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ここは、自分のこだわりを書き綴った場にしたいと思ってます。小説はすべて私の頭の中の妄想・空想を書き綴っています。


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挨拶

年末のご挨拶

皆さん、今年1年お世話になりました。
特にコメントしてくださる皆様、本当にありがとうございます。
コメントいただけるからこそ執筆の活力になっています。コメントも拍手もないと
きっと、ブログを書く気持ちがなくなってしまうんだろうなあ!!なんて感じてます。
本当に感謝感謝です。

今年は、4月に単身赴任になり、パソコンが当初赴任先になく、スマホから書き込みもしました。
仕事の愚痴、生活の辛さ、体調不良のことを独り言で呟きました。
また、5月には実兄がガンに罹病していることを打ち明けられ、そのことでも実は相当へこみ愚痴を書かせていただきました。
お付き合いいただきありがとうございました。
一時は食事も進まないくらい辛い時もあったもんです。
まだまだですが、やっと職場にも馴染んできて普通の生活が出来るようになってます。
また、実兄も11月に他界いたしました。
苦しみから解放された兄の顔を見て、悲しみよりもホッとしたような気持ちになっています。
2019年の新年のご挨拶はそういう訳で出来ませんが、何卒宜しくお願いします。
今、おおよそ金曜の夜、実家に戻り、月曜の朝、実家を早朝に出て出勤する暮らしです。
実家と赴任先は、車で1時間40分しかかかりません・・・・通勤できない距離ではないのですが、飲み会が多い仕事なもんで・・・
まあ、時々、帰省が土曜日になることがありますが・・・・
実質、単身赴任先には、月曜の夜から木曜の夜まで4晩しか泊まっていません。
実家のパソコンは、完全に娘のものになり、実家では、パソコンは一切使わない生活になっています。
新規文章の掲載やコメントの返事は、赴任先のマンションのパソコンからのみ行っています。

お返事が遅くなったりいたしますが、これも何卒ご了承くださいませ。
年末年始も、12月28日が仕事納めです。今日が今年最後の書き込みです。
次に赴任先のマンションに宿泊するのは、1月9日の夜になります。

単身赴任するとDID文章書き放題だと思っていましたのに、何故か中々文章が書けないものですね・・・・・つい動画サイトを梯子して回り、一日が終わってしまいます。
DIDサイトも隅々まで見ましたが、心を捉える動画には出会わないものですね・・・・・

正直、刺激が何もないのが執筆に影響していると思います。水戸黄門もハズレでしたしね・・・・本は読むようになったのですが、時代小説は読む気になれません。
毎年同じお願いで恐縮ですが、皆様の投稿される文章が、一番私の心を刺激して次に小説の構想に火をつけているのがわかります。
・・・・何故か?・・・・それは、嗜好が似たものが、サイトに集っており、似たシュチを好むものの文章だから琴線に触れ合うからだ!!!!・・・・そのことに気が付きました。
来年も是非、小説の投稿をお待ちしています。また、コメントでも結構です。
DIDで感じたことなら何でもいいのです・・・・・小説でなくても・・・・感じたものを読ませていただけるとそれが刺激になります。胸にキュンと来るものがあると新しい文章を書くきっかけになりますので・・・・宜しくお願いします。

では、皆様、来年もよいお年でありますように!
今年1年本当にありがとうございました。

「怪兵と亜美」第4弾

3章

「この絵って、そうとうモデルさんは辛かったんじゃないの・・・・猿轡はもちろんだけど、この姿勢を長時間強いて描いたの?」と令子さんが、初めて口を開きました。
確かにかなり不自然な姿で厳しく緊縛され、頑丈な猿轡を噛まされていますから、並の女性ならこれだけで音をあげてしまいます。
その上に女性器丸見えですから、かなりの屈辱です。
「ええ、この絵だけは、桔梗さんのリクエストなんです。自分の愛人の千冬さんがこんな惨めな姿になって、屈辱に耐えているところを描きなさい!って命令されて・・・・もちろん、私は、千冬さんがモデルなら異存がなくて・・・でも、千冬さん、デッサンのたびに同じ姿勢に桔梗さんが縛られてそうとう辛そうでした。・・・・でも、この絵は、千冬さん自体も望んでモデルになったんです。2人の愛の軌跡ってことで。原絵は私が保管し、複写を桔梗さんと千冬さんに渡したんです。千冬さんをデッサンの都度縛るのですが、私が、縛らせてもらいましたし、猿轡を噛ませるのも私でした。思い出すだけで本当に美味しかったですね(笑)こんな美形の顔に厳しいボールギャグを毎回嵌めこめるのですから、噛ませるたび、勃起しましたよ(笑)・・・・それと怪兵さんへの自慢になってしまいますが(笑)
千冬さんって髪がとても綺麗なんです。黒い艶のある髪で、ストレートで肩まであって、凄く純和風な感じなんですよ。さらに首が細くって・・・・猿轡を噛ませる前に、アップにしてもらうんですが、いつも髪から甘い香りがして・・・・うなじがとても綺麗で・・・・そこにボールギャグのストラップを毎回私が締めたんです。実に良かったなあ(笑)・・・
それと脇道に逸れたついでに言うと、今年のお正月に千冬さんが、和服姿で桔梗さんの家に来たんです。・・・・浅葱色の素敵な着物でした。その着物姿で、きっと縛られてみたかったんだと思います。髪も整えてこられたんです。32歳という女性がもっとも艶やかで美しさが溢れる年齢です。千冬さんは実年齢より5歳は若く見える女性で、本当に千冬さん美しかったです。
そこで、桔梗さんもその日は服を脱がさず、着物のまま、後ろ手にキリキリ縛り上げ、詰め物を噛ませた後、豆絞りの手拭で、結びコブ噛ませ猿轡を嵌めたんですよ。それは、それは色っぽくて艶っぽくて、ぞっとするくらいの色香が漂って・・・・結い上げた日本髪と美しい襟足に締めこまれた日本手拭の猿轡の結び目・・・・・ほんとこんなに絵になるうなじは、中々ない気がします・・・・・・千冬さんって、そんな日本女性独特の色気があることを知りました。・・・・・これが実はその時の写真です・・・・千冬さん、普段は写真撮られるのを嫌うのですが、この日は、おそらく「美しい日本」を残したいとか笑いながら言って、着物緊縛姿を記念に残したいといって、撮影を許可されたんです。この日は、たくさん写真撮って・・・やや足を崩し加減で座り、手首をキリキリに捻りあげられて後ろ手に縛り上げられていて、厳しい豆絞りの噛ませ猿轡・・・・怯えるでもなく、怒るでもなく、運命を受け入れて緊縛に耐えている意思の強い大和撫子を思わせる美女の猿轡顔なんです。結び玉をしっかりと銜え、一点をすっと見つめた表情は、絶品でした。こんな美しい猿轡は、私も世界中でいろんな女性の猿轡を顔を見ましたが、日本でしか拝めないと自信を持っていえます。本当に「美しい国・日本」の素晴らしさが千冬さんにはありました。大和撫子と着物と手拭の猿轡。これは世界遺産ですね(笑)」


