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ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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元女優 田坂令子53歳 夜話

4章

「ふふふ・・・・それじゃ、最初から全部話すわね。・・・・・長い話になるわよ!」
令子さんはいい気持ちに酔ってます。
「覚悟は出来てます(笑)」と庄次
「私が女優の中で台本もらって猿轡をされるシーンに出会ったのは全部で3回あるのよ。」
「えええ!!!3回も・・・・・・それは意外だなあ・・・・令子さんって、後にも先にもあの【徳川風雲記】の一回だけだと・・・・・」
「ええ、実は私、大学3年の時に、オーディションを受けてNHKのヒロインを射止めて女優になったことになってるんだけど・・・・実はその前に高校2年生の時に渋谷でスカウトされて、時代劇に出たことがあるのよ・・・・」
「へええ~~そうなんだ。なんて番組?・・・・・見たことあるかなあ」
「NHKが夕方30分枠で毎週放送してた番組だから、あんまり知られて無いわ・・・
【高校生奉行】って番組よ。東京の高校生の仲良しクラスメートの男の子と女の子が、江戸時代にタイムスリップしてしまって、何故か町奉行所のお奉行様夫婦になってしまうという滅茶苦茶なストーリーの番組なの・・・・私、そこの奉行所の同心の娘役で何度か出演したのよ」
※聡明な読者なら元番組は何かおわかりですよね(笑)

「それって時代劇?」
「ええ、でも大人の視聴者対象じゃなくて、どちらかというと中高生対象の番組ね・・・・」
「あ!・・・それ思い出した。・・・・・それってお奉行様の奥方になる高校生の役って、女優の古早川あずさだよね。確か、高校生の頃で、彼女の最初の猿轡シーンがあるんだよね」
と怪兵が記憶を辿りながら話す。
「ああ、その番組、俺、リアルタイムで見てたよ。毎回じゃないけど・・・・奉行の奥方が誘拐されるって、テレビガイドで見て、学校から真っ直ぐ帰ってみたよ」と庄次
「確か、古早川あずさって結構厳しい結びコブ猿轡噛まされたらしいね。画像の粗い写真をマニアがいつか掲示板にアップしてたよ。まだビデオも無い時代だし、再放送はされてないけど、マニアの世界では、結構知られてるネタだよ」と怪兵
「そうそう、先日、某掲示板にその時の古早川あずさの写真がアップされたから、保存してるよ!」と怪兵がスマホの写真を見せます。
高校生の時の古早川あずさが、武家娘姿で、正座し、結びコブ猿轡をがっちり噛まされている写真を怪兵が示します。
「あ~これだ。久しぶりにみたけど、しっかり噛まされているねえ。・・・・古早川あずさも、まだ青いリンゴって感じで、猿轡が痛々しいねえ(笑)」と庄次
「そのようね。あの時が、私とあずさちゃんとの最初の出会いだったわ。・・・・実は、私もその番組で同心の娘で、小伝馬町の牢屋に捕まっている悪人を釈放する為に、同心の娘の私が誘拐されるのよ。台本には、当身を食らって駕籠に押し込められ、アジトに監禁され、お奉行様たちが救出に来た時は猿轡を噛まされていることになっていたはずなの・・・・・
私、台本読んで、胸が破裂しそうになって・・・・スカウトされた時から、もしかして猿轡シーンなんて時代劇だからあるかも・・・・そうなったらどうしよう!って恥ずかしさと不安とちょっぴり期待があって・・・・でも、本当にそんな台本渡されて・・・・水戸黄門の小林由枝さんみたいな竹轡なんて噛まされたら私、学校辞めなくっちゃ恥ずかしくって行けないと思っていたわ。・・・・で、とうとう、猿轡シーンがあるとわかって、でも、そんなことにドキドキするなんて誰にも言えなくて・・・・・」
「へえ~~~そんなシーンがあったんだ・・・・それって噛ませ?令子さんが高校生の頃なら、世の中の時代劇はだいたい噛ませが主流だったよね。」と庄次
「ふふふ・・・・それがね。当身のシーンがあって、気を失って、駕籠に乗せられて・・・・そこのシーンはあったのよ・・・・でも、次は救出されるシーンなの。人質の私が、監禁部屋から連れ出されるシーンなの・・・・・{おい、この娘がどうなってもいいのか??}って犯人が、お奉行様に叫ぶシーンで、私、何故か首から手拭をぶら下げた状態で連れ出されるのよ。
手拭の真ん中に結びコブを作って、助監督が、首からぶら下げてうなじで結んだの・・・・・・えええ、猿轡噛まされないの?って感じで、怪兵さんがブログで書いてる【首ブラ猿状態】よ・・・・まったく拍子抜けもいいところよ・・・・ドキドキさせといてどうしてくれるのよ!!って言いたかったけど、どうして猿轡噛まされて、お奉行の前に連れ出されないのですか?なんて聞けないでしょ!!」
「はははは・・・・・それが最初なんだ。でも、あの古早川あずさと同じ番組がデビューなんだ。」
「そうなのよ・・・・あれが最初だったわね。彼女とはその後1回競演したことがあったわね・・・・彼女には実の姉の女優がいるの・・・・古早川響子さん・・・・・お姉さんとの方が競演は多かったかな」
「古早川あずさって今でも二時間サスペンスドラマでよく主役やってるよね・・・探偵とか、女性検事とかの役よね・・・・彼女って、猿轡シーンが多い女優なの?」と庄次が聞きます
「確かに彼女は、その後、現代劇が多かったような気がするわ・・・・・親しく親交があるわけじゃないから・・・・詳しくは知らないわ」と令子
「まあ、その辺のことは、怪兵さんが生き字引で!」と庄次
「確かに彼女は、若い頃は娯楽時代劇の出演が少なくて、NHKの時代劇で主役にもなったけど、猿轡はおろか縛られるシーンもなし。まったくの拍子抜けだった。そんな娯楽時代劇モノなかったからね。・・・・・推理サスペンスドラマで、確かガムテープがあるって掲示板で読んだ程度あるけど、俺ガムテープシーンにはまったく興味ないから、記憶はなくって・・・・・彼女も猿轡処女みたいに終わるのか?と思っていたんだよ。そしたら、熟女になってから、銭形平次のおかみさんのお静役でレギュラー出演。銭形平次は北王子欣也だったかな。もう40歳くらいじゃなかったっけ?そこで、盗賊一味に誘拐され、結びコブ猿轡シーンがあった。熟女の猿轡で、正直萌え萌えだったよ。若いマニアには評価低かったけど・・・・俺は嬉しかった。時間も長かったし、噛ませもしっかりしてた。結びコブを噛み締めた顔のアップシーンもあったし・・・・・自分も歳を取ってたからだけど、おばさんが厳しい猿轡噛まされるのって色気があってめっちゃ最高だった。まあ、古早川あずさの身もだえも堂に入っていたけどね・・・・四十路でおばさんって、セクハラかな(笑)・・・・こんな話して真希さんたち退屈じゃない?」と怪兵
「いいえ・・・・とんでもないわ・・・・・私たちだって「テレ緊話」嫌いじゃありませんよ。よく二人で悪人とヒロイン役になって女優ごっこしてるんですよ・・・・こんなこと、皆さんにしか絶対話せませんけど(笑)」と真希

