が秘部に挿しこんだモノに向けてリモコンを向けるたびに、か細い裸身を捩り、眉間にしわを寄せた奈緒子さんの喘ぎが響く。
白い柔肌は紅潮し、乳首は開花寸前の桜の如く大きな蕾となり、食い込んだ縄が、いかに悶えようとも獲物を逃がすまいと檻の様に彼女を拘束し続ける
。後年知ったことだがカソリックでオナニーはご法度だ。
それを人前で強要させられた彼女はまさに処刑される思いだっただろう。
しかし、僕の方も無事では済まなかった。
愛する女性の清楚な姿をかなぐり捨てた艶姿は11歳の少年には刺激が強すぎた。男は僕の背後から手を伸ばし、僕の半ズボンのジッパーを下ろし、そして猛り立ったモノをブリーフの放尿口から取り出した。
今にも射精寸前の性器はビンッと勢いよくそそり勃ち、正座した自分の顎を狙う様に先端がヒクついている。
「さあ、坊や もう我慢の必要はないよ お姉さんの縛られた姿に感じているんだろう ほらほらこんなに大きくなって」
男は正座した僕腰回りに腕をまわし、抱きすくめるようにペニスに手を伸ばし、カウパー液のにじみ出る先端を摩擦する。
「ひゃううッ!」
僕が今度は身悶えた。
性感を弄ばれる姿を好きな女性に見られる屈辱感…。
「お、お願いです…あぁ…その子には…やめてあげて…」
奈緒子さんは哀願するように僕を慮る言葉を漏らす。
「君も感じているんだろう? さぁもう少し刺激を強くしようか」
男は僕のペニスを弄びながら、奈緒子さんに挿入したバイブをさらに強く振動させる。
陰毛の奥で淫微な音が漏れ始める。
「さあ、どちらが先にイクのかなぁ?」
男は僕たち2人を徹底的に弄んだ。
奈緒子さんのヨガリ狂う声に僕は爆発寸前だった。奈緒子さんは身悶え、官能的に喘ぎながらも、僕に後ろめたそうな表情を見せた。
「お、お願いです…声を出したく…ありません」
「んん? どういうことかな?」
男は僕のヒクつく性器をまだいじりながら、奈緒子さんを詰る。
「こんな声を、聞かれたくない…」
奈緒子さんの羞恥心に満ちた声が逆に官能的だった。
僕がオナニーを他人に見られたくないように、彼女も性感を弄ばれる姿や、意に反して漏れ出る声を聞きたくはないのだろうと僕は思った。
「どうしてほしい?」
「さ、猿轡を!猿轡を噛ませて下さい!!」
奈緒子さんは口から一筋の唾液を垂らしながら、大きな声で哀願した。
僕はこの時奈緒子さんから発せられた猿轡という言葉に、異常な興奮を覚えた。
縛られ猟奇的な責め苦を受けているときに口に噛まされた詰め物、アレが猿轡なのだ。
「いいだろう」
男は僕の性器嬲りを中断すると、床に落ちたままの手ぬぐいを拾い上げ、奈緒子さんの顎を乱暴につかむと、小さい口にねじ込んだ。
小顔の彼女の美貌が猿轡で引き絞られる様子を目の当たりにした僕は、また新たな興奮がペニスに伝わるのを感じた。
再び口を塞がれた奈緒子さんが艶めかしく喘ぎ、身を捩り、手ぬぐいをねじ込まれた口を引き絞る。
その痴態ならぬ、恥顔に僕の股間がシャックリを起こしたようにヒクついた。
「うっ、うはぁ!!」
尿道口をどどっと熱い液体が流れ出て、僕の亀頭から弧を描いて床に流れ落ちた。

射精をしてしまった後の記憶はまるでない。
意識を失ったのだと思う。翌朝目を覚ますと、きちんと衣服を身につけた奈緒子さんが僕を抱きしめ、しばし、涙にくれたことを覚えている。
手首や足首に刻み込まれた縄の痕が昨夜の体験が夢でないことを物語っていた。
その後、奈緒子さんは気丈な声でこういった。
「昨日の夜のことは2人だけの内緒にしましょう…あってはならないことだわ…」
辱めを受けた少年の心をこれ以上傷つけないための配慮だろう。
でも僕は被害者意識よりも、人が人を捕え、自由を奪い、辱めることへの妖しい興奮を覚えるコケティッシュな思い出となっている。
奈緒子さんが僕が失神した後、どんな辱めを受け続けたかも知る由もない。
でも、その後、彼女は性的スキャンダルに事欠かない社会学者と結婚をしたのだが、彼女に会うたびに、奈緒子さんの瞳が妖しく美しさを増していったことだけは確かだ。
何かに目覚めたのかもしれない。
それと、もう一つ付け加えておく。あの事件の数週間あと、一人のぺドフィリアが逮捕された。その男は夏合宿に来ていた少年に性的たずらを目論んでいたという。
そう、どうやら、あの男の目的は奈緒子さんを嬲ることよりも僕を弄ぶことにあったらしい。       完 

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