FC2ブログ

プロフィール

ベスト

Author:ベスト
ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


FC2カウンター


元女優 田坂令子53歳 夜話

9章

田坂令子の意外な話にさすがの怪兵も庄次も、そして真希も千冬も聞き入っていました。
今までに聞いたこともないようなテレビ界の裏話なのです。

「もう少し、脇道を続けるわね・・・・・いまやタカ派の論客で参議院議員の桜木良子っておばさん知ってるわよね。・・・・彼女は東大出て、TBSのアナウンサーになり、政治記者になり、・・・・途中誰かと衝突したらしく、全然畑違いのテレビ番組の製作に回されたのよ・・・・彼女意地になって辞めなくて・・・・それでしばらく製作の現場にいたらしいけど、30歳の頃、退社してフリーの放送作家になるのよ・・・それでこの当時、30代後半だったかしら・・・・当時はびっくりするくらい知的でやり手のキャリアウーマン風で、テレビ局内では・・・・特に時代劇が得意で、各局の時代劇を取り仕切る有名な放送作家だったのよ。・・・かなりその業界では力を持っていたわ・・・・とにかくパワーバランスには特に敏感だったのね。・・・・・・・・彼女は、その後、本を出し、ベストセラーになったことで、評論家というかいつの間にか政治番組のコメンテーターになり、とうとう今では国会議員よ・・・・生涯独身だけど・・・・この当時は、逸見実と出来てたのよ・・・・・・・・・それで、逸見、桜木は出来ていて、これに葉村彰子グループもみんな繋がっていたのよ・・・・その中でも特に小平麻美よ。その小平麻美脚本で作った番組をいくつか話すわね・・・怪兵さんならご存知のシーンをいくつかいうわね。ちょうど私が25歳前後の頃のシーンよ・・・・・昔、同じくTBSのキャスターやってた小宮山悦子って人が居たの憶えてる・・・・とにかく美脚と小顔が人気で・・・・平日の10時スタートの「今日のニュース」っていう報道番組で人気者になって・・・・・・・いつもミニスカートで、ニュースを読む、テーブルの下から毎日綺麗な足を見せることでおじ様たちの人気を得て・・・・でも、もともと学生時代は女優志望だった彼女は、人気絶頂の30歳の時に、キャスターを辞め、女優になるの・・・・今でも大活躍中のおばさん芸能人よ。彼女が女優転身してしばらくして、水戸黄門に出演した時のことよ。・・・・もちろん桜木さんの引きがあって出来た出演よ。TBSの後輩女子アナだから。」
「ああ、それ憶えてるよ・・・・あのアナウンサー、俺大好きだった・・・・脚が断然綺麗だったし・・・・笑顔も素敵な美人だったし・・・・水戸黄門であの猿轡を見たときは欣喜雀躍ってこんなことを言うんだと思うくらい嬉しかったよ・・・・・たしかタイトルは『忍びの女』・・・・・確か水戸黄門6部だったと思うよ・・・・・あれは本当にナイスな猿轡だったよ・・・・俺のランキングでも上位だよ・・・・・」
「ええ、若侍姿の彼女が隠密になって、国許の隠れ金山の探索にやってくるの。・・・そしてお約束通り、捕らえられ、山の中の毒ガスが出ている竪穴に投げ込まれて殺されそうになるのよ・・・・・山奥の金山で今から殺す女に猿轡を噛ませる必要なんてどこにもないの・・・・・でも、「おい、この女に猿轡を噛ませろ!・・・・・ひと思いに殺しはせぬ・・・・これからジワジワとこの毒気を吸って悶え苦しみながら死んでいけ・・・・・」
つまり毒気を吸って苦しむのを避ける為、舌を噛んで自害出来ないように猿轡を噛ませるっていう設定なの・・・・」
「ああ、ポニーテールの可憐な若衆姿の小宮山悦子に噛まされた結び玉猿轡は本当に見事だった。{あなたたちは、それでも人間ですか!}と縛られたまま毅然と言い放つと、{ふふふ、何とでも言うがいいさ!}と笑われ、{それ!}という合図で、結び玉を口に嵌めこまれるのさ。ひとりの男に顎を押さえられ、背後から結び玉をはめ込まれるんだけど、その時の首の振り方がまた萌えでさ。そして出来上がった猿轡顔が、最高なんだよ。結び玉がよじれがあって、その結び玉が小宮山悦子の口に見事にフィットして、最高級の猿轡顔だったよ・・・・・あの猿轡は高評価されてるよ・・・・キッと相手を睨みつける顔の表情とか、とにかく手抜きなしの噛ませって感じだった」と怪兵
「ああ、俺はちょうどその頃から海外にいったんで、知らないシーンだな。TBSの美人キャスターにそんな猿轡があったんだ」と庄次
「そうだよ・・・・俺もあの時思った。確かに美人女子アナだった小宮山悦子の猿轡に狂喜乱舞したけど、あのシチュエーションで自害防止の猿轡なんて不要だよ。どうせ殺すんだし、憎いほどの恨みもない相手だし、大声出されても誰もいない山奥だし・・・・・俺も変だと思ったんだよ」と怪兵

