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Author:ベスト
ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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元女優 田坂令子53歳 夜話

16章

「ねえ、今日は、どうだった???」
小平麻美の旅館の部屋に入るとすぐに聞かれたわ
「隣で、大下優子が猿轡噛まされているのを間近で見てたでしょう?・・・・何か感じた?ふふふ」
「そんな、周りに撮影スタッフがあれだけたくさん居て・・・・私だって演技で精一杯だったわ・・・・そんな大下さんのことなんか見る余裕なかったわよ・・・・(怒)」と
私は、なんか心の中を見透かされたような気がして、少しふくれていったのよ。
実は私たち今までも何度もお互いの性癖を語りあったことがあって、麻美さん年上だけど、友達というか、何でも話せるお姉さんみたいな感じでお付き合いしてたのよ。
二人ともDIDされる側専門と思ってたし・・・・

「ふふふ・・・・・貴女、優子ちゃんは猿轡をたくさん貰ったのに、どうして自分はもらえないの?って不満げな顔だったわよ・・・クスクス・・・私、可笑しかったわ」
「・・・・・別にそんなことないわよ(すねる真似)・・・・・・でも、どうして優子ちゃんだけだったの・・・・(大きな吐息)・・・やっぱり、私に意地悪したんですね」と私、年下だし少し甘えた感じで怒った真似したのよ

「・・・・そうね・・・・ふふふ・・・・でも、{ちゃんと助けが来るから心配しないで!大丈夫よ!}って眼差しで、優子ちゃんを見て二人で目で会話するシーンがあったでしょ?・・・・(笑)・・・・あそこは、とってもいい演技だったわよ」
「ほんと麻美さん意地悪だわ・・・・あんなシーンを作るなんて(怒った顔)・・・・
どうして私は猿轡シーンを作らなかったの・・・・私だって、最後、二人揃って猿轡噛まされて監禁されておかしくなかったわ・・・・・そんな筋書きだったわよ・・・・人質に声を出されたら困る監禁シーンよ!」
って私、ほんと怒った真似をして小平麻美にすねて見せたのよ。


そしたら、麻美さんはなんて言ったと思う。
満足そうな顔で、{きっとそう思うと思って可笑しかったわ。クスクス・・・・思った通りよ。猿轡シーンを演じたい女の子が、目の前で別の女優が猿轡されているシーンでどんな演技するか見たかったのよ(笑)・・・・・・・・やっぱり令子ちゃんは可愛いわ!・・・・って自分の演出に満足しきって・・・・一度、令子ちゃんみたいな女の子がどんな反応を示すのか試してみたかったのよ。クスクス}
{それで、あんなに・・・・優子ちゃんに惨めな猿轡シーンをいっぱい作ったのね・・・可哀そうなくらいに辛そうな猿轡シーンばっかりだったわよ・・・・・私にイジワルするためだったのね・・・・麻美さん意地悪だわ!!}
私なんだか、麻美さんに弄ばれたような気がして、だんだんと気持ちが高揚するというか高ぶる感情が抑えきれなくなっていくのを感じていたの・・・

小平麻美が泊まっている日本旅館は、離れの瀟洒な部屋だったの・・・・静かでどこからか微かに川のせせらぎが聞こえていて・・・・その部屋で、小平麻美は私の背後に廻ってきて、手首を掴むと私を後ろ手に縛ろうとしてきたの・・・・突然よ・・・・さっきも言ったけど、今までも何度か彼女とはDIDについて語り合うことは何度もあったわ・・・でも、私も彼女も男性からDIDされるのが好きよね!という会話で・・・・小平麻美もされる側の女性だと思っていたのよ・・・それが、彼女が私を縛り始めたの・・・・・・・・・・・・・あらいやだ!!ごめんなさい・・・・なんか私酔ったみたい・・・・テレビの話からこれは大きく外れたわね・・・それじゃ、今度は私のドラマの話しなくっちゃいけないのよね・・・」

