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ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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Yumiko erotic suspense その2

第2章

「駒場東大前~~」
不幸にして、由美子の乗車した列車は各駅停車だ。
加えて猛ラッシュで通常は十数分で終点、渋谷に滑り込むこの列車も数分の遅れで運行されている。
その分、この半レイプ的な由美子への猥褻行為は続くわけだ。
(あぁ…あと2つで…渋谷… 早く…、早く着いて)
この男たちがいかに執拗といえど、大勢の人々が降車し、駅員も見張る渋谷駅でこんな蛮行を続けられるはずはない、
そんな確信があった由美子はただただ、終点まで耐えようと試みる。
井の頭線は駅の間隔は短い。あと4分も我慢すればこの生き地獄からは解放される。
(頑張れ、頑張るのよ、由美子)
自らを鼓舞する由美子。擦れあう太腿の間はもうヌルヌルに濡れていた。
と、徐に男の指の動きが止み、彼女の膣内から引き抜かれた。
「はぁ…」
思わず甘い吐息が漏れた。
太腿はまだガクガクと痙攣したままだ。
意に反した快感を与え続けられる、いわば公開処刑は終わりという事か?彼女が油断したその直後、再び「異物」が由美子の中に侵入する。
辱めから解放されて、包皮に覆われかかったクリトリスがその異物の先端で再び扱かれ始める。
(な、なに、これ!? こ、このままじゃ、このままじゃあ…私…)
女の突起物に走るひんやりした感触から、それがボールペンらしいものであると確信した由美子。しかし、彼女になすすべはない。
さらに男は存分に由美子のソレを苛め抜くと、意地悪くも今度はその異物をクリトリスに押し付けてくる。
渋谷に近づくにつれ、井の頭線は緩やかなカーブやポイントのため左右に激しく揺れる。その振動や車内に伝わるたびに、由美子の女陰に突き立てられた異物は快楽の波を作り、彼女を悦楽の坩堝に突き落とす。
ガタンガタン…
「あうぅッ」
タタン、タタン…
「ひぃうッ」
由美子はこれほどまでに数分間を呪ったことはなかった。兎にも角にも口を何かで塞いでほしかった。
この夥しい乗客の前で、自分の痴声を聴かれないためにも。
「渋谷まで持つかなぁ」
男の声が頭上で嬲るように響いた…。

渋谷駅の公衆トイレにどうにかたどり着いた由美子は、純白の下着にぬるりとした無色の液体が大きなシミを作っていることに絶望にも似た感覚を覚える。太腿の痙攣はいまだ止まず、クリトリスもヒクついている。
男は渋谷駅のホームに滑り込む寸前に由美子の女陰から異物を引き抜き、去り際にこう囁いた。
『よく我慢したね』
と。両手を拘束していた男たちも立ち去り、恐怖とも屈辱とも理由のわからぬ肉体の震えを抑えながら、トイレまでたどり着いたのだ。
由美子は先ほどまでの数分間の体験を白昼夢のように思い返しながら深くため息をつく。
この性欲の証を再び身につければ、陰毛も透けてしまいさぞかし破廉恥な姿であろうと彼女は観念する。
想像通り、パンティの女陰部や肛門部に至るまでの広範囲に濡れ地味を作り、加えて女陰がまだぬるっとした液体が糸を引いていることに不快感を覚えた由美子はティッシュでその始末をする。
由美子にも性欲はある。先ほどまでの妖しい痺れを思い返した由美子はいっそ、ここで己を昇華させたいとまで思ったが、通学途中であることを思い返しとどまった。


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