「おかしいなと思ってちょっと調べたら、脚本は葉村彰子だけどやっぱり書いたのは小平麻美だったのよ・・・・・それから、次が14歳で萩本金ちゃんのアシスタント役で人気なって龍角散や学生服メーカのマスコットガールになった手塚美里って憶えてる?・・・・・
高校生の時、彼女が【江戸を斬る】に出演したの・・・・・あの頃、彼女よく時代劇に出演してたわ・・・・その時はただの町娘役だったと思うけど・・・誘拐されてスケベ旗本に人身御供にさせられるシーンがあったの。加賀満知子という綺麗なおばさん女優が「息吹き返されて騒がれたら面倒ね!・・・縛り上げて猿轡噛ませて頂戴!!」と手下に命じて、気絶している手塚美里に結びコブの猿轡をそれは厳しく噛ませるシーンがあるの・・・・・結びコブが口に食い込み、頬が変形した気絶した顔のアップがあり、意識が返って{うむむむむ}って呻き声を出すところまでアップが続いて、加賀満知子さんが
{あらあら・・気が付いたようね・・・・でも手遅れよ・・・これから馬鹿殿様からよっく可愛がっていただきなさい}って妖艶に笑うシーンは、ここまでやる!!!!って思ったわ。高校生の美里ちゃんが可哀想に思うくらいだったもの。とにかく厳しい猿轡だったし、猿轡された顔がしっかりドアップになって・・・・手拭の括れが綺麗に見えるくらいね。
私、美里ちゃんは俳優の真田正之さんとの結婚式に呼ばれるくらい当時は親しくしてたのよ・・・・あれはあんまりと思ったわ」
「へえ、あの手塚美里との交友があったんだ・・・・・それで、あの有名な猿轡シーンについて何か言ってた?」と怪兵
「そんなこと聞く訳ないじゃない!!」
「やっぱり、そうなんだ・・・・・聞かないよね。・・・・でも、あの猿轡シーンも伝説ような猿轡だよね。・・・・番組名は「悪役検校」・・・・とにかく手塚美里がホント可愛かったころだよ・・・・その手塚美里が超どアップで厳しい結びコブ猿轡を噛まされるのさ・・・・十代の娘じゃないとアップに出来ないくらいの距離でね(笑)・・・頬の毛穴が見えるような距離での猿轡シーンだから結びコブの捩れシワもくっきり見えて・・・・名シーンだよ」
「そうよ・・・・・それくらい厳しいシーンだったわ(笑)・・・・・・でも、怪兵さんだってそうでしょ?・・・・猿轡のことなんて、簡単に人と話題にしないでしょ?・・・・私だって、拘ってることだから、他人にはそんな話題しないわ」
「それもやっぱり、小平麻美脚本なんだ?・・・・」
「そうよ・・・・・・そうよ・・・・それから今では想像出来ないことだけど・・・・猿轡マニアというか、テレ緊マニアには、信じられないようなことが起きるのよ・・・・・この話も話すとすごく長い話よ・・・でも、ここで、私と紺野利枝子の運命が変わるのよ・・・・ねえ、ちょっと・・・・話しは大きく跳ぶけど・・・怪兵さんたちは、【由美姫七変化隠密日記】って番組はご存知?・・・・」
「ああ、もちろん知ってるよ・・・・今でも伝説の時代劇だよ・・・・・あれはとにかく凄かった」と怪兵
「何が伝説???」と真希と千冬が興味深そうに聞く。




コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://besuto.blog104.fc2.com/tb.php/1129-79750c5d

 | BLOG TOP |