その時で、千冬さんが、「そんなことありません・・・・あの『アイ ラブ ショパン』の小平さんとの話なんて凄く興味あります・・・・私、よく彼女の歌、カラオケで歌うんです・・・凄く綺麗な女性ですよね・・・・彼女とその晩何があったのか続きが聞きたいわ」
真希も続けて「ええ、なんか羨ましそうな話ですわ・・・・私は、実体験の話の方に興味があります。お姉さまたちの素敵な話・・・是非聞かせていただいきたいわ!」

今まで聞き役だった真希と千冬の熱い反応に令子さんも嬉しかったようです。
「ほんとうに聞いてくれるの?・・・・私、真希ちゃんや千冬ちゃんに聞いてもらえると嬉しいわ・・・」
「俺たちだって聞きたいよ・・・・あの超美人の小平麻美のDID話って凄く興味があって聞いていたんだ」と庄次

「そう!!・・・みんな興味があるのなら嬉しいわ・・・・それじゃ、脇道に逸れたけど、続きを話していいのね・・・」


酔いが廻った令子さんは、若いころにまるでタイムスリップしたかのように、当時を思い出しながら雄弁に話始めたのす。


コメント

優子ファン様。お話したいことがあります。メールアドレスを教えて欲しいです。下記までメールいただけると助かります。 
tysdb387@gmail.com

コメントが前後しましたね。本当に遠慮は無用ですよ。私の話は、もうまったく別の話になってしまいますから!無理には申せませんが、気が乗られたら、どうかいかようにもお使い下さい。

いや~!読み応えありましたね。優子ファン様の筆だと、令子さんが、別のイメージの美女になるのもいいですね。こういうの好きですね。真理子は、別の顔がありそうですね。篠田じゃなくてまったく別の女性を作って、真理子ワールドなんか面白そうです。令子も出演依頼があれば、どうか使ってやって下さいね。

尻切れのような終わり方かもしれませんが、これ以上書くとベスト様の本筋に割りこんでしまいそうなので一旦完了とさせていただきます。書かせていただきどうもありがとうございます。

実際に優子ちゃんが時代劇全盛期に今の立場だったら引く手あまただったと勝手に思っています。運動神経もいいのでアクションシーンもこなせますから今回のおきゃんな町娘キャラだけではなく、なぎささんや慶子さんが良く演じていた男装の剣士なんかもこなしてくれたのではと思います。
当時の時代劇はアイドルから女優への登竜門のような雰囲気でちょくちょく小娘が誘拐されていましたね。今なら所属グループを卒業して、いい気になっている小娘どもをどんどんゲスト出演させキャラによってお姫様や女岡っ引きやお嬢様に仕立て上げて「かどあかし」ヒロインとしてのお話がいっぱい出来ていただろうにと残念です。
そんな彼女たちと優子ちゃんの連縛や、小娘を囮にされて敵の手に落ちる役柄を優子ちゃんが演じてくれたら最高でしたね。

優子のお話はこれで終わります。ベスト様、ありがとうございます。

悪党の隠れ家となった廃屋の柱に縄尻を繋がれて横座りの格好で必死にもがく優子が演じる有美の後ろ手に縛られた手首が障子の破れから覗く目線で撮影は始まった。
「うん・・・・ううん・・・うう~ん」
優子の呻き声だけは聞こえるが、姿は障子の幾つかの破れからところどころ見えるだけだ。しかし哀れな人質が緊縛されて放置されて必死にもがいているのは十分に想像できる演出だ。
やがてカメラは障子の向こう側で捉われの優子を舐めるように映していく。
真理子が施した縄目は優子のバスト上下に6巻きづつ綺麗に揃えて二の腕と身体を締め上げており、激しいもがきでも全く乱れない。縄の模様の太いベルトがバスト上下に巻かれているのではと錯覚するほどに優子を厳しく縛りあげている。
そして猿轡を噛みしめた有美こと優子の顔がアップになる。真理子に噛まされた布の瘤は既に唾液を吸いこんで色が変わっている。