「それで、この女性が、仕掛け人なの?・・・・・」と亜美が話しを戻します。
「そうです。鍼灸師らしく鍼の先に毒を塗って・・・・千冬さんは、人間の身体というか、ツボについても、それから毒についても相当な知識があって、鍼で刺して、数時間後に突然心臓の発作が起きて死亡するなんて殺し方が出来るんです。街の中の雑踏であったり、電車やバスの中で、隣に立って刺したりとか・・・・医師の診断では心臓発作になり、事件になったことはありません。彼女の過去は良く知りませんが、一度、桔梗さんが、彼女は麻酔学専門の女医だったと言ったことがあります。確かにそう思わせるくらい知的で聡明そうな美人なんです。」
「今までに何人も殺したの?・・・・・あなたたち」と令子さんが顔を歪めながら聞いてきました。
「私が仲間になってからは3人です。・・・・その前にも数人は。でも・・・・3人ともやくざでした・・・・何度も刑務所に行って・・・・でも、憎まれっ子世に憚るで・・・・なんでこんな人間がこの世でのうのうと生きてるんだ!みたいんな男でした。私が調査したんです・・・・・人間の屑、社会の迷惑みたいな男でした。」
「この世に要らない人間なのいない」なんていうのは綺麗事だということは、ここに居る4人には判っていることですが、さすがにそれでも何か重たい空気が部屋の中に漂っていました。
「そう・・・・鍼で人を殺す!・・・か。・・・・・・なかなかやるわね、その千冬さんって方。」亜美だけは何か感心しているようでした。
「それで庄次さん、そろそろ、その絵に描かれている女性の話にならないの?・・・・」
と亜美が続きを促しました。

「怪兵と亜美」第4弾

第2章

時代劇のドラマの中のような話で俄かに信じがたいのですが、どんな世の中にも裏組織は存在するし、ちゃんと表と繋がっているものです。
「その桔梗さんって、未亡人みたいなのが、「蔓」なんてやっていけるの?」
「彼女の場合は、とても稀なケースらしいのです。広い東京ですら、「蔓」と呼ばれる元締めは数名います。その数名が、関東や東海までも仕事を請け負う訳ですから。地元の顔役じゃないと普通は務まりません。・・・・・・表の顔は、国会議員や都議会議員なんて人もいるようです。なんでも桔梗さんの実家も浅草で古くからの数代続いた「蔓」だったらしく、今、新宿は子分だった男が、「8代目白子屋菊右衛門」を名乗っていますが、桔梗さんだけは、特別な「蔓」として裏社会が認めているらしいのです。・・・・それで唯一の仕掛け人というのが実は女性で、桔梗さんのDIDのパートナーなんです。・・・・そのパートナーが13枚目の絵のモデルの栗原千冬さんです。14枚目の絵では、女コマンドの絵で憲兵のような服を着てムチを持っている美人です。・・・・わたし的にも結構好みの美人です。」
全員が、壁に立てかけてある庄次カノンの絵に目を向けました。
身長は160cくらいでしょうか?
それほど大柄ではなく、並みのプロポーションですが、スレンダーで顔立ちは整っており、かなりの美人の部類です。
「話が飛んで分かりにくいのですが、栗原千冬さんのことを話します。歳は今年32歳。
桔梗さんのバーから500mほど離れた同じく裏通りの雑居ビルでマッサージと鍼灸をやる治療院をやっています。噂では元は医者だったと聞いたこともありますが、随分、昔から桔梗さんとは嗜好のパートナーで、彼女はDIDされる側専門です。縛られ猿轡を噛まされ、言葉で嬲られ、監禁されるシュチのプレーが大好きで、桔梗さんとは、とても相性がよくて、彼女も月の半分くらいを桔梗さんの家で暮らすようになっていました。
ですから、私ともいつしか顔見知りになり、たまには、お互いのプレーを見ることあるような間柄になりました。でも私と千冬さんがプレーすることはありませんでした。
華のある顔立ちというか、単に顔立ちが端正というだけではなく、知的で教養がありそうで、はなやかな顔というか・・・・ひと目で魅力的な美人だと思う女性です。
私が描いた13枚目のモデルが、千冬さんなんですが、・・・あんなポーズは決して私が好きなポーズではないのですが、桔梗さんのリクエストですから・・・・仕方ありません。」
それは、全裸で後ろ手に厳しく緊縛された千冬さんが、M字開脚縛りで床に尻を付いた構図です。
真正面からの絵で、広げて縛られた両足の真ん中に黒々とした茂みと秘部の赤い貝が口を開けている構図です。
千冬さんはかなり窮屈な姿勢で屈辱的なほど厳しく上半身を縛り上げられ、弾力ありそうな乳房がいびつに歪むようにロープで絞りあげられています。
この13枚目は、あきらかにそれまでの12枚とは違います。
1枚目から12枚目までは、正座姿がほとんどで、柱に縛り付けられた絵が数枚です。
局部が丸見えなんて絵は1枚もありませんでした。
SMではなく、DIDの香りがする構成ですが、13枚目はSMの臭いがする絵です。
外国で描いた12枚は、いずれも結び玉の手拭や布での噛ませ猿轡なのですが、
この13枚目だけが、大きなボールギャグなのです。
赤いボールが、大きく開けた千冬さんの口にぴったりにかっぽりと嵌り、黒いストラップが頬を真っ二つにして頑丈に噛まされています。
千冬さんは、かなり身体が柔らかそうで、大きく開いた赤貝のすぐ上に顔が描かれるくらいに上体が起き上がっています。


