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ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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「怪兵と亜美」第4弾

4章

「わかりました。・・・・・では、話を続ける前にこの告白文を皆さん読んでください。話はその後です。3人分コピーしているんです。」
庄次カノンが、みんなに配ったコピーは「告白~平山宏彦」という男性の体験記でした。

亜美と怪兵、それに令子がその文章を読んでいる間に、庄次は全員分の芋焼酎のお湯割りを作っています。
秋の夜が更け始めていて、虫の声しか聞こえないようになっています。

庄次が作ったお湯割りで舌を湿らせた令子が読み終えて口を開きました。
「これって本当の話なのよね。・・・・まあ、可愛そうな男が居たものね。くすくす・・・・でもやっと江上真希さんが登場してきたわね。長かったわ(笑)」と令子さん
「しかし、残酷な話だよね。初恋の女性とクラスメートだった美人に猿轡を噛まされて笑われるDIDマニアって・・・萌えるものはあるけどね・・・・はははは」と怪兵が合いの手を入れます。
「でも、最後に押し込められたお寺・・・・陰間寺だったかしら。こんな場所が今でもあるのね・・・さっきの仕掛け人の話といい、俄かに信じがたい話ね。」とこれも令子。
「まあ、フランスにも今でも似たような暗殺者組織はあるし、存在すら消している魔境の修道院だってあるわ・・・1千数百年の歴史を持つ日本ですもの・・・・あっても変じゃないわ・・・というか、むしろある方が自然ね。」と亜美の解釈が入ります。

「それじゃ、話を続けます。これからも話は長いですし、複雑怪奇な話ですから。私の説明が判りにくくて、話がこんがらがったら、聞きなおしてください。」

「読まれてお判りでしょうが、その告白記に登場する江上真希が、14枚目の絵の縛られている女性のモデルです。・・・・つまり私たちが本当に生け捕りにしたのです。口惜しそうで辛そうな眼は演技ではなく、本当に囚われた女性の本物の活きた眼です。・・・・これから彼女を捕まえた経緯をお話します」
「しかし、よくあの女を生け捕りに出来たわね。木更津の庄次さんのアトリエで遇ったけど、相当な手錬よ。・・・・自衛隊の特殊部隊に居たのね・・・・それで納得だけど、その中でかなり優秀だったはずよ」と亜美。
「ええ、それは後で知りました。格闘のスペシャリストだったって・・・・でも、捕まえるのは簡単だったんです。・・・・・話を続けますね。・・・・・ええっと、そう、そして、この告白記の作者の平山宏彦氏は、男根を切り取られ、この文章を書いた後に自殺して亡くなったそうです。・・・・・そして、その男色専門で男たちの姥捨て山である陰間寺の住職である豊前坊玄竜さんは、桔梗さんの兄なんです。異母兄妹らしいのですが、今でも交流があるんです。・・・・登場人物が多くて判りにくいかもしれませんが・・・」
「それよりもさ、俺、凄く気になったんだけど・・・・この告白文の中で、江上真希は今からだと・・・・ええ~と6年前か・・・・東京BD興行のDIDビデオの「松下菜々」で出演してたって本当なの!!・・・江上真希=松下菜々って正直びっくりなんだよね。このDVD、俺買ったんだよね、・・・・すごく好みで最高傑作だったんだよね。・・・・・あの女性は美人だったし表情も良くて、凄く好みだったなあ!!」と怪兵が言うと
「ねえ、怪兵さん。私は貴方の恋人よ!!恋人の前でAV女優を褒めるの!?」
「いや、そんなわけじゃないよ・・(都合がいいときだけ恋人かよ(チェ!!)・・・・でも、本当に美人女優の松嶋奈緒をイメージさせる感じで、目元につけ黒子までして、かなり顔やスタイルが似てるんだよ。・・・・あれはDIDビデオの中でも、突出した秀逸作品だよ・・・・・美人でスタイルもいいし、普通のDIDビデオってモデルの演技があまりにもワザとらしくてイモが多いけど、彼女は本当の女優みたいに捕らえられた雰囲気が凄く良くて、もがき方とか、ど真ん中のストライクなモデルだったなあ・・・・・(あっ)もちろん・・・・そう、俺が好きなのは亜美さんだけですよマジで!!ホントに!!」
その取っ手つけたような言い方に令子がクスリと笑いました。
「いや怪兵さん、あれはつけ黒子じゃなくて、本物なんです。だから結構似てるんですよ江上真希は、女優の松嶋奈緒に・・・松下菜々って芸名は、女優の松嶋奈緒を意識した芸名だったのは間違いありませんよ。ホント美人で似ているんです!!・・・それに彼女はDIDの性癖が絶対にあると私も確信してますよ!!」
「2人の話はわかったから、話を続けなさい!!(ビシッ)」
男2人の与太話に亜美がじれて、話を促します。もちろん亜美が、ここで怪兵をキッと睨んだのは言うまでもありません。



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