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ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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元女優 田坂令子53歳 夜話

第19話

「ごめんなさい・・・・話しが飛んじゃったわね・・・・それじゃお待ちかねの【暴れ十庵】の私の話に戻すわね・・・私、大下優子ちゃんだけが猿轡されて、私はなしだったってところまでだったわよね・・・・それで、私、小平麻美にすねてみせたのよ・・・・どうして彼女だけなの?って・・・」

{そしたら、彼女は「大丈夫よ・・・来週からの撮影の中には、今度は貴女が猿轡されっぱなしの物語があるわ・・・・ふふふ・・・たぶん、放映は2ヶ月くらい先になるわ・・・・令子ちゃんの口に一番似合う手拭を考えているのよ・・・・・それにお相手も素敵な方よ・・・ふふふ」
結局、小平麻美は、私をからかって遊んだんのよ・・・・大下優子の顔を間近で見せて私の反応を現場で見てて笑っていたってことよ・・・・・それで、翌週からまた撮影が始まって・・・・たしか9作目の話が、私が今度は盗賊集団に捕まってしまう物語だったのよね・・・・」

「ついに来ました!!!!!待ってました!!!!・・・・その時の台本なんて残ってないの?・・・・令子さんが猿轡されるシーンのところとか読んでみたいよ・・・」と怪兵

「ええ、残念だけど、昔捨てちゃった・・・・まさかこの歳までこんな性癖が続くなんて思ってなかったわ・・・猿轡に感じるなんて普通の男性と結婚したらなくなると思っていたし・・・・結婚相手には台本残してるなんて知られたくなかったもの・・・・・私の昔の主人って、まったくSMとかDIDとか興味がないというか、理解すらしないようなひとだったもの・・・・・そんな人を何故か選んだのよ」

「ふ~ん・・・・そんなもんなんだ!・・・・・よくそんな男性を選んだね・・・令子さんは。」
「そうなのよ・・・・心の何処かにノーマルな趣向になりたい願望があったのね・・・・きっと・・・・どうして、私は猿轡なんかに感じる人間に生まれてきたんだろう!って気持ちがあったのよね・・・・・そのことを心の奥底で負担に感じていたよ・・・・・・・今思ったら人間の性癖なんて変わる訳ないってことくらい判りそうなものなのに・・・・でも、当時は普通の人と結婚生活したら、変われると思ったのよ・・・・・今は、正直、この性癖が嫌いじゃないわ・・・・というよりこの性癖を素直に受け入れるようになれたんだと思うわ。

一同はこの令子さんの話にしんみりなっています。
アブノーマルな性癖を持つものは、誰しもが思うものなのかもしれません。
どうして自分はこうなのだろうと!

「ふ~ん・・・・・わかったよ・・・・{気持ちを切り替えて}・・・・・・それでどんな猿轡シーンだったか聞かせてよ。それがお蔵入りでまぼろしのシーンなんだよね。」
「ええ、そうね・・・それじゃ話すわね・・・・もう夜も更けてきたわね・・・・話すわね。・・・・・タイトルは、「恐怖の凶賊・紅狐」だったわね。江戸を荒らしまわる凶賊・紅狐が大店を襲った夜、私の養生所に怪我人が来るのよ・・・・顔に大きな刀傷があって、人相が悪くて・・・・腕に怪我をしたからって・・・・その日は、治療して帰すんだけど・・・・次の日に、奉行所の役人から紅狐一味の一人は、右頬に刀傷があるって聞かされ、昨晩治療した男だと気づくのよ・・・・・数日後、その男を街で見かけた私は、後をつけいくってお話しね。ちょうど、大下優子ちゃんと二人で居る時に、その刀傷の男を見かけ、私は跡をつけるから、優子ちゃんは十庵先生に知らせに行って・・・・跡を付けるときの目印としてお弾きを置いて行くってことになって、私一人が男の跡をつけて・・・・・お約束どおり見つかって捕らえられるっていう筋書きよ・・・・・

途中、私が後を追けているのを盗賊の仲間が見つけ、逆に誘導されるように人気の無い場所に誘い出されるのよ。
人並みも途切れた寺院沿いの石段で、盗っ人一味に取り囲まれ、「おねえさん・・・なんの用だい?」と言われ、「はっと」して逃れようとしたところを鳩尾に当身を食らって、次のシーンは早速駕籠の中なの・・・・結びコブのある手拭を噛み締めながら、駕籠中で{むうんむうん}て呻きながら微かに身悶えしているシーンのアップよ・・・・結構駕籠の中のシーンで顔のアップだったわ・・・・それからは、盗っ人のアジトで長時間監禁されるシーンよ・・・・・・・子分が親分に詫びを入れるシーンがあって
{親分すんません・・・とんだドジ踏みまして}
{馬鹿野郎・・・のこのこ後つけられやがって!・・・・・それも小石川の女医っていうじゃなえか?・・・・それじゃおめえ!・・・南町奉行所に居なくなったことが筒抜けじゃねえあ?・・・・このアホンだら!!}
{すんません・・・・}
{それで、その医者ってえのはどうした?}
{へえ、地下蔵に押し込んでいまっさあ!・・・}



コメント

いえいえ、喜んでいます。たかだか小娘アイドルグループ出身でいいように扱われて可哀想で逆に萌えますから。

コメントありがとうございます。
そうですね・・・あんまり優子ちゃんサイドの考えてませんでした。出汁に使われたのかな・・・・何か続編で優子ちゃん使いたいけど・・・・

今日は、明日の朝、高速道路が通行止めになると出勤出来ないので、一晩早くマンションに戻ってきて、文章創作中です。

優子ちゃんは麻美が令子を狙うためにダシにされちゃったんですね・・・。令子にしてみれば「この小娘が・・いい気になって」って感じだったんでしょうね。でも私の中では優子は令子に目覚めさせられています。

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