お返事4

貞吉様。

ありがとうございます。谷ナオミさんの「縄化粧」って映画館に見に行った記憶があります。中身は憶えていませんが・・・・高校生だったと思います。高校生の私にとって谷ナオミさんの魅力はまだ分かりませんでしたが・・・・あの頃、好きだったのは原悦子さんでしょうか(笑)・・・・大学生の頃なら高倉美貴さんが好みの顔でしたね・・・・でも、あの当時は、日活ロマンポルノしかなかったから仕方なかったんですけど、今から考えるとDID好きにはストレスが溜まる内容でした。なんといっても猿轡が圧倒的に少ない・・・・声を聞きたいというリクエストが多かったのでしょうか?・・・・「そこは猿轡だろ!!」と思うような誘拐シーンでも、猿轡はなかった・・・・泣き叫ぶ女性の姿は、正直萌えないものが多かったですね・・・・団鬼六さんって、DIDマニアの心は理解していませんでしたよね。
それから、次の不満は、猿轡の種類でしょうか!!
ボールギャグならまだマシなほうで、突起物を口入れる革のギャグだったり、手拭も被せも多かったような気がします。こちらは映画代金払って噛ませ猿轡を見に行っているのに・・・・
テレビと違って詰め物が時折あるのは、少しは嬉しいのですが、それでも被せ猿轡なんかだと、「お金返せよ~!!」と心の中で叫んでいました。高校生や大学生の頃から噛ませ派だったんですね(笑)
それから、噛ませであっても、結びコブ噛ませはほとんどなかったような気がします。

詰め物あり+結びコブ噛ませなんていう日活ロマンポルノって記憶がないんですよね。

そして最後に日活やその後普及したアダルトビデオに詳しい方へ
なんか日活ロマンポルノやその後のAVに登場する布猿轡って、豆絞りが多かったような気がします。
谷ナオミさんの猿轡っていつも豆絞り柄だったような気がします。
手拭は、豆絞りまたは白無地の布・・・・こればっかりだったような・・・・正直これで輪をかけて萌えなかったような・・・・

時代劇に出てくるような日本の古典的な手拭の柄ってなんで使われないのかな?なんていつも思ってました。アクセントのある柄の手拭で結びコブを作り、口に嵌めこまれた結びコブの柄を見ながら、撮影現場を想像するなんてシーンは、ロマンポルノやアダルトビデオでは見た記憶がないんですよね・・・・
あの豆絞りって、製作側が安直に手拭を選んでる気がして、なんかイヤなんですよね。
もっとも私の記憶も随分前のもので、最近はまったく知らないんですけどね・・・

谷ナオミさんから色んな妄想になってしまいました


優子ファン様

この妄想話は、最高にグッドですね。
私の執筆中の小説に使わせてください。
私も似たような妄想があったんで、書き換えさせていただきます。

でも、テレビの中の美人女優と悪役女優との絡みが、リアルに撮影が終わってから繰り広げられるなんて・・・・・想像するだけでかなり来ますよね。

申し訳ないですが、宇都宮雅代さんと弓恵子さんや白木万理さんだけで終わらせるにはもったいない筋書きです。

黒木瞳さんとか、松嶋菜々子さんとか米倉涼子さんなんかをモデルにして優子ファン様の文章も読みたいほどです・・・・実際のドラマは、悪女役が菜々緒さんだけど、マンションに戻ると有村架純さんが、責め手に変身して猿轡噛ませまくり・・・・なんて。
この筋書きは、いろいろ使えますね・・・・