そして、千冬が意外なことを言い出したのです。
「私は、本当にテレ緊の世界は大好きなんですよ・・・・日本のシーンに知識がないだけです・・・・私、高校卒業まで香港に居たんで・・・・自分の部屋にテレビがあって、香港や中国本土、シンガポールやインドネシアのテレ緊シーンが録画してコレクションしてたくらいなんです。・・・・・怪兵さんが言うところの「テレ緊」マニアです。自分でいうのも変ですけど、中国語圏内のテレ緊シーンには相当知ってるつもりですわ・・・・・・日本のドラマも時々見れてましたけど・・・・・でも、日本の大学に入ったら、勉強が忙しくて・・・・大人になってからは逃げ惑うばかりの生活で、全然テレ緊知識しらないんですけど・・・・私、日本の時代劇が大好きなんです。キモノにカツラで縛られて猿轡されて・・・・私が、以前、桔梗さんにキモノ姿で縛られていたのも、時代劇に憧れがあって・・・・・これから、勉強していきたいんです。・・・・・怪兵さん、ご迷惑じゃなければ、いろいろ教えて下さらないでしょうか?」
正直、千冬の眼には、妖しい光が宿ったような気がしました。
社交辞令ではないと、怪兵は感じ、急に胸がときめいたのです。
なんといっても千冬は相当な美人ですから。
こんな美女にテレ緊の猿轡レクチャーを頼まれるなんて・・・・。
※ここは、追々話します

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