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ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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亜美と怪兵 田坂令子編

第7章

それから、亜美は、一枚一枚令子さんの服を脱がせていきました。
令子さんは、濃いグリーンに深紅のバラの刺繍のブラジャーです。
大人の色気満載のブラとショーツ姿にされた後、亜美の折檻がスタートしたのです。

折檻の詳細は、またゆっくり致します。
余りにも長い折檻でした。
金曜日の夜に始まった折檻は、日曜日の朝まで延々と続いたのです。
亜美の折檻は、壮絶なものです。もちろん痛みを伴うような折檻ではありません。
男性の私に対しての責めよりも数段厳しく、また同じ女性同士ということなのでしょうか、
責めるポイントを熟知しているかのように、息をつかせぬように責め抜くのです。
令子さんは、猿轡を噛まされていなければどれだけの悲鳴を上げたかわかりません。
急所を徹底的に嬲るのです。
もちろん、ムチを振るうわけではありません。暴力は一切ありません。
亜美は決して女性に対して傷をつけるような責めはしないのです。
いくつもの電動バイブを使いこなし、身体中の細胞の一つ一つをマインドコントロールするように屈服させながら、全身をねっとりと責め抜いていくのです。
亜美の手はまさにゴッドハンドとも言うべきものです。
緩急自在に強弱をつけ、膣と乳首をねっとりと時間をかけて令子さんを攻略していくのです。
縛られた痛みと猿轡による顎の痺れ、性器への絶妙な快楽と言葉による夢の世界への誘い。
人間を深層催眠の世界に導いていくような「拷問」なのです。

何度も何度も令子さんは昇天しています。
亜美も、黒いブラジャーとTバック姿です。
亜美のランジェリー姿はかなり美しいです。まるでテレビのCMみたいです。
妖艶な亜美が、両手に電動バイブを持ち、舌先も交えながら、
耳元で女同士で何かを囁きながら、嬲るのです。

亜美は、時折休憩を入れ、猿轡を外し、水を飲ませ、食事を与え、縛り直し、また違う種類の猿轡を噛ませます。
そのたびに、ドラマの中で、ヒロインが捕らわれて猿轡を噛まされるシーンが令子さん自身の脳内でイメージ出来るようなシチュエーションを作り、猿轡を噛ませるのです。

亜美は、私に対して、ドラマの悪役になりきり、台詞を言わせるのです。
「おい このスケが舌を噛めない様に猿轡を噛ませろ!」とか、「騒がれては面倒だ、猿轡噛ませて、物置に押し込めておきな!」とか 。
私自身がドラマで言ってみたい台詞の数々です。
令子さんが、囚われのヒロインに浸れるような小さな配慮です。
令子さんは催眠術にかかったように思えるほど自己陶酔の世界に浸りきっています。


そのたびに亜美が手下の役で令子さんに猿轡を噛ませ直すのです。
令子さん自身、脳の中で囚われたお姫様になりきっているのが、眼に見えてきました。
もう、何もかもを忘れさり、亜美の責めで、夢の中を彷徨っているかのように、猿轡を噛み締めて、悶え続けています。
令子さんは、20歳代に戻り、か弱い美女の役を演じていた女優になりきっているようでした。
悪党から縛られ猿轡を噛まされ、嘲笑されて弄ばれることで絶頂を感じているようです。
令子さんは、間違いなく【こちら側の人間】だったのです。
そう言えば、DIDマニアの皆さんなら判っていただけると思います。