ところで、大岡越前が数年前から東山でリメイクされてますが、雪絵役のミムラさんはどんな評価なんでしょうか?
実は大岡越前リメイク版は見たことがありません。そろそろ雪絵役が誘拐されるなんてネタがあっても良さそうですけどね(笑)

「怪兵と亜美」第4弾

1章

その夜、亜美の家で庄次カノンの告白が始まったのです。
淡々と庄次が話す長い長い一方的な話が延々と続きます。
物語ではありません。1人の人間のおしゃべりですから、決して面白くありません(笑)
お暇な方のみどうかお付き合いください。
まったくヒネリのない話ですから。あしからず。


「フランスでイザベルさんの絵を描き終えた私は、追われる身と感じ、日本に帰国しました。監禁されていた時、彼女が特別な仕事の人間だとわかりました。直感的に追われると感じました。ですから、足が付かないように偽造パスポートを使った不法入国です。・・・・・・・、今の私には住民票もありません。日本には居ないはずの人間なのです。・・・・・・・東京で小さなアパートに住み、街角で観光人の似顔絵を描いて、食い繋ぎました。ルンペンみたいなもんです。・・・・もっともヨーロッパを放浪してた頃も似たような生活でしたから、不自由には感じなかったのですが、追われる身の恐怖だけはありました。今の出版社の仕事が出来るようになったのはつい最近のことです。
身を潜め、息を殺すようにして生きていました。イザベルの影がいつでも近くまで迫っているように感じて怖かったのです。・・・・・でも、元来のDID好き。マゾヒストという性癖には購えません。帰国してから1年ほどで、サディスティックな女性が集うSMクラブに通うようになったのです。そんなところで、足がつき、イザベルさんの手先に見つかるような恐怖もありましたが、この性癖はどうしても我慢出来ないのです(笑)・・・そして、その時、ある女性と再会しました。
私が二十歳前に知り合い、数年間パートナーだった女性と偶然再会したのです。
向こうもたまたまクラブに顔を出したと言ってました。名前を桔梗さんといいます。・・・
彼女は、ハードなS女性です。相手は男性、女性問いませんが、相手に厳しい責めをするのが大好きなのです。また逆に自分がされることは一切拒絶します。とにかく相手を厳しく縛り上げ猿轡を噛ませてから、嬲りつくすのです。若い頃、私は、毎日のように桔梗さんとプレーしてました。私のマゾの嗜好のほとんどは桔梗さんの影響を受けていると思ってます。」
「その桔梗さんって、今おいくつですか」
「ちょっと怪兵さん、話の腰を折らないで!!」
さっそく亜美が怪兵をたしなめます。
「はい、たしか、今現在は55歳くらいだと思います。でも、見た目は10歳くらい若く見えます。40歳半ばには絶対見えます。外見は小柄で柔和な感じの優しげな女性ですよ。・・・・桔梗さんというのは、本名ではありません。若い頃、博徒で賭場で花札を配っていて、二の腕に桔梗の彫り物をして、着物から二の腕を出して札を撒くことから、桔梗姐さんと呼ばれるようになったと聞きました。・・・・・再会した私たちは、すぐに昔のパートナーに戻ってしまったのです。とにかく、桔梗さんとは相性が抜群なんです。・・・・・
お互いがツボを瞬時でわかり会えるというか・・・嗜好がとにかくぴったりなんです。
一度のプレーで私たちは、20年前に戻ったような気持ちになりましたから。桔梗さんも心の底から私とのプレーを楽しんでいると感じました。
桔梗さんという女性は、以前は結婚していたのですが、当時、旦那は刑務所暮らし、再会した時は、一人暮らしでした。・・・・・月に2回から3回くらい、桔梗さんの家で、私たちはプレーするようになったのです。その後、旦那さんは、刑務所内で病死しました。誰に憚ることない未亡人になったのです。そしてすぐに、私は、月の半分くらいを彼女の家で過ごすようになったのです。内縁の夫ではありませんが、男性唯一のパートナーになったのです。・・・・実は、彼女の家は、都内に戸建なんです。高い塀に囲まれて、地下にガレージと地下室がある中々立派な家なんです。実は、彼女には表と裏の顔があるんです。」

「ねえ、庄次さん、その桔梗さんの写真ってないんですか?・・・亜美が腰折るな!って言うから言えなかったけど、どんな女性か見たいなあ・・・・」と怪兵。
「ああ、ありますよ。スマホの中に何枚か。桔梗さん、自分が写真取られるの凄く嫌ったから隠し撮りみたいなやつですけど。これですよ」
バーのような店の止まり木の向こうで笑いながら水割りを作る中年の女性の隠し撮り写真です。
小柄な感じの女性で、顔立ちが整っていて、若い頃は美人だったろうと思わせる女性です。
「ねえ、中々の美人でしょ?・・・・若い頃は、女優の石田りえさんみたいな感じで・・・外見も穏やかそうに見えますが、性格は相当にきつい女性なんです・・・・・桔梗さんは、新宿の裏通りの雑居ビルの5階で小さなバーを独りで営んでいます。地味で目立たないようにひっそりと。自宅とお店を毎日ただ行きかうような生活です。・・・・でも、再会して2年ほどお付き合いしたころ、私は、桔梗さんのもう一つの顔を知ることになったのです。」