先程、真理子から令子に引き渡されて令子が優子に近寄って来た時は優子は何故か無性にうれしい気持ちになった。猿轡を噛みしめたまま大きな瞳を見開いて令子を見つめて少し拗ねたような表情で甘えてみたのだ。
「令子さん・・・優子、こんな目に会っちゃてるの・・・助けて」
そういう気持ちで令子にすり寄ってみようとしたのだが、令子は冷たく、真理子と口裏を合わせたように優子に接したので優子は落胆してしまったのだ。
しかし、カメラが回る寸前に令子は柱に縛りつけられた優子に駆け寄り
「優子ちゃん、さっきはごめんね。貴女には捉われの身に成りきって欲しくて真理子さんと組んでわざと殊更に惨めな気持ちにさせてみたのよ。流石に子役から頑張ってきただけあって、すっかり成りきってくれて嬉しかったわ。これから一人のシーンで汚らしい男どもが下品な言葉や視線を貴女に投げかけてくるわ。私は優子ちゃんをずっと見ているから気持ちを強く持って思い切り捉われの身に成りきるのよ。睨み返したり、おびえてみたり、あきらめてうなだれたり、恨めしげに見つめたり、目をそらしたり・・・。私がここはこうするのよって雰囲気を伝えてみるから迷ったら参考にしてね」

カメラに入らないギリギリの場所に陣取った令子は優子の演技を見つめて、さりげなく変化する表情を自ら演じて見せていた。
優子は尊敬する大女優の令子が心強い仲間になってくれたことで、心が楽になり秘めた願望で持っていた捉われの身に落ちることが出来たのだ。

「お前の先生が道具を持って戻り、親方の治療が終わるまではお前さんには手を出さないから安心しな。しかしたまんねえな」
「小娘だと思っていたが上玉だぜ」
「まあ、少しだけ我慢しようぜ。大先生の治療が終わったら二人揃って楽しませてもらおうとするか。へっへっへっ」
シナリオと解っていても捉われの身に成りきってしまった優子はすっかり演技を超えて聞こえてしまい思わず卑劣な悪党どもを睨みつけてしまう。
「ううっ・・・うううっむっ・・むうう・・・(何て卑怯な)」

「気の強い小娘だぜ。どれ先に味見させてもらうか」
「おいおい、早まるな。俺は年増をいただくから、小娘はお前に任せるから」
「そうか、さんざん楽しませてもらったら南蛮にでも売り飛ばすとしようぜ」
「んんんん・・ううう・・・・(そんなの・・・イヤッ・・)」
勝気な表情から抗うことを止めて、うなだれて首を振る優子。

先生が戻ってきて治療を見つめるシーン設定では恨めしそうに猿轡を噛みしめたり、悪党どもの治療後の企みを知らない(ことになっている)千鶴に訴えるような、すがるような視線を送ってみたりする。時折無駄な抵抗で縄目から逃れようともがいてみたりするが、もちろん縄目が緩むことは無い。

優子だけのシーンの撮影が終わり、そのまま休憩なしで令子が合流した。悪党どもが美女二人をタダで返すわけが無い。企み通りに世話になった先生さえ縛りあげられて優子と並んでのシーンの撮影になった。
千鶴に悪党どもの企みを伝えられなかったばかりか、捉われの身にさえ成らせてしまって、何とも言えない情けなさそのままの格好で千鶴を見つめて縛られた身をよじる有美役の優子に「大丈夫よ。気を強く持つの」と目で語りかける令子。