ある時は、厳しく責め抜き、ある時は、全身を優しく愛撫し、そしてまたある時は、身体を洗い、食事を与えて、優しく介抱してあげる。
硬軟を織り交ぜての亜美の調教で、完全に令子さんは、亜美の思うがままの存在になったように見えました。
「怪兵さん、見てわかるでしょう、この令子さんは、私とまったく同じなの。うり二つの性癖を持った女性なの。8年前にSMクラブでプレイした瞬間にすぐにわかったわ。
令子さんの眼を見て、この女性となら、お互い心行くまでDIDごっこ出来るってね。
・・・・・・ねえ、そうでしょう?令子さん」
令子さんは、猿轡の結びコブを噛み締め、うっとりしたような眼で、亜美を見詰め、
{そうよ、まったく同じよ。こんなに気持ちいい責めを一回されてみたかったの。今日が生まれて初めての責めよ。とても嬉しいわ!}
そう言っているのが解るのです。
令子さんの口の中には、今ちょうど私のブリーフが捻じ込まされ、その上から豆絞りの手拭の結びコブ猿轡が頑丈に噛まされているのです。
その結びコブをしっかりと噛みしめながら、頷きました。
美しい五十路女性の少し小じわのある顔にしっかりと嵌め込まれた結びコブのある日本手ぬぐいの猿轡。
何とも言えぬ色気と物悲しさが漂い、年増好きのDIDマニアには堪えられぬ眺めです。

その猿轡をしっかりと噛みしめた令子さんの顎をクイッと持ち上げてから、亜美が声を落として、話しかけ始めたのです。
「ねえ、令子さん、私はあなたを脅迫してる訳じゃないのよ。・・・・・・パートナーになりたくて、あなたをお店に雇ったのよ。・・・・・あなたの家には、まだ10点以上の贋作の絵が残っているわよね。・・・・全部、亡くなったご主人が残した絵よ。もちろん、令子さんが、おじい様の斉藤英四郎さんから譲り受けたものもあるわ。・・・・・その中の何点かは、私の祖父・ジャン・ピエール・プラティニが書いたものがあるはずよ。そうよね?」
令子さんは、{その通りです}と猿轡を噛み締めて頷きました。

「いくら名画と言っても、いえ、名画ほど贋作を売り捌くのは大変なことよね。・・・・
それくらい、令子さんもお判りよね。ご主人の知一様もそのことをご存じだったから、簡単に手放せずに、結局ご自宅に持ったままなのですようね。・・・・・・私だったら、売り捌ける自信がありますわよ。・・・・・・」
それから、亜美は、令子の耳元に口を寄せ、私にも聞こえないように囁いたのです。
「フランスの〇○○○・〇〇〇〇・・・・・・おわかりでしょう!?」
聞いた瞬間、令子の表情に驚きが浮かんだのです。

「令子さん、私の祖父母がフランスに居た時代からのコネクションですわ。ですから、ご安心下さい。・・・・令子さんもあの絵画群を売ることも出来ず、誰にも相談出来ずに困っていらっしゃったのでしょう?・・・・・あなたではあの絵は宝の持ち腐れですもの。陽の目を見ずに地下室で眠る運命ですもの。」
亜美の言葉を、令子は凝視しながらしっかりと聞いている。
「そこで、相談ですわ。・・・・ねえ、令子さん、手を組みましょうよ。・・・・あの贋作の絵を、私がヨーロッパで売り捌きます。もちろん本物として、ですわ。売れた代金を令子さんと折半というのはいかがです?・・・・いくつか売れただけでも、数億にはなるはずだわ。ふふふ、それとも危険な橋はお嫌いかしら?」

そこまで、言うと、亜美は令子さんから猿轡を外してあげたのです。
水を飲ませてあげると、令子さんの眼にも妖しい光が宿っています。
妖艶な悪魔の微笑を浮かべながらゆっくり語り始めたのです。
「ふふふ。そういうことだったのね。私をお店に誘ったのは!!・・・・・ええ、もちろん何の異存もないわ。・・・・クスクス、ありがたいわ。・・・・正直、宝の持ち腐れで困っていたの。危ない橋は大歓迎よ。スリルのある人生が大好きなの。それに亜美さんから、時々こうやって誘っていただきたいわ。あなたとなら上手にやっていけるわ。・・・・もしかしたら素敵な人生になりそうね。クスクス」
亜美と令子さんの二人の眼に妖しい光の交錯があったのです。

                     ~田坂令子編 完~


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