私も亜美も令子さんも段々と庄次の話に聞き入るようになっていました。
庄次カノンは中々話術が上手いのです。
「桔梗さんの裏の顔とは、金で殺しを請け負う仕事人の元締めなんです。ドラマの必殺仕事人はご存知でしょう。もちろん、あんなのはテレビドラマの話ですが、江戸時代から江戸や大阪では、闇の元締めというのが地域毎に居て、・・・・だいだいは香具師とか博徒の親分だったようですが・・・・その元締めは「蔓(つる)」と呼ばれ、そこに人殺しを依頼すれば、実際、殺人の手を下す仕掛け人というのが相手を始末する。仕掛け人と依頼人は絶対に接点が無い。仕掛け人は、蔓が請け負った金額の半分を貰う。もちろん、「蔓」はいろんな調査を行い、この人間は殺すべき人間だ。法で裁けぬような悪人や人間の屑を処分する。そんな相手だけ殺しを請け負っていたらしいのです。・・・・そんな秘密の裏社会が江戸時代にありました。・・・・・・そして、明治の時代になると半ば政府が黙認する形で受け継がれ、社会に居ては困る存在を密かに処分する組織として、政治家や財閥、それから時には警察までもが、闇の組織を利用していたそうです。法廷に出すと面倒なことっていつの時代にもあるようで、当時の内務省も黙認していたようです。戦後になると、GHQもこの闇社会を重宝がり、ソ連の息がかかったようなスト扇動者なんかを頼んだこともあったようです。つまり、しっかりと組織は現代まで生き残ったのです。現在では、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の六カ所に「幹」と呼ばれる大黒幕が居て、そこに依頼をかけると、仕事が昔からその地域に根付いている「蔓」に降り、さらには仕掛け人に依頼が降りてくる。もちろん「幹」と「蔓」の間にも連絡係がいるらしく、依頼者と実行者はいくつもの壁が出来て、お互いが知り合うことは絶対にないような仕組みになったそうです。・・・・・・・こんな組織が、平成の世の現代でも本当に残っているんです。
桔梗さんの旦那は「7代目白子屋菊右衛門」といい、戦後から新宿を縄張りにした「蔓」だったんです。こんな代紋が昔から受け継がれているんです。その稼ぎの遺産が、都内の1戸建のお屋敷です。羽振りがよかった頃があったようです。桔梗さんは、未亡人になっても1人の仕掛け人を引き取り、時々、仕事を請け負っていました。でも、私が、そんな裏社会のことを知るようになったのは、再会してから数年後のことです。私なら信用出来ると思われたようです。仲間に入れられ、私も段々と仕事の手伝いをするようになったのです。対象者のことを調べたり、仕掛け人の送迎とか。」
「・・・・・・」
庄次の話は巧みで、みんな話しに夢中になっています。






妄想

昨日に続けての掲載です。

しっかり噛ませろよランキングと同じような内容なんですけど・・・・
早い話、テレビの中の猿轡シーンも誰しも100%満足してないわけで・・・・

皆さんは、あの名シーンが、あと少しこんなだったなら・・・・とか、
演じている人が、この人だったなら!・・・・とか
こんなセリフがあったなら、もっと萌えだったのに!・・・とか
なんて妄想を抱いたことありませんか?
私は毎度いいますが、それの連続です。
皆さんだってありますよね(笑)

大岡越前の宇都宮さんの猿轡シーンにしっかり結びコブ噛ませがあったならというのは「しっかり噛ませろよ」でも書きました。
一度あったシーンは、時間が短ったですし・・・・
同じような奥方役の酒井和歌子さんや平叔恵さん 鬼平の多岐川裕美さんにも同じ匂いを感じる私としてはやっぱりこの人たちにももっとナイスな噛ませ猿轡シーンがあって欲しかったです。

例えばこんなことです。
私が、すぐに思い出す妄想です。
「もしこんな筋書きだったら?」
1.有名な松阪さんのシーンで、白布猿轡から竹轡に変えるシーンがあったなら
二度目に捕らえられ、駕籠に乗せられて監禁場所に連れてこられた松坂慶子さんが、
駕籠から引きずり出されて、【舌を噛んで自害出来ぬように、轡を噛ませ直せ!】なんて 
セリフがあって、「おのれぇ!」という暇もなく竹轡に噛まされ直すシーンがあったなら

2.以前も書きましたが水戸黄門の有名な村地弘美さん、宮園純子さんの連縛シーンで最後
悪女役の弓恵子さんも騙されて猿轡を噛まされて、弓、宮園、村地の三連縛のシーンが
あったなら

3.あの水戸黄門6部で、村地さんの姉役の松原智恵子さんが、旅に一緒に廻って、村地さん
の代わりに緊縛猿轡されていたなら


「もしこの人だったなら」
1.宇都宮さんの役が、例えば同世代の柏木由紀子さんや三田佳子さん 松原智恵子さん
なんかだったら・・・・数作で雪絵さんの役が小まめに代わり、その都度誘拐されて 
いならなあ!・・・・・

2.猿轡四天王の山口いづみさんの役が、例えば同世代の中田喜子さん、島田陽子さん、
秋吉久美子さんだったなら・・・・山口さんの猿轡シーンを分けて欲しかった

3.片平なぎささんの役も同世代の岡田奈々さん、キャンディーズ、ピンクレディの
アイドルなんかだったなら・・・・同世代の蘭ちゃん、スーちゃん、ケイちゃんやミー
ちゃんなんかでも萌えたと思う・・・・

言い出したらキリがないのですが、こんな妄想ないですか?