優子はもう撮影であることも忘れ、哀れな捉われの町娘に成りきって心地よい縄酔いに浸ってしまっていた。

ベスト様 お言葉に甘えます。

「お疲れ様」スタジオに助手の声が響く。
「令子さん、少し休憩を入れましょう」
「ええ、後は有美が居ないと撮影できないですものね」

スタジオでは撮影が順調に進み令子演じる千鶴先生が悪党どもの要求を呑んで親分の治療をすることを約束し手術道具を一旦取りに戻った後、手術も行う場面までの収録が終わっていた。
悪には決して屈しない千鶴も助手の深川小町こと有美を人質に取られて已む無く指示に従ったのだ。
時折捉われの有美に「大丈夫よ」と目で語りかける場面が有るのだが、そのシーンは後の編集で千鶴と有美の交互のアップで構成される。有美は緊縛されて猿轡を噛まされているので目での意志疎通になるのだ。

その頃、有美役の優子は真理子に縄尻を握られたままで小突かれながらスタジオへと向かっていた。ストーリー設定どおり既に縄目を受けて猿轡も噛まされて局内の日常空間を引き回されている。
少し前までは押しも押されぬトップアイドルとして何度も通った通路をドラマの役柄とはいえ惨めな緊縛を受けた姿で歩かされるのは屈辱的で惨めな気持ちが込み上げてくる。
厳しく後ろ手に縛りあげられ猿轡も噛まされた優子は芸能人が珍しくない局内でも注目を浴びるようで、まず無関心な人は居なかった。
「まるで私って見世物にされているみたい・・・。ドラマでの役はお仕事だから仕方ないけど、こんな姿で局内を連れまわされるなんて・・・イヤイヤイヤ・・・そんな目で見ないでください。これって撮影の準備なんです・・・」
そう叫びたい優子だったが声は封じられている。その惨めさが優子の秘めた性癖を妖しくくすぐるのだった。
「・・・私・・縛られた姿をみんなに見られてる・・・悪い人に捕まっちゃったの・・・ああっ・・・これからどうなっちゃうの?」
妖しい胸の高まりを抑えきれない優子に真理子は
「さあ、じたばたしないのよ!貴女はもう逃げられないの」
と周囲に悟られないよう小声で囁きながら哀れな小娘を引っ立てていくのであった。

「おまたせしました!あらっもう有美待ちなんですね」
真理子がスタジオのドアを開けて入っていく。背中を小突かれておずおずと入っていく優子も一緒だ。

「あら。いよいよ捉われの有美ちゃんの登場ね」と令子が返す。
「お待たせした品物、確かにお届けしますわ」
おどけたように真理子が優子を差し出す。
令子は真理子から受けた縄目姿の優子をしげしげと見つめて、
「うん。これなら大丈夫そうだね。可哀想な人質って感じね」
そして優子の顎を手の平に乗せ、
「可哀想にね。正義感の強い女医さんの助手という役柄だから人質にされちゃうのね。これも身の不運と思ってあきらめなさい」
と語りかけながら、鼻先を指でツンと突いて
「頑張ってね、優子ちゃん」
とゾクっとする表情で優子に語りかけるのだった。

「さあ、撮影再開するよ。真理子ちゃん、有美をそこの柱に縛りつけてくれるかな」

いよいよ捉われの身となった優子がメインになるシーンの撮影が開始される。

10日ほど赴任先のマンションには帰らない予定です。独占して頂いて構いません。存分に優子ファン様ワールドでお願いします。縄師真理子様いいですね。幻術師みたいです。女優が撮影の為に緊縛猿轡姿で撮影所引き回しなんて想像すると興奮しますね。

