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幸せな結末・2章

第2章

男が千里のスーツのボタンをひとつずつ全部外すと、両襟を持ち、肩のほうに捲り上げた。
背中で後ろ手に縛られているため、上着を脱がすことが出来ないが、背中にたくし上げられた恰好になった。
白いブラウスには、胸を張った恰好の千里の形のいいバストがこんもりと盛り上がっている。
後ろに腕をねじり上げられて、バストが突き出されたブラウスには、鮮やかな水色のブラジャーのカップがうっすらと透けて見える。
細い喉と浮き出た鎖骨が艶めかしく、上胸部にも、ブラのストラップとアジャスターも微かに透けてみえる。
ハーフカップブラのカップ部には、刺繍が施されたブラのようだ。
「大人しくするんだぜ、声出すなよ」と言いながら、ブラウスの上から、両方の乳房を鷲づかみしたのである。
「ウッ」と小さく呻き声を上げながら、千里は声を飲み込んだ。
ただ、眼で男を睨みつけ「このヤロー、ふざけんじゃねえぞ〜・・・・・・でも、もうだめだわ。見つかってしまう。」と心の中で呟いた。
男の無骨な指がブラウスの上から、ブラジャーのカップをゆっくりと撫でていく。
千里の顔色がさっきからあきらかに変わっていた。
下唇を噛み締めながら、悟られたことを悔やんでいた。
そうブラジャーのカップの中に小さなポケットを作り、そこに預かった鍵を隠していたのである。
そして、ついに男の指が千里のブラの上から「宝物」を見つけたのである。
男が千里の目をみながらニヤリと笑った。
千里は悔しさから、顔を背け、目線を床に落した。
男が指でブラジャーのカップの上から鍵をパチンと弾き、
「残念だったな、お嬢さん。」と言いながら、ブラウスのボタンを外していく。
男達が千里の廻りに集まってきた。
皆,鍵が見つかった嬉しさと、千里のブラウスが脱がされていくことにニヤついている。
ボタンを外し終わる頃、鮮やかなエメラルドブルーのブラジャーのカップが姿をあらわし、1/2ハーフカップから真っ白な乳房の上半分が零れ落ちそうに盛り上がり、綺麗な谷間を作っている。
透き通るように白く滑らかそう美しい肌をして、青白い静脈が浮いてみえる。
男が乱暴に左のカップをずり下げる。
綺麗なピンク色の乳首と真っ白な乳房がプルンと顔を出した。
「へへへ、ごめんよ。隠し場所がブラジャーとは、いかにも浅はかな女が考えそうなことだぜ。ふふ。」
そういいながら、左のカップの中から小指の半分くらいの棒状の金庫の鍵が抜き取られた。
キャミソールを身につけていない千里のブラジャーと真っ白な肌、それと無駄な贅肉が削げ落ちた腹部と小さなお臍が丸見えになっている

男から鍵を受け取った副社長と村上が急いで、社長の机の下の床が剥ぎ取られた辺りに埋め込まれていた金庫に鍵を突っ込み、ダイヤルを合わせると、カチンと音を立てて金庫の扉が開いた。
部屋の中にいた全員の視線が金庫の扉の1点に注がれる。
中には黒いアタッシュケースが一つだけ入っていた。
村上がアタッシュケースを取り出す。
カバンにも鍵が掛かっているがお構いなしにペンチでこじ開ける。
固唾を飲んで見守る中、バックが開けられた。