ある意味、江戸を斬るの松坂さんの役を北川景子でリメイクしてほしいとかと同じですけど・・・・

そんな「・・・・だったなら」シリーズを今書いてます。
これが結構自分で書いていて興奮してしまいます(笑)


優子ファン様へ

US様も昔、宇都宮雅代さん演じる大岡越前の妻の雪絵の美しさに惹かれ、わざわざ彼女をモデルに小説を書かれました。
今度は、優子ファン様もですね(笑)
宇都宮さんの雪絵さんは人気ですね(笑)「

私にもよくその気持ちわかります。
私も昔、ドラマの中の彼女は憧れでしたから・・・・
ある意味、彼女の大岡越前でのDIDは私の今の性癖に大いに影響していると思います。
2部や3部の頃って、まだ10歳になっていなかったような・・・・

大岡越前の妻とか、鬼の平蔵こと長谷川平蔵の奥様の役って、高嶺の花を思わせる上流階級の気品が漂い、その上、武家の奥方らしい凛とした美しさがあります。
ある意味一番DIDシーンを見たい役柄ですよね。ホントよっく判ります。
どのように辱めたいかは、個々人の好みですけども・・・・

確かに上記の二役って考えてみたら、見事な噛ませ猿轡シーンがないんですよね・・・・・自分の欲求を満たすような・・・・・宇都宮さん、酒井和歌子さん、平淑恵さん、多岐川裕美さん・・・・高貴な武家の奥方様の見事な噛ませ猿轡ってど真ん中のストライクなんですよね。

実は私も今、優子ファン様と似たようなことを考えていまして・・・・・時代劇DIDが今後枯渇してしまうからこその発想なんですが・・・・

昔の時代劇のあの有名なシーンで、あの美人女優が演じてくれていたなら!!とか
今もしリメイクされるなら、この女優に演じて欲しいとか?

若い頃、胸を熱くしたあの頃憧れの「猿轡処女」の美人女優が、「こんな筋書きでこんな風に捕らえられ、こんな台詞をしゃべり、こんな台詞を悪人から投げつけられ、こんな猿轡を噛まされて、こんなアングルの見事な猿轡顔を見せてくれていたならなあ!!」なんて
妄想しませんか?
私は昔からそんな妄想が好きです。
今、その長年の夢を文章にしてセコセコ書いてます。
中々、先に筆が進みませんが・・・・・

もし皆さんにそんな妄想があれば、お聞かせ願えれば幸いです。

このネタ、明日も書きます。
怪兵と亜美4弾スタートはちょっとお待ちください。

「怪兵と亜美」第4弾

序章2

かなりDIDとは関係ない話が続きます。
でも、こんなのをきっちりしないとわたくし創作出来ないんです(笑)。
ご了承くださいませ。

【事前説明】

今回の第4部では、4人の女性が新しく登場します。
少し物語が判りにくい為、最初に登場人物を紹介したいと思います。
よく海外の小説や推理小説で最初の方のページに記載があるやつです。
名前がこんがらがってくると、最初の方に戻って、登場人物を確認するやつです(笑)
今回ちょっと、それをやってみます。

※ 山崎三枝子 29歳
 元福岡市のテレビ局のアナウンサー。『告白 平山宏彦』の主人公
 あの事件以来、テレビ局を辞め、上京。東京では、新宿のクラブでホステス。
 そして、見初められ「6代目・井沢の丹兵衛」の愛人になる。

※ 江上真希  29歳
山崎三枝子とは、中学、高校の同級生。学生時代はバレーボールの名選手。
173chの長身。同じく『告白 平山宏彦』に出演。
高校卒業後、自衛隊に入隊し,第一空挺団から特殊作戦群に在籍。秘密任務に数多く携わる。
除隊後、東京で探偵業を始める。過去に東京BD社より「松下菜々」の女優名でボンデージビデオ出演の経験あり。

※ 桔梗 55歳
『私小説・告白』に登場した桔梗姉さんの25年後(再登場)
表向きは新宿のバー経営者。新宿一帯を仕切る闇の元締め 「故7代目白子屋菊右衛門」の未亡人。
「8代目白子屋菊衛右衛門」には、子分が襲名するが、新宿の片隅で、今でも一人の仕事人を使い、金で依頼された人殺しの請負を行う。通称:蔓と呼ばれる殺し仲介人。
「告白 平山宏彦」で最後に、平山宏彦が押し込められてしまった九州英彦山にある男色専門の寺院「陰間寺」住職の豊前坊玄竜は、異母兄。


※ 栗原千冬 32歳 
新宿の雑居ビルで看板も無いマッサージ・鍼灸院を営む。実は殺しの仕事人。
桔梗の配下。道具は、毒を塗った鍼。元々は医師だったとの噂があるが詳細は不明。
幼少期から祖父より中国武術全般の手ほどきを厳しく受ける。
彼女の生い立ちは、謎多し。
 

そして、最後に『告白 平山宏彦』について。
全部通して、再読いただけれるのが一番なのですが、全編男性DID小説です。
その趣向が厭で、読まれていない方、男性DIDはNGの方も居られると思いますので、
ごくごく簡単に筋書を書かせていただきます。