ベスト様 お言葉に甘えまして続けます。真理子さんは篠田さんです。

胸縄を掛けられていく優子は息遣いが荒くなってきたのが自分でもわかる。
「私・・・縛られちゃう・・・いやっ、いやーん・・・」
声には出さないが突き上げるような切なさが心地よく夢うつつになる自分が居る。
「優子が総選挙で1位になったのを見て本当に悔しかったわ。なぜこんな小さくて可愛いけど美人でも無い子がトップアイドルになって私が落とされてしまったんだろうって」
真理子はいつのまにか優子ちゃんから優子へと話し方を変えていた。
「でもやっぱり優子はアイドルね。午前中のシーンもとっても可愛かったもの。猿轡されて恨めしそうなカメラ目線でイヤイヤするのなんて天性の素質なのね。またはそんなことされるのがスキだったりして」
「・・・違います・・・私そんな変態じゃありません。精一杯役柄になりきろうとして・・・」か細い声で優子が否定する。
「まあいいわ。嫉妬もしたけどお陰でこんなに可愛く成長してくれた優子が私の手に落ちたんですもの。悔しいの?もう手遅れよ。」
「真理子さん何を仰っているんですか?冗談はやめてください」
と言いながら身をくねらせてもがく優子。しかしさほどきつく締められたわけではないのに、もがいても全く縄目は崩れない。バスト上下に巻きついた麻縄は綺麗に揃えられて6重づつ優子を縛めており、適度な遊びがあるのかもがくたびに身体がしなやかに動く分艶めかしささえ漂ってくるのだ。
姿見の中には厳しく縛りあげられた町娘姿の優子が居る。思わず正視したくないとばかりに目をそらす優子の顎を真理子が捕まえた。
「ほら、よく見るのよ。とっても可愛いんだから」
優子の耳たぶを甘く噛みしめて真理子が囁く。
「さあ、仕上げに入らなきゃね」真理子が茶色の布を優子に差し出した。
「・・・猿轡も・・・真理子さんが私に噛ませるんですか?」
優子が上ずった声で尋ねる。
「そうよ。だってこれからの場面は午前中の続きだから貴女は縛られて猿轡を噛まされたままなの。わかった?」
「今は令子さんと悪党どものやり取りが中心のシーンを撮影しているはずよ。貴女は取引の大事な材料だからときどきシーンが挿入されるけど、それは編集でどうにでもなるわ。戻ってからのシーンは千鶴先生が手術道具を取りに戻っている間の人質として捉われの身の優子が下品な荒くれ共の前でからかわれて、気丈な優子は睨み返したり抵抗したり、うなだれてしまったり、という演技力がとっても必要な設定なの。お口はお話しできないから表情や猿轡の噛みしめ方で無念さや情けなさを演じるのよ」
そう言って真理子は午前中に使ったのと同じ優子の唾液の湿り気が残る布に瘤を作って優子に厳しく噛ませ、うなじで締め上げた。
「・・・ううっ・・・・んぐっ・・・・んんん」
首を左右に振って抵抗する優子の口元を真理子は丹念に指でなぞって噛みしめ具合を点検する。
「これからロングランの撮影になるわ。頬は食い込むくらい締めあげればいいんだけど、瘤が口からはみ出ずに、かといってお口にすっぽり入らずで加減が難しいのよね」
「ううん・・むうん・・ううううむう・・うん・・ううん・・・」

真理子は惜しむように慈しむように優子の耳たぶを優しく噛みしめてから、猿轡されたままの優子の唇に自らの唇を重ねた。
「可愛い優子は私だけのものよ。でもそろそろスタジオに行かなければね。その恥ずかしい姿を皆さんに見てもらいなさい。さあお立ち!」
縄尻を引き上げて立たされた優子は真理子に小突かれて後ろ手緊縛の噛ませ猿轡姿でスタジオへの通路を歩かされていく。
真理子がいじわるで縄尻を時々緩めたり引き戻したりするので、よろよろしてしまい、あたかももがきながら誘拐されていく様子にも見えてしまう。
局といえども通路は日常空間なので普通に背広姿のスタッフや局アナや他番組の出演者がすれ違うのだ。
「あら優子ちゃんよ!捉われの身なのね、可哀想・・・でも可愛いわね」
「真理子ちゃん、優子ちゃんに変な趣味を教え込まないでよ」
中には縛りあげられた町娘の優子を舐めるような目つきで凝視する男性もいた。色んな声と好奇心の視線を受けながらスタジオ入りする優子だった。

私の話はあと数回で終わりますし、優子さんがらみもありません。お好きなだけ、話を膨らまして頂いて構いません。といいますか、もっといっぱい続きが読みたいですね。とうめんマンションには戻りませんので。真理子さんって、彼女ですよね?

