FC2ブログ

プロフィール

ベスト

Author:ベスト
ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


FC2カウンター


鼻猿好男様投稿小説 雪姫無残

第1章

ここは大和の国、石高二万石の小藩秋月家の城下町です。
当代藩主は秋月大和頭春元、嫡男は当年十八歳の冬元、一つ違いの妹の雪姫は美しい娘に育ち平和な日々を過ごしておりました。
しかしこの秋月家にお家騒動が持ち上がったのです。
ことの始まりは嫡男の冬元が数名の伴を連れて乗馬の稽古をしていたときのことです。
冬元が乗っていた馬が突然暴れだし冬元を振り落として走り去ってしまったのです。
冬元は伴の者に助けられ城に戻ることとしましたが、落馬したときの打ちどころが悪かったのか気を失ったままで、城に戻ってからも意識は戻らずそのまま永遠の眠りについてしまったのでした。
この当時大名家において嫡男が不在になるとお家取り潰しの命令が幕府より下されることとなり、秋月家では藩主、重臣が集まって今後の策を話し合ったのです。
雪姫にはかねてから隣藩松平家の三男坊、弦三郎君(ぎみ)をいいなずけと決めており、嫁入りすることになっていましたが、冬元の死により弦三郎君を雪姫の婿として迎え、公儀へも弦三郎君を跡継ぎとする旨報告することと決めたのですが、その決定に対し次席家老の川崎軍兵衛が異議を唱えたのでした。
川崎軍兵衛の主張は、藩主春元には、父である先代藩主勝元が側室お市の方に産ませた二十五歳になる異母弟の房元がいるのであるから、雪姫に婿を迎えずとも房元を跡目として届け出れば問題はないというものです。
しかし、この房元については産まれたときから勝元の子ではなく、次席家老軍兵衛の子に違いないという噂がたっていて、勝元も自分の子とは認識していなかったというのです。
結局軍兵衛の主張は認められず、藩主春元の意向もあって雪姫の婿として弦三郎を迎えて跡継ぎとすることで決着したのです。
雪姫と弦三郎の祝言の日取りも決まり、あと半月となったころ以前の決定に表面上は従っていた、川崎軍兵衛と房元の一派がお家乗っ取りを企んで配下の者とともに実力行使を始めたのです。
まず軍兵衛らは、主君である春元を乱心したとして座敷牢に閉じ込め、春元の腹心である城代家老の山本兵右衛を殺害するという暴挙に出たのです。

そしてその軍兵衛の魔の手は雪姫にも降りかかってきます。
春元とともに場内の屋敷にいた雪姫は軍兵衛の家来たちのために、縄で後ろ手に縛られた上、猿轡を噛まされて長持ちに押し込められて城外に連れ出されてしまったのです。
雪姫が連れ込まれたのは軍兵衛の屋敷の奥座敷です。
ここで雪姫は猿轡をはずされますが後ろ手の縛めは解かれることもなく、床の間を背にして座らせられ床柱に括りつけられているのです。
襖を開けて入ってきたのは春元の異母弟房元です。
房元は自由の効かぬ雪姫の前に座り、にやにやしながら雪姫の肩に手をかけようとします。縛られた身を雪姫は必死になって逃れようとしますが、不自由な体ではどうすることもできず肩に手をかけられてしまいます。
虫酸が走るような気持ちになり雪姫は体を震わせて逃げようとしますが肩にかけた手に力をこめて房元は姫を引き寄せようとします。
「房元どの、理不尽な振る舞いはおやめください。このようなひどい仕打ちを受ける覚えはありませぬ。私は弦三郎さまの妻となる身です。この縛めを解いてください。このようなことをすれば弦三郎さまがお許しにはなりませぬ」
「ふふん、弦三郎君が助けに来るとでも思っておるのか。助けに来たそのときは弦三郎君の最後となるときよ。姫を囮にして弦三郎をおびき出し葬ってやるからその最後をとくと見るがいいわ」といいながら房元が懐から取り出したものを見て雪姫は目を見張りました。

それは男の股間にぶら下がっているその物そっくりの物なのです。
「姫、これを見るが良い。これは男のその物よ。オランダ人からもらったものでほれゴムというものでできておってな、触った感じもそっくりにできておるわい。これを姫に差し上げようと思ってのう、ほれ口にくわえさせてやるから大きく口を開けてみろ。ほれほれ」
姫はあまりのおぞましさに顔をそむけ、口を真一文字に閉じていたのですが、房元は左手を姫の顎にかけると強い力で締め付けます。
「ああああ」あまりの痛さに姫は思わず口を開いてしまいます。
「ほうれ、くわえるがいいわ」姫が開いた口には房元が手にしたその物が無理矢理押し込まれます。
「むむう、やめて、むむう」たまらず雪姫は呻き声を漏らしますが、房元は容赦なく差し込んだその物をグリグリと回したり抜き差ししたりして楽しんでいるのです。
姫の口からは呻き声とともによだれまでが溢れ出て着物の衿が濡れていくのです。
「ううう、むぐぐぐ、ううう」姫の目からは涙が溢れてきます。

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://besuto.blog104.fc2.com/tb.php/1098-586be92e

 | BLOG TOP |