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ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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亜美と怪兵 田坂令子編

第6章

その部屋にも古風な高価そうな調度品が揃えられた部屋ですが、大きなスペースがあります。
そして、7~8台のカメラが天井や家具に据え付けられているのです。
亜美が何かのスイッチを押しました。
カメラが、動体の令子さんを向き始め、画像処理を始めました。
令子さんを撮影する気なのです。
「ねえ、怪兵さん、あなたの出番ですよ。・・・・そこのボストンバックを開けて下さい。
中に麻縄が入っていますから、令子さんを後ろ手に縛り上げてくださいな。」
私に向かってそういうと、亜美はかすかな微笑を浮かべました。
亜美に何か魂胆がある時の表情です。
私は、亜美に言われるがままに、動こうと咄嗟に決断しました。
私も亜美と交際するようになってから緊縛術をしっかりと勉強させられています。
人並みに縛るテクニックも身に着けたつもりです。

「令子さん、ジャケットをお脱ぎになって、手を後ろに廻して下さいな。」
「お願い。冗談はやめて頂戴。これは冗談なのよね。そうでしょう亜美さん。こんなことしたら犯罪よ。・・・・私、訴えますよ。それでもいいの?・・・ねえ、亜美さん聞いて・・・
私、何でもするわ。だから、変なマネはやめて」
本心から言っているのか?元女優だけあって、演技が入っているのかわかりませんが、かなりの怯えようです。

「亜美、縛りは?・・・・」
「そうねえ、これだけスタイルの綺麗な女性ですもの、最初は吊ることにしましょうよ。
まずは、後手の直伸縛りにして。」
後手の直伸縛りとは、後ろ手に廻した手を背後で交差させずに、手首の腹と腹を合わせてから縛るやり方です。
手首、肘と束ねて縛ると肩が固定され胸部を張るような姿勢になるのです。

私は、令子さんに近づき、硬直している身体からジャケットを脱ぎ取りました。
そして、手首を掴むと、後ろ手に縛り始めたのです。
「お願いやめて!」という令子さんに、亜美は銃を近づけ、顔に押し付けたのです。
「静かにして!というのがわからないかしら?」
声を落として、怜悧に言い放った瞬間、令子さんの身体にピクンと電流が流れたような気がしました。
冷徹に言い放つ時の亜美は、本当にすご味があって、反抗出来ない雰囲気があります。
亜美のドスの利いた声で、令子さんは完全に怯えることしか出来ない駕籠の中の小鳥になったのです。
ジャケットを脱いで、淡い紫のブラウス姿になった令子さんの肢体は、近くから見ても実に艶かしいものです。
本当に細いウエスト。
五十路の女性のウエストとは思えないくらい、引き締まっています。
そして、バストは形よくツンと膨らみ、ブラウスのシルエットを綺麗なものにしています。
その細いスレンダーな身体を捻らせながら、私は後ろ手直伸縛りにしたのです。

「お願い、・・・いや」
小声で囀るように鳴く令子さんの哀願を無視するように、亜美が手首の縄尻を天井から吊るすように命じたのです。
更に、令子さんに目隠しをと!

捕まえた小鳥を鳥籠に入れて、暴れ無いように布で包み、闇を作ってあげるのと同じように、令子さんにも闇を提供してあげたのです。

着衣のまま、綺麗に後ろ手に縛られ、天井から吊るされて身悶えする令子さん。
ヒールのあるパンプスと細い足首が、ふらつき、白いふくらはぎからは、大人の女性だけが持つしなやかさが薫り出て、実にいいのです。

「さあ、口を開けなさい!」
亜美は、黒いボールギャグを手に持ち、令子さんのおとがいを掴み、口の中にボールギャグを捻じ込んだのです。
「むぐぐぐ・・・ぐぐ」
残酷なくらい口を大きく開かされ、顔が変形するように、猿轡を噛まされたのです。
「怪兵さん、うなじで金具を留めて!」

首が、細く長い令子さんが、襟足の美しさを強調するように髪をアップにして、シニヨンヘアーにしています。
その可憐な襟足に、私はボールギャグの留め金具を留めたのです。
甘いいい香りがツンと鼻腔の中に入ってきます。
憧れだった女優の田坂令子の口に猿轡を噛ませた瞬間、私は痺れるような快感に浸りました。

「ねえ、亜美、こんなことして大丈夫なのか? これじゃまるで監禁じゃないか?訴えられるぞ?・・・・・」
「クスクス・・・・・まったく怪兵さんは、相変わらず気が小さいのね?・・・・大丈夫よ、ゆっくり令子さんとお話したら、解ってくれるわ。というか、令子さんにとっても、とっても魅力的なお話なんだから・・・・・それより、この人、もう感じてるわよ。・・・・
私と同じよ。ふふふ。悪い人に捕まって、猿轡を噛まされる。そんなシーンを想像しただけで、感じてしまうのよ。・・・・もう令子さん、びちょびちょになってるはずよ。
さあ、本当に『囚われの美女』の世界に入って結構よ!」

真近で見える令子さんの顔は、確かに五十路の女性の物なのかもしれません。
シャープな小顔には、小皺もありほうれい線も深めです。
しかし、だからこその年輪を経た色香があるのです。
その顔にボールギャグが嵌め込まれ、頬を割るストラップが作り出す顔のシワには、私のような猿轡マニアだけが感じ取れる得も言われぬ魔性の魅力が漂っています。
令子さんの猿轡顔を見た瞬間、卒倒しそうな快感が全身を貫いていました。


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