ベスト様の本筋を乱してしまっては元も子もありません。あと2回でいったん終わりになります。

ADの待つ小道具部屋に行くと長身の綺麗な女性が待っていた。
「真理子です。優子さんお待ちしていましたわ。さあどうぞ」
「優子です。お世話になります」
優子が大きな鏡の前で椅子に腰かけると真理子は手際よく乱れた日本髪のカツラを整え可愛いかんざしを付け直してくれた。
午前中のカット前の撮影で荒々しく縛られていった際に乱れた着物の襟や、布を咥えさせられていくときに首を左右に振ったため剝げかけた頬のファンデーションや口紅も綺麗に整えてくれた。

「私、実は優子さんが所属していたPCG48ユニットの初期オーデションに応募して合格寸前までいったことがあるんですよ」
「えっ!そうなんですか?じゃあ大先輩なんですね」
PCG48とは優子がアイドル時代に所属し国民的アイドルと呼ばれた少女ユニットである。素人っぽくて綺麗系より可愛い系少女たちが決して上手とはいえないダンスや歌、舞台公演を展開し身近なアイドルとして空前のブームを引き起こしたのだ。
「ええ、落選の理由が身長が高すぎるのと、綺麗系で愛嬌に欠けるからオタクをターゲットにしたPCGのコンセプトに合わないらしかったの。でもTVの仕事がしたかったから今はこういうお手伝いをしていますの」
「真理子さんほどお綺麗ならきっといきなり女優でも十分通用すると思います」
「ありがとう。さあお化粧直しは終わったから午後の撮影準備に入りますね」
「???。撮影準備って?」
「さっきのカットでTV番組ではCMに入るように編集するんだけど、CMが終わったら優子さんの捉われの身になった姿がだんだんアップになるカメラワークで始まるの。廃屋の敗れ障子から覗くような感じでまず優子さんの背後から縛られた手首がショットに入り、舐めるような感じで正面へ、そしてバストまわりを1周してお顔がアップになるって聞いているわ。だから午前中の最後に使った同じ麻縄で綺麗にしっかりと縛ってから連れてきてって監督のオーダーなんです」
「じゃあ、ここで真理子さんに縛られてしまうんですか?」
「そうよ。だって役者さんたちはカメラに耐えられるような気遣いで縛りあげていくって無理ですもの。午前中のようにその瞬間を演ずるのはお手のものなんでしょうけど。さあ優子さん、腰かけたままで鏡を正面にみて手を後ろに回しなさい」

優子は胸の高まりを感じて言われるままに手を後ろに回した。
真理子は長さ8m太さ6mmの麻縄を二つ折りにして優子の手首を縛り始めた。
「あっ・・・・・・」思わず声を出してしまった優子・・・。
「痛かったの?ごめんね。大丈夫よ。跡が残らないけど逃げられないように手首は少し余裕を持って輪を作るわ。腕の力を抜いて手首が下がるとぎちぎちに縛られているように見えるけど少し浮かせると手首は縄で締まらなくなるのよ」
優子は試しに腕に力を入れてみる。確かに手首の締め付けが楽になった。
「そうなんですか!コツが有るんですね」
「ええ、女優さんは大事な商品だから傷付けたら大変なことになるわ。それより私、握手会で貴女に会いにいったのよ。大ファンだったの」
「それって光栄です。嬉しいです」
「優子ちゃんは女性から見ても可愛くて可愛がってあげたくなりますもの。私もこのお仕事していて今日は本当に良かったと思うの。だって憧れの優子ちゃんをギシギシに縛りあげることが出来るんですもの」
急に真理子の口調が甘ったるくなった。呼び方も優子さんから優子ちゃんに変わっている。
「優子ちゃんはもう捉われの身・・・可哀想にね・・誰も助けになんてこないわ」
バスト上に胸縄を回しながら真理子が囁く。優子はだんだん不安になってきたが縄が回されていくたびに縛りあげられていく感触が心地よく、こみ上げる切なさで文字通り胸が締め付けられる思いと葛藤している。
「真理子さんって・・・いったい・・・」
バスト上を3巻きして縄尻を背中で収めると真理子は次の縄でバスト下に胸縄を掛けだしていく。

