FC2ブログ

プロフィール

ベスト

Author:ベスト
ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


FC2カウンター


黒い羊様投稿 世界のどこかで



 ドキッとして後ろを振り向くと美織さんがソファに座ってくつろいでいます。私はナイフを掴むことに必死で人の気配に気付きませんでした。「あら、何かお探しかしら?」彼女は私の方へつかつかと歩み寄みよりました。彼女はすぐに私の手の中にあるナイフを取り上げると、子供を諭すような口調で話すのです。「ちょっと目を離した隙に、こんなに危ないものを持って。怪我なんかしたらどうするの?あなたは私の大切な奴隷なの。はじめにちゃんと教えてあげたでしょう。理解出来ていなかったのかしら?」

 私は声にならない声で「ううんっ ううんっ(理解なんて出来るわけありません)」と呻くと鋭い目つきで美織さんを睨みつけました。

 「あらあら、お返事出来ないんだったわね、ごめんなさい・・・。そうね、でも、あなたはまだ何もわかっていないのよ。」

 美織さんは私の目を見つめ不敵な笑みを浮かべています。それでも反抗的な態度を崩さない私に彼女は落ち着いた口調でこう続けるのです。「これからあなたにいいことをしてあげるわ、でも気持ちが良くなっても、じっとしていないとダメよ。」

 美織さんはタイツで覆われた私の上半身をゆっくりと撫で回します。私は身体をタイツで覆われているため素肌の時よりも刺激は少ないはず、美織さんの誘惑には絶対に動じない、そう確信していました。彼女は私の胸の辺りを執拗に撫でるようにして私の反応を伺っているようです。少しすると何かを発見したかのように悪戯な目付きで私を覗き込むのでした。

 美織さんは綺麗に色づけされたネイルの爪先を私に見せるようにして近づけると、人差し指で私の口に”静かに”とサインを出しました。私はすぐにこれから何をされるのか察知しました。そして案の定、彼女は私の乳首の辺りに指を置き、指の腹でゆっくりと弧を描くように刺激し始めます。私は前を向き、冷静さを保つようにして刺激に耐えていました。
 しかし、それも束の間、彼女が爪先でタイツで覆われた私の乳首を掻くように刺激すると、私の抵抗心は脆くも崩れ去ったのです。生まれて初めて感じる刺激でした。とても優しく身体に語り掛けるような、けれど残酷なほど心地よい刺激です。私は思わず大きな呻き声を漏らします。「どう?すごく繊細な刺激でしょう。」美織さんは私の反応を嬉しそうに見つめています。身体を反らして快感を表現する私。彼女はさらに、タイツで覆われた私の乳首を噛んだり抓ったりして刺激に変化を与えてきます。私はあまりの心地よさに気が遠くなりそうでした。

 「あなたタイツに感じる素質があるわね、嬉しいわ。でも、あんまり調教が簡単でもつまらなくってよ。そうね、あなたの嫌いなくさいにおいで苛めてあげようかしら、ねえ、そうしましょう。」

 美織さんは彼女が履いていたストッキングを脱ぎ、それで私の鼻と口を覆うようにして縛るのでした。マスクのように嵌められたストッキングは女性の臭気を伴って私の鼻腔を刺激します。私は眉をしかめ、嫌、嫌と彼女に合図を送りますが、彼女は満足した表情で相変わらず乳首を刺激するのでした。私は鼻と口を覆うストッキングの苦痛よりも圧倒的な乳首の快感に酔いしれていました。それが証拠に、私のペニスは大きく膨れ上がりタイツを突き破らんばかりに屹立しているのです。

 「そろそろ限界かしら、あなたがいきたかったら、いつでもいっていいのよ。」美織さんは左手で私の乳首を、右手で私のペニスを優しく包み込むようにして刺激します。私は身体を拘束され、美織さんの履いていたストッキングでマスクをされるという異様な姿のまま射精することはなんとしても避けたいという思いがありました。
 確かに身体を覆うタイツは徐々に私の皮膚に馴染んで来ており、タイツを通した繊細な刺激は私を陶酔させるものでした。しかし、このような姿のまま射精してしまうことは、わたしの中にある人間としての尊厳そして矜持を完全に捨て去ってしまうことになるような気がしたからです。

 ところが、ただでさえ大きく膨れ上がった私のペニスはタイツ越しに刺激を加えられると、私の意に反して、ついに我慢の限界に達してしまったのです。

「すごく気持ちが良かったのね。うふふ。」

 私は俯いたまま、このような異様な姿のまま射精してしまったことに深い罪悪感を抱いておりました。そして、美織さんに私の心を征服されたような気分にもなりました。彼女は私を優しく抱擁し、耳元でこう囁くのでした。「これからもっともっと厳しく調教して、あなたをタイツがないと感じることの出来ない真性のタイツ奴隷にしてあげるの。楽しみだわ、ねえ、あなたも嬉しいわよね。」

 | BLOG TOP |  NEXT»»