主人公の平山宏彦は、何の取り柄もなく、女にもモテない貧しい青年でした。
そしていろいろな醜悪な性癖を持ってます。
例えば下着泥棒、そして最たるものは、もちろん女性へのDID。
特に女性の猿轡が大好き。
ブログ「壺中天あり」というものを書き、日々理想のDID話を語っています。
そして、彼の中学時代からの初恋の女性が山崎三枝子。
この時は、福岡市のテレビ局のアナウンサー。
ある時、たまたま、彼女のマンションを知ったが為に悲劇が起こるのです。
彼はある時、彼女のマンションに忍び込み、彼女が大麻草を栽培していることを知るのです。
そのことから高校を卒業して何年も経ってから彼女へのストーカー行為を初め、大麻のことをネタにして彼女のブログに執拗に書き込みをして歓心を乞おうとするのです。

困った山崎三枝子は、高校時代の親友で、今は東京で私立探偵をしている江上真希に相談し、ストーカーの正体と解決を依頼します。
そして、江上真希は、ストーカーの正体が、お互いが同級生の平山宏彦と突き止め、ある日、彼のアパートに侵入、生け捕りにして三枝子のマンションに拉致監禁するのです。
その日から3日間、三枝子と真希によって平山宏彦は、厳重な緊縛猿轡のまま、侮蔑を受け続け、悲惨な仕打ちを受けるのです。
女性2人からの執拗な猿轡責めです。
そして最後の処分に困った真希は、男色専門でゲイやホモの僧侶が集まる陰間寺という福岡県英彦山にある寺に彼を押し込むのです。この寺は、江戸時代から、始末に困った放蕩息子や法で裁けぬ悪人を密かに処分する寺として幕府が黙認してきた寺で、ここに押し込まれると去勢され、一生寺から出られぬ定めの寺なのです。
ここに、平山宏彦を押し込めた女2人は、東京でそれぞれの道を歩み始めたのです。


「怪兵と亜美」第4弾

序章

庄次カノンが篭絡され、林亜美ファミリーの一員になって10日が起ちました。
この間、亜美はフランスに行き、フランス諜報部のNO2であるイザベル・マルソーに事の顛末を報告していたのです。
そして、そこに庄次が描いたイザベルの緊縛画を焼却する場面の動画を持参したのです。

イザベルは大きく息を吐き出し、心底から安堵した表情を浮かべ、亜美の仕事を労らいました。彼女があれほどの表情を見せたのは本当に初めてと言っていいと思います。
イザベルにとって最大の障害が排除されたのです。

イザベルの緊縛画を持ち帰ってくるという亜美のミッションは見事果たされ,
そして、カノン庄次を整理しなかった見返りの交渉が2人の間でなされのです。

亜美は、カノン庄次は使い方次第で莫大なお金を産み出す絵画製造装置であることを説明しました。
自分の手元に置き、生産管理を行えば、これほど重宝なものはないと力説したのです。
そして、庄次カノンが描く贋作絵画で稼いだ金の半分をイザベルに政治資金として送金すること。それがどれほどのメリットになるか?
それはイザベルがこれからフランス大統領を目指す上で、とても重要な金脈であることを意味しています。そのことを強調したのです。
イザベルは、亜美の提案に理解を示しました。
イザベルにとって、緊縛された絵を抹殺することこそが懸案事項であって、それが解決し、カノン庄次を信頼する子飼いの亜美の管理下に置けるのなら、庄次の処分など異存はないのです。
そして、自分を緊縛して弄んだ庄次に怒りがあるとはいえ、心の奥底で何か不思議な快感を覚えたのも事実なのです。
生まれて初めて男性から縛られ猿轡を噛まされ陵辱されながらも、自分の心の奥底にマゾヒズムが眠っていることを気づかされたのです。ただプライド高いパリジェンヌとしてそれを認めたくないとの思いの裏返して、庄次を恨んできたことをイザベルは気づきました。
もう一度、いつか庄次に会って見たい気が湧き起こってきたのです。
イザベルは、度量を示し、亜美の提案を受け入れました。

また、イザベルもフランス諜報部やその極東支部の人間を使って亜美たちを全面的にバックアップすることを約束したのです。
亜美がやるビジネスが時にダーティであることをイザベルは知っていました。
でも、民間人になる亜美とこれからも末永く付き合っていくことがお互いのメリットになることをイザベルは十分に理解していたのです。
その夜、2人はお互いに末長くお互いを尊重をしあうことを確認してワインのグラスを傾けたのです。

そして、この1週間の間、監禁され弄ばれ続けた怪兵と庄次もぐっすり睡眠と栄養を取り、すっかり回復してました。
また、日本に残った怪兵と庄次と令子はすっかり打ち解け会い、親密な間柄になってもいました。

そして、日本に戻ってきた亜美を交えて、今日は、亜美の洋館に4人が集まりパーティをすることになったのです。
4人はある意味,本当の「ファミリー」になったのかもしれません。
不思議なくらい4人はウマが合い、仲の良い仲間になったのです。
不思議なくらいに、4人は心の琴線があったのです。

4人は、供に夕飯を取り、お酒を飲み、年齢と性別を超えて、そしてDIDという共通の他人に理解されにくい性癖を持つ仲間として、絆を固めあっていました。
そして、くつろいだ時を見計らって亜美が庄次への質問を始めたのです。
亜美は、どうしても庄次に聞かなければならないことがありました。

それは例のことです。
ソファには、寛いだ怪兵や令子もいます。

「ねえ、庄次さん、あの14枚目の描きかけの絵は誰なの?・・・・それから、その絵で将校の格好をしてムチを持っている女性は?・・・・・・・・私、とても気になったの」
亜美が切り出しました。