ベスト様 ありがとうございます。調子に乗って続きです。

第二話の撮影が始まりお昼の休息時間、優子は午前中のシーンを思い浮かべていた。令子演じる千鶴先生と助手の深川小町こと有美が悪党どもに拉致されてしまい、親玉の
「先生にはこれからたっぷりと仕事をお願いしなきゃなんねえが、その小娘は先生がいい子になってもらうための大事な人質だ。縛り上げて騒がれないよう猿轡かませておけ」
のセリフで手早く縛りあげられて茶色の布を噛まされたところでカットになったのだ。
といっても男どもは麻縄を町娘姿の優子のバストの上下に何重にも回して締め上げてはいくのだが肝心の手首は後ろに回しただけであった。最後に縄尻を握らされあたかも後ろ手胸縄に厳しく縛りあげられているように見えるのだが優子が背後で交差させた拳で握って解けないように見せているのである。
猿轡も頬を押さえられて無理やり口を開かされ瘤を噛まされてはいるが、さほどうなじでは締め上げられてはおらず優子が口を開けて左右に首を振れば簡単に落ちてしまうほどのものだった。
しかし映像画面では悪党どもに腕を背後にねじあげられ縛られていく間の優子の
「あっ・・・何をするの、やめて!先生!助けて」
と叫びながら身をよじらせて縄目に落ちていく姿は決して不自然ではなく、猿轡もしっかりと噛みしめて「うぐっ・・・うん・・うん・・・ううん・・・・ううっ」と呻き声を出して恨めしそうな目つきで令子を見上げる表情は素晴らしい演技だった。首を左右に振って激しく抵抗していたものの最後には観念したようにうなじを垂れてかすかにかぶりを振る優子のシーンがアップになってカットが入ったのである。
「優子ちゃん午後も頑張ろうね。とっても可愛かったよ」
「あっ令子さん!午後はほとんど一緒のシーンですね。ドキドキして緊張しちゃいます」
「そういえば優子ちゃん、お手洗いは行っておいた方がいいわよ」
「えっ?どうしてですか?」
「午後はずっと縛られたままだから・・・。もちろんどうしてもってなったら行かせてくれるけど、一度ほどかなければならないでしょう。スチール写真を撮って縛りなおすときは縄の重なり方を出来るだけ忠実に再現するんだけど結構大変で監督が機嫌悪くなってしまったら優子ちゃん日付が変わるくらいまで縛られたままになっちゃうかもしれないわよ」
「えっ?じゃあ午前中は私が縄尻を握っていたのは?」
「あれは直ぐにカットになる場面だったからよ。午後から撮影の監禁シーンが今回のヤマなんだから頑張らなきゃね」
「そうだったんですか!私、てっきり時代劇の撮影って実際には縛らないんだって思っちゃいました・・・」
優子は午前中に少し落胆した気持ちが再び妖しくうずきだすのを感じていた。何しろ昨夜は期待感と恥ずかしさで胸が締め付けられる切なさを感じてよく眠れなかったのだ。
「さあ、優子ちゃんは一足お先に準備をしていらしゃいね。ADの人が優しくお化粧と着付けも直して準備をしてくれるのよ」
「はい。行ってきます」
優子はADが待つ小道具部屋に向かった。

今日は出張中でスマホからです。数日は家に帰りません。もっともっと優子ファン様の物語聞かせて下さい。感情移入してしまいます。続き希望です。

ついに優子ちゃんが捉われの身になってしまう描写になりましたね。期待通りの展開でありがとうございます。完全に現在の優子ちゃんをイメージして楽しんでいます。そのうえでの妄想を少しだけ・・・。本当に勝手な余話です・・・。