しかし、バックの中はまったくの空っぽだったのである。
「畜生!あの野郎。」と津川が大声で喚いた。
「なんて事だ。」と村上がどっかとソファに腰を落した。

一瞬の沈黙の後、黒服の男が口火を切った。
「津川さん、いったい金庫の中には何が入っていないといけないんです?」
他の男達も興味深そうに津川の顔を見詰めた。
津川は大きく息を吸い込むと、
「・・・・・・・・・実は、それがわからないんだ。スイス・チューリッヒバンクの刻印が入った何かが・・・・・なければならんのだ。・・・・・私の予想だが、磁気データの入ったカードかマイクロチップのようなものだと思うのだが。」
残りの4人の男たちが一瞬顔を見合わせた。
「チューリッヒ銀行の地下の貸金庫を開けるには、2つの磁気データが入ったものを挿入してから27桁の暗証番号を入力せんと開かんのだ。・・・・すでに番号ともうひとつのカードはわかっているんだ。あと、ひとつデータが入った何かがいるんだ。」
「この女が知ってるんじゃないんですか?。早いとこ締め上げちまいましょうや?」
と黒服の男が言い放った。
すると、怒りまくった表情で、津川が千里の傍にやってきて、
「中身はどこに行った。何が入っていたんだ。知ってる事を言え。」
と掴みかからんばかりの剣幕で迫った。
そして、不埒にも千里の両の乳房を鷲づかみにしたのである。
千里が次ぎの瞬間、津川の顔に対して、ペッと唾を吐きかけたのである。
「このアマッ!」と千里の頬を平手打ちにした。
千里も負けじと「レディに暴力を振るうなんて最低の男ですね!。」と毅然と言い返す。
津川が、更に激昂して続けて叩こうとした時、村上が留めに入った。
「ここで大きな声を出せれてはまずいのでは?。この高森のことです。たとえば拷問でもかけない限り白状しませんよ。ここで拷問にかけるのはちょっと。・・・・・・万一誰かにみられるかもしれませんし。」
「では、どうする気だね。白昼どうやってこの丸の内のオフィスからこの女を大人しく連れ出すというんだね。我々には時間がないんだぞ。」
そこで、村上が津川を部屋の端に導いて移動すると、耳元で何かを囁きだしたのである。
怒っていた顔の津川の顔が少し緩んだような気がした。
「なるほど。・・・・よし、わかった。真夜中になってからこの女は運び出すことにしよう。それまで、一応この女のアパートも家捜しすることにするか、おい、このアマァ、縛り上げてから、猿轡を噛ませておけ、」
そう男たちに津川副社長が命じた。
それから、千里の傍に歩みよると、
「あとで、場所を変えてゆっくりと、その身体に聞いてやる。覚悟するんだな。しかし、安心しろ、決して殺しはしない。五代をおびき出して白状させる大切な人質になってもらうからな。いいか、ここで誰かに助けを呼ぼうとか考えるな。すでに会社の中には、我々に力を貸す人間がたくさんいるんだ。逃げようとしても無駄だからな。」
そう言うと、黒服の男たちに、「縛り上げろ!」と目配せをした。
すでに、一人の男が、千里の前でネクタイを外し、クルリと輪を作るように結び、ネクタイの中央に結びコブを作って準備している。
千里には、それが自分に噛まされる猿轡だと直ぐにわかった。
以前交際していた元彼とは、よくラブホテルでソフトSMごっこをしていて、手拭の猿轡を噛まされて、時代劇の「お姫様・拉致、緊縛、陵辱ごっこ」をして遊んだことがあった。
千里は、詰め物をされた厳しい猿轡を長時間噛まされたら、どれ程辛いものかを骨身染みに知っていた。
別の男が、ボタンがはずれたブラウスと、左側のカップを下ろされ乳房が見えたままのブラジャー姿のまま、背中で縛っていたロープを胸に廻してきた。
もう一人の男が、ポケットからハンカチを取り出すと、千里の顎から頬を左で挟みこみ、口を開けようとしてきた。
「やめて、お願い!」というのが精一杯であった。
胸縄が噛まされるのと同時並行で、男のハンカチが口の中に押し込まれてきた。
首を振って抵抗しようと試みたが、無駄なあがきであることを直ぐに悟らされた。
乱暴に鼻を摘み上げ、白い綺麗な歯並びの口の中に詰め物が捻じ込まれていく。
吐き出そうとした瞬間、ネクタイの結びコブが口に噛まされてきたのである。
素早くうなじに絞り上げられ、顎を押さえらて逆らえぬうちに、髪をアップにした襟足で猿轡が締め上げられたのである。
九十九商事NO.1の美貌を誇る高森千里の端正な顔が、歪んでしまう厳しい猿轡を噛まされたのである。
バストの上下を締め上げるように白いロープが千里の身体を締め付ける。
猿轡を噛ませた男がしゃがみ込むと、足首にロープを巻きつけてくる。
続いて太ももも縛り上げられると、身動きも声も出せない緊縛・猿轡が完了した。
胸縄で上下から締め付けられ、凹んだように変形した左の乳房を、一人の男がそっと撫で、乳首を指先でピンと弾くと、嬉しそうに囁いてきた。
「綺麗なピンク色してるじゃねえか、肌もきれいなもんだぜ。あとで、ゆっくり可愛がってやるぜ、これだけの上玉と「やる」のも久しぶりだからな、ふふふふ。楽しみにしとくんだな。」
そう毒づくと、千里を床に転がし、今度は手首の縄尻を足首の結び目に持っていき、手と足を結ぶと絞り上げたのである。
「ウムムムム・・・・」と千里の口から呻き声が洩れながら、見事な逆海老縛り、つまりホッグタイになったのである。
そして、その縄尻を今度は大きなソファの脚に何重にも結びつけてしまわれた。
千里のしなやかなスレンダーな身体が綺麗に逆海老に反り返り、床に転がされた。
濃紺のスーツに同じく濃紺のタイトミニスカート、淡いパールのストッキングに黒いヒールのあるパンプス姿、白いブラウスが肌け、鮮やかなエメラルドブルーのブラジャーが顔を出し、白い乳房が左だけ見える姿でのホッグタイである。
はだけて見える純白のブラウスと鮮やかなブルーのブラジャーとこぼれ出た真っ白な乳房が強烈な光りを放って、男達の目に飛び込んできている。
その服装の色のコントラスト、美しいプロポーションをした千里の艶かしい逆海老縛りの緊縛姿は、5人の男たち全員が息を呑むほどの美しさである。
「これは、今晩の楽しみがひとつ増えましたな。」と村上が厭らしそうに笑った。
「それよりも急ごう、あとは大丈夫だ、逃げられはしない。」そう津川が言うと、
皆を急かせて部屋を出ていった。

男たちがいなくなると、千里はすぐに縛めを解こうともがきだした。
初めて経験するホッグタイは厳しく締め上げられていて、全く縄目が緩まない。
それでも、全身を必死に身悶えさせ、暴れまくった。
重厚なソファに結ばれた縄尻もまったく動かない。
「ムムムム・・・・・・・・・・・・・・」ひたすら呻き声を上げ、誰かに助けを求めた。しかし、、完全防音設備が施された社長室からは音が洩れないことに直ぐに気付かされた。
(早くなんとかしなきゃ、でも、もしこんな姿を他の男性社員に見られたらどうしよう。
きっと、恥ずかしくて会社には居られないわ。なんとか自分の力で縛めを解かなくっちゃ。)
そう思っていた時だった。
社長室のドアが小さくカチャっと音がして、ドアが開く気配がした。
(誰かが入ってくる)
千里が結びコブをしっかり噛みこんだ歪んだ顔を必死に持ち上げてドアの方を見た。


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