庄次は、もちろん何の淀みもなく語り始めました。
庄次もこれまでのこと、今、現在進行形で起こっていることを語り、胸の中のモヤモヤを払拭したかったのです。
庄次も堪え切れない運命に翻弄されていたのです。
聞いて欲しいとの風情で語り始めたのです。

「今日は、すべてを語ります。皆さん、聞いていただけますか?・・・・まず、絵の2人は、江上真希さんと将校の方は、栗原千冬さんという方です・・・・・」
「誰なの?・・・・・・・・最初から判りやすく話して・・・・・・実は、あの日、私と令子さんが、木更津まで絵を取りに行った時、黒装束の女と鉢合わせなって、襲われたのよ。・・・・実は一番聞きたいことよ。
その女は、この縛られている女・・・・・江上真希さんよね!・・・・・背格好からしてそう感じたわ。・・・それにあの女、只者じゃないわよ。身のこなしは、相当訓練を受けた人間だったわ。庄次さん、貴方、何か事件に巻き込まれているわよね。」と亜美。
「・・・・その話ですが、背格好や身のこなしから想像して、おそらく江上真希さんのようだと思います。」と庄次
「それと、貴方が依然描き上げた13枚の絵の中の1枚で東洋人を描いた絵があったけど、この女が、この将校姿の女性と同じ人よね、・・・・」これも亜美
「はい、そうです。その通りです。栗原千冬さんがその絵のモデルです。あの絵です。」

全員が、部屋に置かれている庄次の油絵の方に眼を向けました。
13枚プラス1枚の未完成品は、イザベル・マルソーの絵だけが、イザベルの目の前で焼かれ、それ以外は全部庄次カノンに返されていました。

確認の意味で整理すると、庄次は、外国で12枚のDID絵を描きました。
その内1枚が、イザベルがモデルの絵です。
そして日本に帰国後、栗原千冬をモデルに13枚目を描き、そして江上真希をモデルに
14枚目を描きかけているのです。この絵が未完成なのです。
13枚目の栗原千冬の絵は、イザベルと同じように全裸にされ、後ろ手亀甲縛り。
口には豆絞りの日本手拭で結び玉を作り、パンパンに詰め物を入れられた口を塞ぐように厳重にがっちりと頬が歪むまで噛まされています。
そしてイザベルと違うのは、脚をM字開脚に縛られ、股間の黒い茂みとパックリと口を開いた秘部の赤貝の様子が精緻に描かれているのです。
女性の性器をここまで詳細に描けるものなのか不思議に感じるほど栗原千冬の黒い陰毛と赤い貝が生々しく表現されているのです。
もちろん栗原千冬は、自分の意に沿わないデッサンであることは、その怒りの表情から一目瞭然です。本気で庄次のほうを睨んでいるのが分かるのです。

こんなポーズを取らされた栗原千冬とは?
「最初から分かりやすく話して頂戴。・・・・もしかしたら・・・・」と亜美。
「・・・・・もしかしたら?・・・・・なんなんだい?・・・亜美」と怪兵。
「ううん・・・・ごめんなさい。・・・・・とにかく、凄く気になるのよ・・・・庄次さん、
この女性たちのことを教えてちょうだい!」
「わかりました。実は私自身に災難が襲って来てる気がします。一番最初から全部話しますが、かなり長い話ですよ・・・・・それに説明下手ですから・・・・話がぐちゃぐちゃになるかもしれませんが、その時はすみません。」
「ええ、いいわよ。・・・そのつもりで今日はいたの。明日はみんなお休みなんだから、夜通し付き合うわよ。・・・・・みんないいでしょ?」
「ええ、私も聞きたいわ。それにこんな素敵な絵を描いていただいた江上さんと栗原さんが羨ましいわ。お酒もたっぷりあるし・・・・徹夜覚悟よ・・・・」と令子も寛いだ格好でゆっくり付き合い気になっています。。
4人はワインをグラスに注ぎあい、語らい始めました。

こうやって、庄次カノンの物語がスタートしたのです。


「怪兵と亜美」第4弾

近日、「怪兵と亜美」第4弾の掲載を開始します。
第3弾の最後の掲載が、2016年の12月ですから、丁度1年ぶりの再開です。

私のようなものの小説ですから、今までの登場人物やストーリーもお忘れの方が
ほとんどだと思います。
その後、余話として「女老盗賊」と「女性国会議員」も書いていますから、話が
こんがらがっていますよね(笑)

皆さん、第4弾のために、3弾を読み返していただけると大変ありがたいです。
第4弾は、ニューカマーのカノン庄次の一人しゃべり、これまでの出来事を
延々と語りつくす内容ですから、小説と呼べるのもではなく、今回も面白くはありません。

ただ、これから続く小説のため、レギュラーが2名(時代劇ではプラス1名)増えることを踏まえこの第4弾も読んでいただきたいのです。
レギュラー増加は、この4弾で終わらせる予定です。
3弾、4弾と読んでいただけることをお願い致します。

また、昔の小説である「小説~回想」と「告白 平山宏彦」で登場した女性3名が
再度登場します。こちらは予備知識がなくても大丈夫です。

3弾までの「怪兵と亜美」のあらすじをおおよそ憶えていらっしゃる方拍手をお願いします。またご面倒でも読み返された方も是非!


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