「暴れ十庵」の出演オファーが知らされたとき、優子は少し不安になった。ご存じの通りの人気アイドルグループでは、愛嬌ある明るいキャラクターと小柄に似合わない色気有るバスト、そしてキレのあるダンスやトーク番組での機転など断トツの評価と人気だったのだが、独立してからは今一つ映画もドラマもパッとせず最近は露出度も減りつつあった。だから人気女優の田坂令子が主役ではあるがレギュラー共演でのゴールデンタイム時代劇という誘いは願ってもない挽回のチャンスである。
「私ってどんな役柄なんですか?」マネージャーに尋ねる優子。
「優子ちゃんはおきゃんな江戸っ子娘でぴったりだと思うわ。主演の令子さん演じる当時のお医者様を支える助手なのよ。診療所のある地名にちなんで深川小町って呼ばれるほどの評判の娘なの。ほとんど毎週登場シーンが有るから優子ちゃんの新しい魅力がお茶の間にも届いて、そのうちに主役の話にもつながると思うわ」
「そうですね。田坂令子さんとのコンビで時代劇に出演させていただけるなんてチャンスですね。でも・・・」
「どうしたの優子ちゃん?」
「時代劇って女優さんが危ない目にあったりするお話って多くないですか?例えばお姫様がお家争いに巻き込まれて誘拐されちゃったり・・・なんて」
「この番組はどちらかと言えば江戸の街の人情を描いたお話だからそういうストーリーにはなりにくいと思うわ。優子ちゃんの役は先生の助手だから狙われる理由も考えにくいわ」
「そうですね…考えすぎでした。よ~し頑張って令子さんを食っちゃうくらいの存在感をだしたいな」
「そうよ、優子ちゃん!頑張ってね」

優子の不安は時代劇につきものの「かどあかし」から後ろ手に縛りあげられて猿轡もしっかり噛まされた先輩女優を何人も見ていたからだった。
「全国に流れるテレビ放送の画面で私が縛られたシーンが大写しになってしまうなんて恥ずかしいな・・・」
仕事だから、演技だからと先輩女優のように割り切れないほど優子は縛られるシーンを演じるのを恐れていた。アイドルグループに入る以前の子役の時から何故かそういう場面やシーンを見ると胸の高まりを感じてしまうことを自覚していたのである。
「あっ・・・お姫様!・・・ダメそっちにいっちゃ!悪い人のワナで誘拐されちゃうわ!」なんて感情移入してしまっていたのである。優子が予想したストーリー通りにお姫様が誘拐され後ろ手に縛られて籠で運ばれていく場面では頭の中がボーッとしてまるでお姫様の役柄になってしまったような気持ちで何ともいえない奇妙な心地よさに酔ってしまった幼いころの記憶がよみがえる。

第一話は登場人物紹介のようなストーリーで令子演じる女医と評判の小町である優子を中心にして今後のドラマが展開することを視聴者に理解させるような内容であった。収録も思いのほか楽しく話が進むにつれて優子と恋心を通じさせるイケメン若手俳優との伏線的な出会いの場面も設定された。
収録の合間に可愛いかんざしをあしらえた日本髪での着物姿でセットの街並みを歩いているとタイムスリップして江戸時代に居るような気分になる。鏡を見て「私、この時代でもアイドルになれたかも」なんていい気な気分になっている優子に第二話の台本が届いた。ルンルン気分で手にとって読んでいくうちに優子の表情が見る見るうちに曇っていく・・・。

「えっ・・・これって私が人質にされちゃうの?・・・いやん・・ほとんど縛られたままで直ぐに猿轡までされてしまう~・・・お話の最初から終わりまでずっとこの場面ってことなの?」
不安げな表情ではあるが優子は胸の高まりを抑えることができない。収録はもう数日後のスケジュールだ。

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